どんなかたちにせよ、 今も沢山の誰かが向こうにいっています。 知ってしまったから悲しむべきなのか。知らなければ明日の新聞の 数行の記事として、気にさえとめずに済まされるのか。 上手な嘘が思いつきません。 やはりこれは貧弱でバレやすい滑稽な悲喜劇の中のヒロイズムなのでしょう。 - - - 極刑でも償えない罪 - - - 「生きる」という最も不確かで苦痛に満ちた死に方を選ぶということ。 だけど、そんな自分を笑ってしまうしか今は出来ないから やっぱり、どうしょうもなく僕は僕で...。 やっぱり、どうしょうもなく人間が好きです。 |