2009年

9月 そして世界

 

9/30

・妄想だって自由なんかじゃない

・静寂が僕を雄弁にする 

・途切れたら想い出に堕落する

・朝までの物語 こころにだけ 灯り そして静寂 火照ったつま先 視界を遮る紫煙 灰をまき散らしながら 時間軸は交差していく 寂しいなんて平凡過ぎて 黒にとろけて 流されてしまうよ 鏡の中で鼻で笑われたその刹那に  だけど夜の中心に 誰よりも早く辿り着きたい 一人称でいうところの僕って感情はね 嫌いな眠気と仲直りしたら  ボクラをここに置き去りにして ふやけていくのを眺めてみるのさ 朝までの挑発 連歌を一人遊ぶ  

・何にもないけど しあわせ

・詩人語を絶やしちゃいかんと 思う訳ですよ ぼかぁ〜ね

・冷静と客観には 時間が掛かる  デッサンを聴きながら 脳味噌を夢中でいっぱいにする 隅っこに やっぱり消えない君を 許しながら 

・すべてにおいて 何も変わらず  嗚呼 でも雨は優しいね 今夜は何もしない と 歌詞を直したりしながら  うう 声が抜けねえ〜  今度の休みは覚えてやがれ と あ いえいえ 

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・わかりやすい夢 素直な雨の朝だ

9/29

さっき

・仮歌中〜♪

・今発見! 来年の1月と3月はブルームーンらしい 


さっきまでそこにあった自由
僕らにはもう何もなくて
笑った時にエクボが揺らめいた
ただそれだけの自由

あくびひとつで にじんで消えた
幕の開かない 人情喜劇

さっきまでそこにあった自由
さっきまでそこにあった理由

う〜 ベイベー うー
泡沫の夢ならば
う〜 ベイベー うー
そんなにも〜 嫌いなーら
この夜をグラスごと〜
-
さっきまでそこにあった奇跡
吸殻越しにのぞいた気がした
さっきまでそこにあった自由
最後のタバコの絶望のよな

目眩のように 取り留めもない
思考の束の 奥に眠るもの


さっきまでそこにあった自由
あ〜 う〜

う〜 レィディー うー
妄想の 共作を
う〜 ベイベー うー
白々しい 朝にさえ
う〜 ベイベー うー
オイル切れの ジッポなら
火遊びと呼べないさ〜

 

・ひとしきりベースと戯れる なんか弦はまだもう少しいいだろうという結論に  スタジオ以外ではあんまりベース弾かないんで なんか新鮮(おい!) ライブの前までには替えよっと

・こころを休ませるには 弦交換がいい  あんなに不自然に高揚していた心持ちが 穏やかに そう 浮くでもなく沈むでもなく まるで子宮の海に漂うようなニュートラルに戻ってきたようだ  残りはベースだ その後は未定だ

 

 

・こころを愛撫するには 歴史が必要なんです 共有してしまった時間がね

・そのやさしさも 残酷さも 執念深さだって  

・無邪気を思い出していく そんな旅がいいな そんな余生がね

・君を知らないあの頃から 気が付けば 君に話しかけていた

9/28

・柱のギターフックから久しぶりに降ろしてみた君 その柔らかい曲線はあの頃の最愛だった ラリー・カールトンにあこがれて お小遣いと親のヘルプを足して買った初めてのちゃんとしたギター ヤマハ SA-700 最初がセミアコなんて 変わり者の僕にピッタリだったんだ ホントに高校生の頃は 寝ても覚めても君しかいなくて それこそ抱いて寝てたようなもんだったね 弦を替える前に なんかグッと来ちゃってさ そのサビサビでホコリまみれな君に謝りながら クロスで拭いて チューニングを合わせてみたんだ アンプでもかろうじて音が出た ボリュームとかはガリだらけだけど 薄いけど幅が広いネック ホントはストラトの細いネックが羨ましかったけど 今じゃお気に入りさ 錆びた弦で少しブルース まあ僕はまだ18歳だけど もう30年来の付き合いになるんだな うん なんか 感慨無量

