2011年

10月

10/30

・僕とジュジュの魔法1

まるで思い出みたいな 遠い昔 エピローグだけが永くて エンドロールが 日陰の汚れた雪みたいに残っている 何も聞こえない夜は 君の名前を口ごもる 未来なんてまるでない 時間の吹きだまりで  衝動が不自然に震えている 汚れた僕を恥辱するみたいに 生きるって汚れることだよって吐いたその息を 命の為にと吸い取る僕は ぬかるみでついた泥を 泥水で洗い続けている 全部汚れたら楽になれる でも どこかが油紙のように拒み続けるので まだら模様の無惨が浮き上がってしまう 汗臭いままで眠れるだろうか 汗臭いまま愛されるだろうか

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 誰も近づかない禁断の森の奥の小さな名もない泉の畔で ジュジュの横顔を眺めるのが好きだった ただそれだけだった
僕はひとり遊びが好きな少年で 森に近い村外れの貧相なあばら屋に住んでいた 祖母と犬 そして父 ぼんやりと空想に抱かれていると あれほど行ってはダメだと言われていた森の奥の方にさえ 夢遊病者のように迷い込むことがあった  まあ 禁止というものの多くは防止に結びつかないのが人の世の常なのだけれども 子供の頃の僕がどんな風な葛藤を経て ぼんやりという仮面を被り 禁断に浸食されていったのか 嘘つきな記憶とその記憶以前の空白から再構築するのは 今となってはかなり難しい
ただ僕は ジュジュの横顔を眺めるのが好きだったのだ 寡黙な彼女は でも子供の僕にもわかる見えない羽衣のような不思議をまとっていて 例えばその栗色で長いきれいな髪に触れようとするような そんな不埒をしなければ ただ眺めるだけの至福の時間を 僕に与えてくれた 話しかけても あまり返事はしてくれなかったが 時々蝶のように優しく舞いながら 微かだけれどきれいな 歌うようなナニカを振りまいていた 呪文なのか  祝福なのか でも それは少なくとも拒絶ではないということだけは 僕にもわかっていた  ジュジュはいつの間にか 僕の中にも住みはじめていたんだ

 

・夢中が少し 四六時中ひとつの魂を想う これは恋ではないのだとサンタマリアに祈ったところで 夢中がまた1gだけ 命を浸食していくだけで  二人称単数で呼び捨てにしたらと夢想した瞬間に 鼻で笑われるヴィジョンが 脳裏のプロジェクタースクリーンに映し出されていた  気高く強く 美しく そして脆く愛しい魂よ  まだ届かないその粘膜のもっと向こうに 揺れてみたいと この指先がうつむいている

10/22

 大菩薩ライブだろう

10/21

2011年10月21日(金)
 甲府 KingRat(山梨)
  開演: 21:30 当日: 1000円+オーダー
   出演: HEAVY BOTTOMS / 大菩薩 / 他

10/13

長い

・朝が 一番残酷なのかもしれない

10/11

・触れて欲しくて心を露出している 

10/10

・結局僕は ネット依存で性依存 恋愛依存でアノコロ依存なんだろう いくら注いでも 足りないんだ どうしても足りないんだ 

・賛美が欲しいんじゃない  抱擁が ただ抱擁が欲しいのだ

10/9

・遠くの特別より 近くの薄紫がいい  遠い昔の太陽より ずっと傍にあるかなしみがいい 人肌のかなしみならもっといい

10/6

・特別であろうとすることほど 醜いものはない

・君が天才だったということは さして重要ではなく 君が幸福に人生を終えただろうと想像できるということが重要ではないかと思う  大いなるカリスマ 求愛し続けた寂しがり屋 でもその革命は誰の血も流さずに世界を包み込み 名もなき僕らが自由を泣き叫ぶ武器を手にしている  スティーブ お疲れ おやすみ 

・彼が天才だった ということは  さして重要ではなく 彼が幸福に人生を終えただろうと想像できるということが 重要ではないかと思う  大いなるカリスマ 求愛し続けたさみしがりや  その革命は 誰の血も流さずに世界を包み込み  こんな名もなき僕らが 自由を泣き叫ぶ武器を手にしている  スティーブ   お疲れ おやすみ 

・ ねえ そこに 引力はありますか

10/3

・いつか 僕らは 夢になる


 いつか 僕らは 夢になる
  いつか 僕らが 夢になる
   いつか 僕らは 夢と消え
    いつか 僕らで 夢になる

いつか 僕らを 夢に見て
 いつか 僕らの 夢となれ
 
  いつも 僕らは 夢に泣き
   いつか 僕らも 夢の夢

+++

・凄いよ 勝子さん(母75歳) Am7とDmとE7を覚えたよ

10/2

・結局 ニコ生のiPhone配信は諦めて ウェブカメラを購入 何か上手く認識してくれなかったが リブートとかいろいろしていたらまあどうにかなった イマイチいろんなことを掌握しないまま ウェブストリートライブ生活に突入した模様  しかし ダラダラとやるものなのかね ああいうのって 持っている人と持っていない人が まあ 明白にいて それは才能とか努力とかとは違ったところ なんというか 渇望に近い求愛とか 衝動に近いアイシテクレとか 力任せなのに発芽し得ないヤラセロとか みたいなもの なんだと思うのだけれど   ひ弱な 貧弱な 痛いのはやっぱり怖いとか言い出す 醜い投げキッスだらけだよね

・先日のUstreamデビューに気をよくして ニコニコ生放送にも殴り込みを掛けるべく 月額525円のプレミアム会員とかに泣く泣く入会 さてiPhoneのニコ生アプリでテスト配信とからかうも 数分で配信が切れる事態が頻発 不都合の原因が不明であったが どうやらアプリ自体のバグ 或いは仕様?であるらしいことが判明したでござるの巻き さて あぁ さてさて

10/1

・この秋最初のネクタイを選ぶ朝

・見つめるって見つめられることでもあるんだ

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