2010年

枕詞もなく 5

6/1

・五月は 今年の五月は  わりと美しかった サミシサなのはかわらないけど 

5/30

孤独なんて知らないよ
だって孤独しか知らないから

5/29

 


 詩的冒険でありたい 

  もっといえば 

   詩的旅人でありたい
 


・あのねのラブソング


あのね やっぱり好きさ
そのね こっそりスキさ
でもね 内緒でスキさ
そのね なんでもないさ

あのね ひっそり好きさ
そのね ほんのり好きさ
でもね 秘密で好きさ
ねのね るるるるるらーら

投げキスなら風に笑われる から
口笛にさ 絡めて隠した


あのね 知らんぷりでいい
そのね 知らんぷりがいい
でもね 横目でこっそり
キミの 視線追うのさ

サヨナラにさえ 辿り着けそに ない 
笑い話が なぜか潤むのさ


あのね ひっそり好きさ
そのね ほんのり好きさ
でもね 秘密で好きさ
ねのね るるるるるらーら

あのね やっぱり好きさ
そのね こっそりスキさ
胸の 奥に眠った
恋の 棘抜けるまで


ららら らららららららぁ
るるる るるるるるるるぅ
ららら らららららららぁ
あのね ホントに好きさ

 

 

 

5/28

・ずっと前に一度落ちてきて あまりにもシンプルでありがちなので 忘却に限りなく近い形でボツになった メロディーが 鳴り続けていて 妙なかげんです 仮題「あのねのラブソング」 出来損ないのくせにして 生命力だけはあるという まあ見上げた根性と言わざるを得ないところで御座います ギターでコード進行でも探ってあげましょか え? 鼻歌からが八割な僕ですがなにか?

・何もない 何もない日なんてない  最近になく疲れた感が 気怠さが午後ににじんで あれ?疲れてるの?とか思う いや 昨日練習で 睡眠時間が3時間くらい短かったんだった  つうか 平日8時間も寝るのはどうかと もっというと 午後10時には 瞼の重力抵抗係数がゼロになるのも 考えものなのだ 

5/27


キミの零したいつもの
いつもの明日への枕詞が
甘いだけだったその余韻が
ひどくねばついて
沁みて染みて

人ごとのように
重傷ですねと 
したり顔をひとつ
月に映した

恋はいつもこんな風に落ちてきて
僕はあれほど望んだ妖精のイタズラを畏れ
首をすくめたんだ

今度の痛みはどんな味がするだろう
加速以外の選択肢を探しては
左手の運命につまずいてしまうんだ

優しく殺して欲しい

ただ胸がいっぱいなんだよ

5/26

・いや 今さっき 不思議なことが怒りました いや 起りました 一口アイスのピノ君をね つまみにフリーザーを開き ピノ君の箱を開きました 開封済みで1個食べてあったのですが 突き刺して食べようと楊枝みたいな赤い棒を取ろうとして 落としてしまい 床を探したけれども見つからないので こっそり素手で摘んで食べたんです そのまま 残りを戻し パソコンの前に戻ると 非常に不自然に キーボードにきっちり水平に置かれた さっきの赤いプラスティックの楊枝が置いてありまして  目が点!状態で御座いました 集中していると時計が狂ったり 幽霊さんが遊びにみえたり まあ 時々 テレパシーっていうんですかね 想いが飛んだりしたこともあったような気がしますし  僕もいろいろ特殊能力をまだ隠しているのかもしれませんが  いよいよサイコキネシスかと 怖くなりました 動くというより 空間を飛んだ いや すり抜けた感じです  可能性としては 長袖のTシャツのどこか袖付近に引っ掛かっていて パソコンデスクに近づいた時に落ちたのかとも考えられるんですが 今 再現実験をしたけど かなり無理があるような  机に落ちる音もしますし ああ 不思議で すこし気持ち悪いけど ちょっと面白いです どうせ 再現性もないでしょうし 証明してやろうとも思いませんけど っていうか こういう能力って幼少期に見つかっても 大人になると消えるとかいいますよね どうしてこんなにおじさんになってから出てくるかなと思ったら 一層可笑しくなってきました  子供帰りをヘンテコな回り道でやってるんじゃないだろうかってね 