 

・ノックしなくても ドアが開くと思っている(能天気

・僕がここにいるのだから 君もどこかに佇んでいるはずさ それだけは確かだ

・まったく 痛がっているのか 面白がっているのか はたまた(さっきまでそこにあった自由の歌詞を練っちゃうもんね

・あー なんか妙に疲れている 明らかな躁状態だったんだろう でも 弦でも替えながら 休み休みいきます

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・前ばかり見てるから 後ろがノーガードになるんだよ(ホントに寝る

・月は 月だけは 明日を少し知ってるんだ

・どんな朝でも 朝は朝さ (弦交換は1本しか出来なかった 眠いんだもの

9/27

・どうあるべきか じゃ全然なくて どうしたいか なんだよね 

・ビールは一本だけ でも勝ちました  酔っちゃったので 弦を替える日にしましょっか エレクトリック2本 アコ1本 ベースもついでに まあ 無理でしょうけどw  あ 唐突ですが 三線もレコーディングに参加しますよ ビオリンも使っちゃいましょう 最近練習できていないけど  まあ どうしてもというのなら レコーディングに参加希望のドラム、ギター、サックス、リードヴォーカルはウエルカムです ベースは弾かせてください 暇になったら 曲さえあったら デモ作りのお手伝いも出来るかもしれません  いえいえ まあ 言ってみただけです しかし ドラムまでお部屋で録音出来ちゃう(非常に音量コントロールしましたけど)となると なんでもありですね まあ 爆音ディストーションギターは無理ですけど (MacBook買えたら それさえもあり!) (気分がいいので饒舌です)

・覗き見だから きれいに見えちゃうんです

・僕の主食は痛みなんです

・きっと 青春病なんだよ 僕らは

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・君という言葉に 甘え 溺れ 逃げては縋り付き  それでも向き合おうとはしてこなかった  僕は君が欲しい 夜には言えない言葉だったんだね

9/26

 

ねりゅ

うg4

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・夢のあとさき(コイツが6番目だったりするんだが...

僕らには 遠過ぎて
遥かな この道の向こう
緩やかに 続く道
静かな 夢のあとさき

もうこんなに 遠くまで
名も無き 物語を歩いて
あの丘の 向こう側
まだ見ぬ 光眠る場所

 許され 解き放たれる夢を
 汚され 踏みにじられたプライドを
 空へ帰す その時を焦がれながら
 肌さえも 脱ぎたいと 空を仰いで

僕らには 遠過ぎて
遥かな かすみ晴れる場所
-
無邪気なんて 忘れちまって
笑い方も 思い出せずに
歩く意味を 探す旅なんてさ
答え合わせは 時間切れの後だよ
 
 選ばれた 一握りの栄光と
 語られぬ 美談の隅の絶望と
 信じても 手に入らぬ数多の影よ
 嘘がないのは ただ 君の背中だけだよ

緩やかに 続く道
静かな 夢のあとさき
-

   自分らしさという 洗脳と
   あー まともに 戦えもせず
  思い切る時を見失った
  悲劇ならば いっそ喜劇にして
  しまわないか
  ねぇ

僕らには 遠くない

まだ見ぬ 光眠る場所

静かな 夢のあとさき

 

・共振も嫌悪も そいつの存在証明に過ぎない (朝飯

・ざわめきはやがて 小さく深い鈍痛へと収束するだろう 大丈夫 さて

・いずれにしても しあわせであってくらたらいい 言い換えれば 安定であってくれたらいい In other words, I ... ry

9/25

・詩的である必要はないんだ  ただ 詩 であればいいだけなのだから

・ぼんやりも出来ずにいる 知らない物語が僕を脅すけれど 知らないままの間抜けで すれ違いたい  深読みを封印するクチビルの代わりに 僕はこの夜をブルースにしてしまうんだ (歌が上手くなる薬が欲しいのです

