11/24
・僕の未来に君はいない 君の未来にぇcrvtyばぅじこlp
・嘘にまみれた僕だからこそ 伝えたいシンジツがある
11/21
・沈黙でさえ 嘘を含んでいる
11/15
・
あの子の好きだった歌を聴いてみた
小さくヒットしたあの時とは別の歌手のを
ただなんとなく
ただ目に留まったからという理由だけで
iTunesからダウンロードした
感傷ではないと やはり感傷に浸る僕がいた
アイシテルト ゼッタイニイエナイ
僕の あの子の いや 僕らの中にシンクロしていた
そのフレーズにやはり胸を突かれる
その刹那に
確かにアイサレテイタのだと
今更の心がようやく感知して
ただ
ただ目を閉じた
感傷ではない
これは感傷ではないんだ
キスを欲しがるクチビルがココロに逃げ込む
出口を知らないアイシテルが僕に中をのたうち回る
ねえ
愛撫してよ
こころでさ
僕は胸一杯に夜を吸い込んでいた
11/14
・
体温の微かな誤差 近似値無限小の揺らぎ
癒着を望んだ心象の ただれて無惨に剥離した
無口ににじんだヘモグロビンの
その美しさの鮮度としての残酷
超越がひとつの透明として
死以外の無に辿り着けたとして
ありきたりな射精で終われない滑稽を
笑ってしまった方がましなのだろうか
底なしの欠落に羊水の闇を注ぎ続けるような
呼吸のいらない平安を
記憶の架空に捏造してしまおう
溶け合えたという遠い遠い過去への憧憬
僕らなら落ちていけるさ
きっと
・
知らない何処かに
ナニカオモシロイモノ
があるかもしれないと
まだ少し思っている僕がいて
知らない誰かにとっての
ナニカキミョウナモノ
のフリを
一生懸命してしまったりもします
僕の中の行方不明のオモシロイを
探していただけなんですよね
たぶん
ねえ 心しか
ココロの鏡にはなれないんですよ
見つめる と 見つめられる
の奇跡的なバランスに浮かぶ あの
・
19時間前の君の衝動を
見殺しにして僕は
また世界に身を隠した
愛撫の道具に堕落した言葉を
唾液のようにだらしなく垂れ流したら
いったい その命は救われるのだろうか
僕の腐敗は完結するのだろうかと
薄情な神は自由という恥辱で
僕をいたぶり続ける
愛撫の道具に堕落した言葉を
またよだれのようにだらしなく垂れ流そうか
この命を自由が浸食するその日まで
・
正義の味方の白々しい詭弁が
嫌いで仕方なかった
へそ曲がりな子供でした
正しいだけでは優しくなれず
みんなに愛されたくて
自分さえ愛せない
そんな指先を
今夜はどんな夢でなだめればいいのでしょう
愛してください
ただ理由もなく
・
届いたかな?
いつか届くよ
いや
届けるんだよ
祈りより強く
愛よりも静かに
ね
・
昨日の月はあんなにも潤んでいたのに
今夜の月は透明な黒に浮かぶ
柔らかな冷淡に成り下がっていた
君の月を濡らすペテン師なこの指先が
僕の心の半分を殺してしまえばいいと
とても衝動的に祈った
ひどく衝動的に
粘膜が奏でる静寂のモールス信号は
解読されぬまま 明日の夜に沈殿していくのだろう
遺伝子に隠された暗号に
僕らの物語の記述は見つからないさ
だからどうしたっていうんだ
だから
いったい
君の月を濡らした嘘つきなこの指先が
僕の心の半分を殺してしまえばいいと
涙目の夢に漕ぎ出す
溺れたフリなんかしながらね
11/12
月を想ってごらん
僕に伝わるから
夜を想ってごらん
朝に繋がるから
世界を想ってごらん
僕らが浮かび上がるだろ
百の詭弁を捨てても
欲しいキスがあってさ
月を想ってしまうよ
君を感じたくてね
11/11
・はい また悪い虫が出ました エデンのヘッド買っちゃいました 中古ですけど 300w ようやくイメージ通りの音が出せます
ハードオフです お馬鹿さんですね
・ウーロン茶へ
なんだ 君は ウーロン茶じゃないか
だけど君は そんな褐色な 烏龍茶じゃないか
そんなペットボトルに収まって 下らない枕詞に装飾されても
君は ある意味ウーロン茶でしかないんだ
君の存在価値を 或いはこの世に生まれてきた意味を
君は一体 考えたことがあるのか
だって 君は カロリーなんて皆無で 特別な薬効さえ持たず
ただの烏龍として 安っぽく消費されるゴールデンタイムのバラエティー番組の
あの悲哀に満ちた馬鹿笑いのような
切羽詰まった無意味さえ持たず
ただ ただ そんなに
ただ そんなに
ウーロン茶で
ウーロン茶であり続ける
ウーロン茶であり続けている
それは強さかもしれないと
僕は
僕は少し
いや
それは劣悪でちっぽけな感傷に過ぎないのだけれども
そうか 君は ウーロン茶 だったんだ
そうか
そっか
うん
・
幸せを求め続ける作業は
しあわせ
ではあり得ない ってこと
つまりは そんな ね
あっ そうかって
なんかわかった気がした
いや 気のせいだろうけど
世界の摂理は
もしかしたらそんな
とても簡単なことじゃないかと思った
ただ 思ったんだ
11/7
・こんな未来が 欲しかったわけじゃない
・5日のライブの甘い余韻がまだ残る今朝 僕の記念日は君のこころを過るのだろうか どちらでも 明日のしあわせには関係ないのかもしれない 目の前の新しい空っぽに 何を詰め込もうかと 涙目とあくびの僕の小さな朝だよ
11/3
・
指先が柔で陳腐な純情をかなぐり捨てて
禁断の谷に滑り落ちるその前に
君は隠した雌を解放できるだろうか
耳元の吐息に混じるケモノが
子宮の奥に陣取って
罪とか愛とか
そんな詭弁を踏みにじる強さで叫ぶ時
粘膜の奥の ココロよりもっと奥の
そう 命のGスポットとでも呼ぶべき場所に指先の
この指先の愛撫が届く
皮膚という皮膚がすべてふやけ
好きと発情の境界線もろともとろけ出す
僕は君の一部になり
君は僕の恥部をむさぼり尽くす
何度もナンドも昇天を繰り返す雌の内蔵に
卑猥で白濁した新しい遺伝子は迷い込む
最も生に近い美しい交尾が
まるで死のような虚脱の寝息で終わりを迎えるような
生臭い だけどかけがえのない
せめてそんな朝を祈ろう
せめてそんな絶世の朝を祈ろう
罪深き僕らの為に
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