2010年

12月

12/29

・君はもう 思い出の向こうにいる これでよかったんだ

・ラーメン 餃子 半チャーハン じゃ ちょっと足りなくて ガッツリとチャーハンの半を取り去ると1500円  年末のラーメン屋の混み具合と僕の歯茎の腫れ具合 それでも帰ってバタンキューでは終われない 犬のエサの準備と 洗濯物をテキトウに干して あ ゴミの日!っと 風呂に入る気満々の薄着のままゴミ置き場まで1分の我慢くらべ キラキラが聞こえたんだよ 零れ落ちそうな星々に 短い投げキス  アイシテルが遠いな  君って単語さえ人ごとみたい 夢中っていうタイムマシンに乗って 春の膝枕へ 君の夢枕へ

12/28

・さっき気が付いたんだけど 今年は緊急事態過ぎて いつもの冬期鬱の出る幕がない  なんという生命力  いや  やはり 気が張っているから 普段は感じないんだけど 休みの前日とか朝とか もうガクッと来るんだが  ああ 明日から更に地獄  か?

12/27

 

・介護申請 在宅ケア 判断と現実 冷たさと柔らかさ リンガーハットのカウンター 野菜たっぷりなんとかと寡黙な挨拶をした 秘めてこそ詩情 だけど詩人はナルシストな露出狂ばかりで 自作自演の自画自賛 傷ついたと大げさな泣き真似をする下品な俳優 そんな中に繊細なのに光り続ける魂が紛れ込むなど 奇跡だ  まるで茶番だ お笑い種だ  詩人は隠せ  秘かに感じるだけでいい

・そこに夢はありますか

一人暮らしって 結構忙しい  炊事はやらない(あんま、出来ない てか 時間が...)が 洗濯 掃除 ゴミ出し 犬の世話 両親の病院通い  ああ 

コンビニ弁当にも飽きて 帰り道ラーメン紀行を開始しようかと模索中 もしかしたら 今年最後かも 

よいお年を を 置いておきますね

12/22

・しあわせには すぐ飽きる  絶望には すぐ慣れる  

不幸は マイナスは  必ずや ゼロという解放を約束されている  その加速度の中でしか見られない夢があって 目覚めても消えない感触を 君っていう二人称ですくいとって この体温と同化させている 触れているのに気付かない 気付かないけど感知している  逆境はスパイスだ  たとえゼロでも 無ではないんだ

12/21

・ひとしきり 現実逃避の妄想に溺れて  暴れたり叫んだり そんな衝動達の幻灯に見入っていた  滑稽なシナリオの破綻へと落ちていく道すがら  高揚と憤慨が急速に色褪せていくのを感じていた  惨状に佇む 惨劇を見つめる  そして また 別の妄想 白昼夢 露出した抑圧  面白い 受けて立とう

12/18

・決めていることがいくつかある

その汚れた小説は読まない事

言葉を下衆な商売に使わぬ事

「言葉を売らない事」と書こうとして書けなかった
もちろん売れはしないけれども 問題はそれではなくて

売る という行為が
何かを書き記すという行為が
娼婦ギリギリの真実を持たないなら
上辺だけ に 終わってしまうと感じたから

アンタの言葉は
無惨にコピペして 宛先への感傷を薄めてしまっている
アンタの言葉は

文字数だけが肥大して
服だけを脱いだと言い張っているだけで
今流れた一滴の血の鮮度を持っちゃいない
これっぽっちも

肌を脱いでみろ

望み以上に
エグってやるから

 

・えっと お初のほろ酔いオニーさんより ベースが格好良かったです みたいな コメントをいただきました  タイトな日々 それでも それでもね

12/15

・近年まれに見る最悪な状態である  父は入院 母も昨日入院した 職場では部下(パートさんだけど)が骨折で長期欠勤で 年末の繁忙時に 危機的状態  まあ 金曜にライブだったりもして 笑いがこみ上げてもくる 弱音とか愚痴とか 嫌いなんだよね それは逆なんだろうけど 見苦しいほど隠していて 妙なプライドが漬物石になっているのはわかってる 苦過ぎて食べられないヒヨワの圧死したようなもの   因果応報?  そんなに悪い事ばかりしてきたか? ってな感じではあるのだが  ここまでくると ある意味疲れがピークを迎えた時のハイな状態に近い  精神的には なんか楽  なるようにしかならないし さて あと二週間か  どんな極限状態の中で どんな自分に出会えるか  切羽詰まった時に真実は露呈して  その時にだけ優しいさの重さが測れる  普段 いい人でいるなんて 実は 容易い  え? 言葉はあんまり降りてこない でも メロディーがね 沢山振ってきて 仕事の邪魔をしている   ほんの少しは ほとんど無意識ギリギリの水平線辺りでは 君を 想ってみたりしている  キスしてよ  いつか 必ず

12/11


空白は充満だろ?  
だって僕っていう引力に満ちているんだから  
タッチの差で見過ごした僕の鮮度は 
いつ頃届くのかなって 

まぶたを閉じた  

サミシサを聴く為に 
静寂を待ち焦がれ  
露出した宇宙に 
夜という枕詞を重ねた  

アイシテルと体液がバランスした  
そんな奇跡の平衡を 
僕は 
ボクラは 
求めているのだろうか  

呼びかけたい衝動  
脳裏を駆け巡る新しいメロディー  
全部創り終えてしまえるなんて  

たぶんそれが  

たぶんそれが


でも まだ生きたいんだ
だって 
一度くらいは触れたいもの

誰かさんにさ

 

12/6

 

君の隣りの絶望

タッタタンタッ タンタタタ
タッタタンタッ ターラリラ
タッタタンタッ タンタタタ
タッタタンタッ ターラリラ
タッタタンタッ タンタタタ
タッタタンタッ ターラリラ

痛い  寒い  蒼い  虚しい
熱い  軽い  遠い  切ない

雨も  風も  夜も  光も
いつも 蜜も  愛も  涙も

夢  から  覚め  てぇも
君の 隣りにある 絶望が いい


白い  剥離  はらり  恋しい
浅い  眠り  ほろり  ほろ酔い

月も  星も  花も  薫りも
今も  空も  時も  吐息も

夢  から  覚め  てぇも
君の 隣りにいる 絶望が いい  

夢  から  覚め  てぇも
君の 隣りにいた 絶望が いい  

タッタタンタッ タンタタタ
タッタタンタッ ターラリラ
タッタタンタッ タンタタタ
タッタタンタッ ターラリラ
タッタタンタッ タンタタタ
タッタタンタッ ター

・君の 隣りにある 絶望が いい

 

12/1

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