・つねられた気がした さっき  うん 気のせい

・少し汚れよう 夜に飲み込まれないように

・世界をディスプレーの中に集約して (ご飯で未完

・割り切れる君に 詩人は宿らないだろう

・好きは伝わらない ただ 沁みるだけだ

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さ4   う5

9/24

・なぜ 動揺している 平常心だ 眠いが 少し仮歌

・キーを落とすという堕落 或いは誘惑

・どれくらい壊せたか ということ



永遠の少し手前で 
ポトリと水滴が落ちた
聞こえた気がしたんだ  
静寂の向こう側の微かなゆらぎが 
遠くて小さいのに
なぜか伝わってしまったんだね  
いまだに殺せなかった禁句の根元を 
僕は不思議と優しく眺めていた 
 
薄味の不幸にまみれた 
かりそめの平安が 
誰あろう僕自身の贋作だったという
ある種の気付き
それが
飲み込んだ冷たい透明が 
体に染み込むように自然に 
こころを潤していた 

乗るでも眺めるでもなく 
粛々とただ僕でいようと 
心象を描く今夜という黒を
こころの海に溶かしたのさ  

月が浮かんでいたよ

・こころには ボンヤリもいい

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・ああ いけない夢で目覚めました

 

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・う

9/23

プリプロだ〜 (歌も演奏もアレだ でも全部やったアル

9/22

・まああれだ なぜこんなかということを考察するとだ メモリ 増やして ハードディスク増やすついでに OSも上げて(PPCなので10.5) レパードのスペースって機能で作業ウインドを 完全に分割したのがデカイのである アイチューズもブラウザもメイラーもガレバンもバンドインナボックスもフェッチもゴーライブも起動しっぱなしでもストレスなく作業が進むし 集中できる 2ちゃん専用ブラウザも起動してるけど 終わりのないネットサーフにハマることも 非常に少なくなった  追い詰められて言葉に逃げなくてもよくなった  いや ただ言ってみたかっただけ  も少し作業に戻ってみる  少し眠くなったけどね(あ! このところの慢性的金欠も一役買っているな (悪さできないしね(異常な自己発電率を更新中!!) いや もっとか!)

・今日も今日とて 曲いじり  歌詞直したり 構成いじったり 仮歌入れたり 楽しいぴよ〜 (あ、同時進行数が6に増えてますが ナニカ?)

9/21

・無を悟ったら 静寂は捕まえられるの?

・「永久影」って さっきニュース系のサイトで見つけたけど なんか カッコいい!

・夜は 祈りなのかもしれない

「想う」には願望が少し混じっちゃうから
無欲で無心な「祈り」がいい
濁りのない透明に辿り着きたいな
いつか

そう 消える前にね

9/19

ささやくプリプリプロッ!

・浮気なあの子(歌詞〜

浮気なあの子には
散々振り回された
骨までしゃぶられて
HEY!HEY!HEY!
ボロボロさ

浮気なあの子には
危険がいっぱい だ・か・ら...
いつでも気になるのさ
HEY!HEY!HEY!
あぶねーぜ

無理を承知の 野となれナデシコ 気分次第で わがまま炸裂
惚れた弱みに イタズラスマイル 愛だ恋だと 知らぬがホトケで
今日もどこ吹く 我が道を-行く いつもこんなで 気が付けばフリだし
神出鬼没の 天使か悪魔か 追うも逃げるも 最後は同じ
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だけど〜 ハートに キューピットのイタズラ
いつになれば この地獄は終わるの

浮気なあの子は
やっぱり高嶺の花か
泣きそな気分は
HEY!HEY!HEY!
笑っちまうぜ

浮気なあの子には
届かないこのハートなら
メフィストフェレスにでも
HEY!HEY!HEY!
払い下げさ

そんなこんなで 世界は回って あれやこれやで また元の木阿弥
イカレタ格好で 煙に巻いても ホントは違うよ これは唯のダミー
鉄砲持ってる ジープに乗ってる ガムを噛んでる 迷彩色はアーミー
どうにもこうにも 神のみぞ知る イカレタハートを 打ち抜いてくれ