 時計はね っていうか時間はね 物語を夢中で書き上げていたり(詩程度の時間じゃダメみたい) 曲をモリモリ録音してると再現します ごく稀に シンクロしてしまった人のも狂わしたこともあった模様(報告あり)  想いなら 四六時中飛ばしてますよ どうですか? 僕宛のチャンネルを開いておいて下さいね  信じるとか信じないとか下らないと思いませんか?  感じちゃえばいいだけ なんですものね

・発情を生産エネルギーに昇華できるかもしれないともがいてみるも ああ

 

・ちゃんと 泣けてるかい?

 

5/25

・この言葉 凶暴につき

過去に何をしたかではなく
今 何ができるかだ

書き貯めたものを垂れ流して
なんになる

詩人もどきが詩人になるのに
永遠という時間が必要なのを
理解するのに一生かけるのもいい

だが しかし
だが しかしだ

くすんでいる
書き捨てる覚悟がないから濁る
全てが

殺せる力もない言葉が
自分を救えると
誰かに届くと
ホントに思っているのか

違和感と執着がここにあって
ただ見つめてしまう

今 垂れ流した血だけで書け


話はそれからだ

 

 

・ハジメマシテ はじめました  一度だけしか使えませんけど 


記憶喪失になりたくて 
朝を彷徨う  
恋の欠片でいい 
それさえあれば僕は 

ただの偶然につまずく
視線が交差しただけの一瞬に
メロディーが流れたら
僕は少し幸せに微笑んで
偶然の奇形児を望んでしまうだろう

気にも止めずに朝は
その朝の妖精と一緒に太陽に汚されていくね

偶然は偶然のまま

雨上がりにぶら下がり
逆上がりの空にすがる

キミの前では詩人でさえいられない
恥部なのか
このこころは

記憶喪失を取り出して
汚れた朝にくるんだ
恋が汚れる前に
一編に書き留めたいと僕は

5/23

・頭の中で ゴンタ・オン・ステージ が鳴り響いていて  「あそこが疼くよ」「囁く夜」MC 「死んじゃおっかな」「おやすみBABY」 アンコールに「さっきまでそこにあった自由」 とか 脳内ライブが繰り広げられたりとか みんなはあるのだろうか 僕は たまにはある 脳内では ものすごくギター上手くて 粋で生意気なオヤジなのだが  まあ ある意味白昼夢 

・雨を楽しめるかい? 少なくとも 土手の雑草達は 大声で雨に歓喜していたよ

・この陶酔を共有したい その痛みさえ分かち合いたい  胸の奥がむせ返るように突沸して キミはダレ? 何度も問いかけて 口ごもった

5/22

・その前で絶句してしまった  

 そんな魂でありたいんだ

・キミって言葉は ボクへの窓だった  伝えたいという感触のイデア 暗闇に隠された狂気の根源  夜が僕らを冒険に誘うように 朝だってあんなに清楚な予感のフリをする  溶かしたいのは 魂の境界線だろ? 

5/20

・朝の花瓶に

朝の花瓶には
一輪挿しのこころがいい
夕方には萎れてしまう
そんな儚さであればいい

朝の花瓶には
一輪挿しの言葉がいい
素っ気なく千切っただけの
純情のよな白がいい

夕べに見える
残酷な景色に
生き延びる強さを
祈るみたいに

朝の花瓶には
一輪挿しのキミがいい
見つけてから見捨てるまで
ため息まで感じてあげるから

 

5/19

 


言葉にできないこと
それを書きたい

言葉にしてはいけないこと
それに触れたい

言葉に逃げている
もちろんそうさ

言葉に溺れてもいる
だって溢れるんだ

霊魂も宇宙人も
そして詩人も
確かな存在だと
キミが認めるまで


言葉が多過ぎだ
ウンザリするんだ

誰も書けない禁断だけでいいはずだ

そんな一言を
叫んでやる

いつか
必ず

 

