ビスケットの語源 ビスケットとは「2度焼いたパン」の意。ラテン語のビスコクトウム・パネム(Biscoctum Panem)であるといわれています。フランス語のビスキュイ、ポルトガル語のビスコイトも、みな同じ意味を持っています。日本では16世紀すでに南蛮菓子として「びすかうと」が入っています。明治はじめには「重焼麺包」という字が当てられていました。(全国ビスケット協会資料より) ビスケットとクッキーの違い 両者は本来同種のもの。ビスケットもクッキーもイギリスでは「ビスケット」、アメリカでは「クッキー」とよばれています。日本では、糖分や油脂分が多く含まれていて手作り風の外観をもつものをクッキーと呼んでも良いという決まりがあり、両者を区別する傾向があります。(全国ビスケット協会資料より) そしゃく 発酵・咀嚼食品の効能 このところ注目されている発酵食品。ビスケットも種類によって発酵品とそうでない物に分けられます。発酵品として典型的なのは「カンパン」。カンパンというとどうもかたくてパサパサしているというイメージが先行しますが、よく噛むことで発酵による栄養や美味しさの恵みが感じられることと思います。噛むことにより唾液が分泌され消化を促進したり、あごや歯を鍛えたり、頭の働きを良くしたりと体にとてもいい食品なのです。非常食としてお馴染みですが、製造後何年か経ったものより、やはり香ばしくほんのり甘い出来たての製品を一度召し上がってみては如何でしょうか。朝食・おやつにバランスのよい飲み物との組み合わせをお勧めします。 ビスケットの美味しい食べ方 ビスケットといえばティータイム。のんびりとした午後のひとときを香り高い紅茶と一緒に過ごしませんか。甘さ控えめのプレーンビスケットはさっぱりとしたレモンティーで、ココアビスケットはミルクたっぷりの紅茶に少し砂糖を入れて、砂糖掛けした千代衣にはノンシュガーのストレートティーで如何でしょうか。もちろんお好みによってコーヒー・ココア・日本茶・中国茶や冷たい飲み物等いろいろと合わせてみて下さい。 |
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