だけど瞳閉じれば見える笑顔
いつになればこの痛みは消えるの

いつになれば この呪いは解けるの



アイシテルが無邪気にささやきたくて 
内ポケットの中の君をまさぐった 

僕はこぶしを握りしめたまま 
いつしか夜に抱かれていた

こんな静寂が僕に聞かせるのは
内包したいつもの問わず語り

隠したい
聞かせたい
感じてよ
無視してよ

サイドブレーキが解き放たれるのは
いつも 寝息の中

うわごとのクチビルを
読み取れる君も
たぶん
別の恍惚に酔っているころさ 

・変わったと思ったその瞬間 変化は完結する

9/17

・眠る前に想う誰かよりも 目覚めて最初に探す魂でありたい

・書けば痛い というか 痛いから書く

・最期のセリフは決めてある 相手が誰かまでも 

・間奏のコード進行で煮詰まる 

・静かに爆発している (感じとして

 

・ささやく夜(歌詞?)

妖しく 闇は今宵もささやき
痺れた 時が夜を彷徨う
今すぐ 触れられるその劣情
壊れて 涙も枯れた

あ〜 柔な純なら
捨てても しまえる けど
ねじれ過ぎて 素直が見えない

そ〜 最初に感じて
後ろに隠した
痛々しい その 
幼稚な 笑い話よ

疼きに 安い優しさは毒さ
感じた フリだけでいい

-

あ〜 ホントの発情を
僕は知らない
笑ってくれていいさ

も〜 取り繕う より
踏みにじんで しまえば
ココロとぉ やらを
消して しまえる

いつしか 嗅ぎ付けちまうそのハラワタ
あんたも 少し似てるね
こいつは お笑いグサさ
痛いだろ ほら
触れてあげよう



---

(こっ 怖い!)

9/15

・4曲同時に下書きを始めるという暴挙に出ております 1.浮気なあの子 2.あそこが疼くよ 3.ささやく夜 4.さっきまでそこにあった自由  ああ このテンションがいつまで続くか!? またいたずら

9/14

・イチローおめ!

9/13

いたずら

・衝動の残り香と共に ひどく透明な夕暮れ過ぎを眺めていた もちろんほろ酔いである どこか距離感を置いてピッチを眺めていた僕は 贅沢な満足未満を この上もない至福であるはずの勝利の上にまぶしていた 

 湘南が勝ったので3位以内の可能性は減ったのと 前半2得点という安堵感と それと何だったのか 早々と小瀬を退散してトラと夕映え時を駆け抜ける 少しの風が 夏には見失っていた透明を 空に投影していた どうせ切り取れないと脳裏にだけ世界を刻んだ 

 勝つにつけ負けるにつけ スタジアムを出た後の光景は 僕を柔らかく締め付ける 家族の 友人の そして恋人達の さっきまで僕と淡い連帯を形成していた影が それぞれのシアワセをまとって浮かび上がる  僕はハイライトを一本取り出して その残酷を静かに味わうんだ  もちろん昨日初めて試したガレージバンドっていう音楽ソフトの新しいヴァージョンの 笑っちぃまうくらいカユいところに手が届く的進化と 試し録りのウッドベースやドラムの音が意外に使えそうなこととかの 違った意味の高揚もある それにいつもと同じビール2杯という絶妙なさじ加減が  

 あれ?セレッソの野郎 前半は0-0だったのに  

 さて 何か創作の真似でもしましょうかね だってウッドベースが 僕を誘惑するんだもん 視線をさ 感じるの

・朝の解法


朝は開け放たれた希有なスイッチだ 
まるで野原の中に一粒だけ隠された 
名も知らぬ宝石を見つけるくらいの 
愛らしい可能性だ 
真剣に探すなら苦悩と絶望だけをもたらすけれど 
あると信じるだけなら 
短編小説にのめり込んだようなあの恍惚を味わえる 


はらわたに宿したままの違和感の前で
思考停止を遊びながら
呆気なく霞んでしまうあの感覚を楽しもうじゃないか
何処かに潜んだスイッチレバーを
例え間違いで触れてしまっただけでもいい
すべては流れ始めるさ
洗面台の真ん中に
不思議な渦を描きながら

順番待ちのイラツキも
重力と粘性係数という神になだめられて
すべては調和しながら
解放に向かってく

朝は 眩しい朝は
ある意味でしあわせの解なのだ
すぐに忘れ去られ
記述するには複雑過ぎる
その断面の解なのだ

9/12

・生きること自体が卑猥なのだ(しげる談((嘘)) 

sige えっと制作時間数十分? テイクワンのみ!