 

5/18


不意打ちの可憐
 覗き見た刹那

  緑は静かに爆発し続けて

見慣れた草むらの 見慣れぬ花の凛と響く


  不意打ちの可憐
   盗み見た刹那

名無しの命が 空気を弾いて
 上等なワイングラスが
  透明な祝宴を奏でる


   不意打ちの可憐
    覗き見た刹那

僕はまぬけな
 アンパンマンスマイルを垂れ流し
  幸せな朝を馳せる

幸福と切なさの延長線上に
 驚きの鮮度
  隙間だらけの

5/17

・【3戦3勝】ひたすらポジティブに語るスレ【余裕】  例によって2ちゃんのスレ いや 無意味なポジティブシンキングって苦手な僕ですが これはいい なにやら元気が出てきます 

・世界+風 

描写出来ない透明を 
こころに刻む 
いや
刻もうとする

そんな時
聞こえてくる感覚がある

眼球が捕らえたのは
世界+風

魂が捕らえたのは
世界+風
+感傷

美しいと少し疼くんだ
悲しいんじゃない

同じなのに違う日々に
潤むことを
ただ噛み締めている

世界+風
そして

・美しいは正義ではない

5/16

・最上級の優しさは 検出限界の向こうに眠っている 

5/15


午前10:51 

  !

今この瞬間だけに 
意味もない予感が

  
 
消えちゃう前に走り出そうよ
  
消えちゃうまでが
「今」なんだろうから

 

・好きは成就しない  しないから好きなんだ  

 


詩人は切っ先だ 
 
粘膜なのに硬質で 
透明なのに凶暴な  

詩人は切っ先だ

隠さなければ生き難く  
隠し過ぎれば 
内側を血だらけにする  

詩人は切っ先だ 

厄介な神懸かりだ
呪いさと笑うけど
憎むことも出来やしない

 

5/12


今夜がたまたま 平穏で退屈な To Be Continued ってだけで 
平凡って名前の物語が 悲劇も喜劇も飲み込んで流れていくことに変わりはない
スープの底に沈殿したままの ホレタハレタとかを
どうすればキミに昇華できるのだろうと

未完

・小さな不都合で 普通の自転車だった今朝 いやね 電動だと 緑達の声が聞こえないんだよ なぜだろう ペダルの軽さに高揚しているからかしらないけど  それで 今朝はやっぱり なんか聞こえるわけさ さて  でも かなり 通勤が待ち遠しいという 不可解な状態  僕は 朝そのものに恋しているんだろうか 


素敵は売り切れです 
不思議なら少しあります  

運命は偽物です 
宿命ならシミのように残るでしょう 

夢でしか夢を葬れないのです  
質素な夢を見つめませんか  

逃げ出してもいいんですよ  
決して 忘れてあげませんからね

ゴメンなさい
素敵は ちょうど今
売り切れました

不思議なら まだ
少しありますよ

5/11

・キュンとさせてなんぼ 勘違いさせてなんぼ  勘違いしてなんぼ キュンキュンしてなんぼ  分離不能な命の表裏  伝わったと感じ取ったのシンクロがね  波動がさ  昼寝より妖艶なんだ この頃はね

・W杯落選の西川君のコメントがカッチョいいよね

・ドキドキの大半は 妄想力の増幅効果によるところが多い

・暴れれば 傷口が開くだけ

・無視というのでもない 触れないことが最善であると 直感的に 

・おかしなことに 出不精だった僕が やたらと出歩いている 大した用もないのに  特に 電動アシストが来てから 妙に変なんだ というか 出掛ける用事のほとんどないことと 行きたい場所のほとんどないことが  そう 用事とか願望とかは ほぼ妄想の中の問題で  やるべきことは 部屋と脳味噌の整理 曲作り 詩作とか おまけでいいのに  でも なんか チャリンコに興奮している自分がいて 傘ホルダーとミラーと予備ライトの移植作業のほか ドリンクホルダーまで付けちまって 

