2012



1月は光の予感さ





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ノイズで愛は伝わるだろうか 

偶然の中で魔法を探せるだろうか 


不埒と純情が絡み合った 

ねばついたアンニュイが胸ぐらにへばりついている

吐き出そうと 喉元まで出た言葉以前を探す指先  

太陽が傾いた途端に 

何か得体の知れない欠落感が僕を金縛りにする 


考えているフリの逃避 

見ているフリの暗黒 

生きるでもなく 

死ですらない有機体の

申し訳なさげに灯る体温の 

そんな魂の隠れ家としての人格がいま 

ひどく回りくどい迷い道で

明白を歪曲に置換している 


このワイセツな指先の 

罪深いほどの柔らかい愛撫が

自分を殺せはしないと知りながら 

恥辱する 

恥辱し続ける


致死量の抱擁 

欲しいのは 

ただ

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・愛すべきちっぽけな不幸達の集積 それが平凡

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・ここにあるのは空白  空っぽの黒 偽物の永遠 ほんの少しの胸の苦しさ 君への 君という名の偶像への憧憬 汚れきった恋の透明 そこに


詩人はいない あるのは詩情だけだ 憑依する黒い純情 これはココロなのか 書き留められない歯痒さが 歯痒さだけがまた胸を締め付ける 儚さという痛み 蒸留したキスの ああ ダキシメタイ  僕という暗号の ホワイトアウトする 耳たぶが ヒンヤリした耳たぶが恋しい 原初の疼きの 埋っている場所が もう少しでわかりそうで 思考は放浪をやめない 


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・アイシテルのひとつやふたつ なぜ転がってない 抱きしめてくれるのは 夜と孤独だけだ

21gって映画を光テレビで見ちゃったんだが これが重いの重くないのってアンタ なんかさ 無性に なざだか無性に そんな気分になる訳 

・今夜は雪になるんでしょうかね

 雪は 静かな求愛ですよね

 聞こえますよ 魂を澄ませばね

・マルチディスプレー環境になっちまった っていうか戻れない しかし なんかなれない

・テキストエディットでは画像とかは共存できないらしいのでみんなリンクするしかないみたい 

っていうか ほとんど使ってないし


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テスト



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夜は少し媚薬です

ねえ

傷だらけでいてください

柔らかい魂を感じられるように 




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・さて ようやくロジックがいじれる   

・なんか結局テキストエディット(Mac付属の標準テキストエディタ)でいけたっぽい

何だったんだ! 馬鹿野郎!!! coda 8500円 freewayexpress 6980円 試行錯誤の無駄な時間 数日

・えっとお だから htmlエディタの移行に手間取っているです                                                              

結局 codaとかってソフトに落ち着きそうですが 
今更 タグとかソースとか覚えたくないよね っていっても 
改行とかだけだけども うむ...

               


              


1/12


・さて MacBook Proに 作業環境移行中 インテルで動かないアプリ続出中 ワクワクだけど メンドイ

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・イボイボ焼却日記

実に5度目の再発であった
観念してため息をひとつ 
そしてまたイボを焼却されに医院を訪れた
それにつけてもこの暗鬱はつまり...
痛みを痛むのではない 恐怖を痛む
一度だけ麻酔をかいくぐった痛みの襲来が過去にあって
イチチチッチッ---ってね
その記憶を また痛む可能性を
オソレを怖れる感覚 なのだ


麻酔の針のヒンヤリした痛みと 
皮膚を焼く電気メスの微かな感触 
そしてセルロースをいぶったようなあの臭い 
屍体を焼いたら きっとこんな臭いなんだろうとか
毎回思ったりするのだが...
決して 素敵な気持ちにはなり得ない
なり得ようもない


心頭滅却

不幸も絶望も
受け入れたときそのほとんどの重さを失う
そんな気持ちの処置台の上で
音のない処刑執行へのプレリュードを聞く

自分の巻いた種で
色欲の煩悩の成れの果てで
でも悟りに少し似たナニカを掴んだ
いや掴んだような気がした

罪ならば焼かれよう
さあ  焼いてくれ

両手の指を
死者のように
祈るように組む
ジュリジュルルジュルル~
電気が粘膜を灼く音と
あの芳しき仄かなる薫りが...

気が付けば
いつもより
苦しさは軽くなっていた

しかし
馬鹿野郎
絶対ネタにしてやる! 

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五日前の卑怯な願望の残り香がここにある
冒険のスタートボタンは
一体押されたんだろうか

アイシテルは指先に宿り
サミシイは背中に透ける

シアワセとはつまり
情事の後のあの豊潤な微睡みへと
落ちていく加速度の別名だよ
今はまだ認められないだろうけど


冒険のスタートボタンはね
自分で押すのさ
思ったほど痛くないよ

多分ね


僕はついに
押せなかったんだけど


ふ~

生まれる前の奇妙な願望の残り香がここにある

冒険のスタートボタンは
見えなくても知っているだろ?

思ったほど痛くないさ

きっと たぶん


 


その奥に恋への願望があったとして
暴発を夢見る内圧の高まりがあったとして
言い訳としてのサミシサを人質にしても
求愛の振動が
もっと言えば
発情期を唯一持たないホモサピエンスの
年中無休の発情の歌が聞こえていたという真実を

一滴の血も流さないんだね
いつも君は

・僕の自由時間は以前より格段に少なくなってしまったんだな 母との二人暮らし 買い物と洗い物担当 帰宅してから食事までのダラダラした二時間程度のココロを遊ばせる時間が消滅してしまった 以前は自分本位で その時間が後ろにスライドしても平気だったんだが そんなことすると母の後片付けとか食事(以前は僕の後にウトウトしながら残り物とか食べてた)とかが深夜にずれ込んで そんなことが内臓系の病気の間接的原因になっていたのだが 今は先に食べてと言っても一緒に食べたがるので うん  もう 食べたら倒れるように睡魔のなすがままになっちゃう僕である 

 言葉も落ちてはくるが 自転車通勤生活よりは 世界との交信力が落ちるし 尿意に起こされた真夜中の落とし物を iPhoneに入力するのは至難の業だ まあ そんなこんなで先月はアレでしたが 今月もアレかもしれませんネ 数少ない 僕の使うキミという音を真正面から君として受け取ってしまう いや受け取ってくれる君さんへ 僕は元気です そして幸せです 去年よりずっと 

・闇はこころも裸にする

・一輪挿しのセンチメンタルが






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