・こころは シャッターチャンスを逃さない

9/11

・やばいです iTune9のビジュアライザーのゼリーを表示しながら 辻井伸行君のピアノを聴くと トリップします 非常にヤバいです

9/10

・嘘を磨きなよ 混ざってしまった本当も輝くから


少しの解放 
そして虫の音が違和感もなく溢れる夜道に

一人と一匹  

元気かなって 
見上げた空  
みとれる月もなくてもいい  

もう
孤独なんて忘れたよ 
慣れた訳じゃないさ  
でも 
この小さな時間の空洞をね  
共有する影を探したりもするんだ  

優しくはないさ 
面倒が嫌なんだ 
誤摩化しじゃないよ 
書き写したら曖昧だっただけさ  

今夜は何かひとつ 
触れてみようと思う
ただ 
安心したいんだよ 
歩んでいる気がしてさ

9/9

・売るということ

女を売るということ
それは少し女を捨てることだ
女を捨てること
それは少しこころを捨てることだ
こころを捨てるとは
自分を捨てることだ
命を捨てることだ

その命を買い叩くことは
自らもすり減らすということだ
傷口を踏みにじりながら
粘膜を突き抜けて
こころに触れようともがく
不感症のはずの深部が
まだ鼓動を止めていないと
微かに感じることだ

演技でも冷淡でも
楽しんだと言い包めたとしても

欠落にのめり込み
互いの空虚を感じ合い

染み付いたこの臭いが
同じ暗鬱を求めてしまう

封印された叫びを
感じたフリに混ぜておくれよ
ねえ

・ほろ酔いが粘膜をすり抜ける 偶然じゃないナニカを 僕らが偶然じゃないナニカを 証明できる そんな衝動を 小水と一緒に カワヤに流しながら

・酔いは詩人を骨抜きにする  良くもないが悪くはない試合 しかし 今日 脳裏に躍動していた詩心は 詩神は ああ

9/7

・こころが動いた 言葉も体温を持った さて

・可能性は 今の中に 可能性は住めない  託すということ あるいは祈るということ 少しは動いて 噛み締めもするという わかり切ったこと

・いい刺激ってさ やっぱりいいよね  学ぶって 響くことなのかもしれないよね  ある意味での限界とか 触れてみたい 届いてみたいと思う  寝不足な今日の 今夜の感慨  いやいや まだまだ

9/5

9/4

・さみしさについて 


さみしさについて 
朝について 
肌について 
月について  

想いについて 
今日について 
煙について 
君について  

さみしさについて
 
さみしさが薄らいでいく
さみしさについて  

僕について 
僕らについて

9/1

・中庸を知るのは神だけだ

・小さな悲鳴 微かな焦燥 不安と不安定の波長の 黒の圏外  思考が疲弊しても 祈りを知らない僕には 思考停止のしあわせは有り得ないのだ  灰皿だけが僕を知っている 灰皿だけが  重力が少し強くて 君を想ったりする

・すべてを知りたいと思う  だけど すべてを理解したとしても 理解自体が直ぐ古びてしまう 膨大な時間 そして情報 何をするべきか 何が正しいのか 賢い生き方と 優しい生き方との平衡 生きるという目的が 考えることで埋め尽くされる人生  誰も見つめない場所で 誰かに見つめられたいと願う愚かな夢  不思議でいることは 秘密であるということ   理解はいらない 二番目もいらない 

やさしい絶望の中で
僕が見た奇妙な夢は

誰にも気付かれないくらい微かな
しあわせを一滴
世界という海に
垂らすことでした

 前月へ

 

戻る?

お家に帰ろうね