・いろんなスケッチをこころから写し取るのは 多少の負荷がかかるんだな


キーボードのAとQの上に指を乗せ
そのまま右に走らせた時の
きれいに「...ふじこ...」が生まれる確率が
僕らのいうところの神秘の本質

作為を含んだ即興の上澄みをすくい取り
奇跡だと言い張るペテン師の
天使に見間違う後光の輝きはどうだね

自信に満ちたその口角の隅に宿った慢心が
憎らしくも素敵じゃないか


殺せるなら救えるさ
実はね

恐ろしいだろ?
救えぬのなら殺せもしない

トドメもなしに
悶え生きる

・真夜中は それだけで


真夜中は それだけでほろ酔いさ
だって急に寂しくなる

真夜中は それだけで詩人なんだ
だって一番の痛みを
吐き出しそうになる

真夜中は それだけで魔法なのかも
いろんな回想が 色をまとってしまう

真夜中は それだけでボクラなんだ
こころの境界線を 見失ってしまうとこなんかね

真夜中は それだけで狂気なのかもね
だから いつでも傷だらけになる


真夜中は それだけで

真夜中は それだけでね

5/10


眠気の前に 辿り着きたい 
何かしらの 特別というか 
少しは面白いというか 
なんか こう  
眠気の前に   

眠気に押し倒されるのが 
ほとんど最高レベルの幸福だと
誰かが言っていて 
僕もそうかもしれないと納得した 
たしか 以前に   

だから 幸せと憎しみ合い 
抱擁を拒絶するなんてしたくない 
今だって まさに 
瞼がとろけそうに甘くなっている最中なのだが  

さっき感じた ナニカが  
ああ 絶命 

今夜は絶命

くぁwsでrftgyふじこlp;@

・走り出してから考える 

・日常のしがらみからジャンプしたい  

・暗鬱の影が 黒い透明に拡がる その拡散の速さを だれも知る者はない

5/9

・まるで手の届かない場所から 覗きもしないのさ 感じるだけ どうしてるかなって思うだけ 想っちゃ過剰なのね ほんと 思い出したように

・すっと感じればいいよ 考えたら敗北さ すっと感じなくてもいい 直球の素直がいいもの


ドキドキしたいんだ
自分の言葉にね
ドキドキしたいんだ
自分のこころにさ

ドギマギしてちゃだめさ
自分が逃げちゃうからね
トキメキ色の眼鏡が
ウフフを見つけそうさ

ほらっ


ドキドキしたいんだ
ボクラの世界にさ
ドキドキしたいんだ
ボクラって響きに

ネッ

・やさしさだけで届いたものはなかった 優しさ抜きで触れたいとは でも思わない 致死量を流し込みたいのは僕の方だった 

 一滴で殺せるやさしさになりたい

5/8

・夕方に電動アシストな彼が来ました  なんという下品な  それは驚きに値するお下品さで 急な坂を選んで走りたいような 不思議な感覚です  なんというか 絶妙な隙間の埋め方  喜びなのにため息が出るのです 

・サリュ選手の音楽が ようやく予感どうりにこころに沁みてくる やさしい退屈を何度か重ねて  そこここに煌めく武史君のメロディーと 希有なその生々しい声の  このくらいの魔法なら  何度も聞けば沁みていける魔法なら 実は

5/7

・久しぶりの雨に 目を見張る変化が 緑の帰り道に散乱している それはまるで 16,7の乙女の 三日おきに深まる艶とか雌の気配のごと 呆気に取られ 微笑まざるをえない  そんな時間軸に 神は腰掛けて 永遠と引き換えに 加速度という陶酔を垂らしている (朦朧到来)

・僕はもう堕落してしまって 眠気の素であるところの晩飯を たらふく平らげてしまった 後2〜30分で あの朦朧がやってくる まだまともな言葉ひとつ メロディーのひとさじも落とせず  堕落だ 堕落はなんて素敵なんだろう 作り笑顔も 感じたフリもいらないんだぜ 

・アンデスメロンって文字列の デスメって部分だけが脳裏に飛び込む 刹那の後 アンデスメロンがそれを追いかけてくる デスメとくれば デスメタルである 黒装束でスイカ大のアンデスメロンを頭からすっぽり被ったオーディエンスがヘッドバンキングし また同じ装束のバンドメンバーが爆音を奏でている そんな異様で奇妙でコミカルな図が見えてしまい 吹き出しそうになる アンデスメロンさんごみんなさい

5/6


・コウモリと夜の入り口

夕暮れが夜に溶ける前に
夜の入り口の黒が剥離して
ハラハラと空を舞う
それがコウモリなんだ

帰り道は僕への入り口で
僕だけが知ってしまった
奴の正体に少し興奮しながら
朝とは違う風を楽しんでいる

いや すり替えは平然と行われ
僕はこの苦役を楽しいと言い聞かせることで
自分への面目を保っている
そのことだけは隠しちゃいけないのさと
それもポーズだろってコウモリに笑われながら

それにつけても今朝のあの曲線は
あれは強烈だった
豊満を通り越して
あれは悲劇なのかもしれないとか

再生ボタンが眠気の前に吐き出した
途切れ途切れの思考のボイスレコーダー

 

・致死量の優しさ


窒息より甘く
眠りより柔らかで
忘却よりトロけたバターに近い

そんな
致死量の優しさなら
下さい

時間より鋭角で
肌よりはむしろ汗に近くて
言葉より沈黙が似合う

そんな
致死量の優しさを
ひとつ下さい


殺意にも満たない感情が
ヤサシサごっこを悲劇にしないように

命さえ敗北を認める

そんな
致死量の優しさなら
どうか下さい

5/4

・命の喧噪
 

河川敷のサイクリングロードへと
土手を登る坂を切り抜けた途端に聞こえはじめる
世界を描写したような言葉の洪水が
その声を僕は 自分の脳内由来だと思っていたのだけれど
毎朝の自分を含めたその世界の観察を重ねるに連れて
どうも違うかもしれないなと 感じるようになった

時は春で どう逆立ちしても春で
日々緑の増していく川沿いには
命の喧噪が それぞれの緑の叫びが 溢れていて
僕のチャンネルの開いている場所に反応してくるのではないかと
刺激が言葉として振動しているのではないかと

それは夜の静かな黒とも交信出来てしまう僕だから
そんな騒がしい世界に反応しないのは不自然なのだけれど
木々の 草花の 水の 風の  その朝の空気に溢れる
命の喧噪が

話しかけている?
歌っている?

そう思ったら
また面白いなってね

キミの命はどう?
いや 聞こえてるけどさ

  

5/3


天国へ持っていけるものってなんだろう? 
持っていけないものじゃなく 
いけるもの  

(お金は持っていけない)とか 
あれ 嫌いなのね 
(愛はお金で買えない)
っていうのの白々しさと同じ感じがね  

で 持っていけるものね  
言葉にはしないけど 
感覚的なナニカ 
なぜかそれを想像してるとニヤけてくる  
富とか権力とかではもちろんないし 
知識でも技術でもなさそうだしね  
でもナニカありそうじゃん? 
なんでニヤニヤしちゃうんだろう  
その理由については 
またお得意の自己分析で想像はつくけれど 
そんなことは置いといて  

天国へ持っていけるものってさ 
なんだろ 
あるよね 
あるような気はするよね

え?
ニヤニヤだって!?
チョーwww!!

5/1


朝の分散和音

朝が僕をアルペジオして
視界が言葉に置き換わっていく
アザミの白と赤と紫のリズムが
新たな啓示として呼吸を目覚めさせる
古館氏のそれよりは控えめな描写をたなびかせて
ペダルだけがココロより前のめりに
明日を目指していた

鳩は平和を象徴し飽きて
図々しいだけの堕落に辿り着いて
むしろ烏の神々しい黒が
輝いて見える

平凡なAmの不規則にハンマリングとプリングを繰り返す
ワンコードのまま無限を含む和音が
ジャーマンアイリスの蕾の色に戯れていた

脳内麻薬が少し

(眠いので断筆

 前月へ

 

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