2009年

3月には妖精が住むという

3/31

・三月は美し過ぎる幕切れを僕にくれた シラケる前に眠ったら幸せなんだろう きっとね


しあわせを補充して
窒息するまでのサヨナラ

欠乏が君の輪郭を
白抜きの明白に浮かび上がらせる
長過ぎるスローモーション

言葉で汚す前に
キスで封印したのは
空気に触れたら嘘に染まる
生と死の混じった本能

シャッターを切るまでもない日常に
眼球が切り取ったのは
今日の断片を共有した
僕らという共犯者だった

3/30

・真夜中は 少し陶酔だよね ほろ酔いみたいに こころを隠せなくなる 真夜中は 少し求愛だよね 抱き合わなきゃ 眠れそうにない 

・最愛はどこで買えるんだよ
 教えてくれよ

・キスだって嘘をつく
 抱擁は 静かな抱擁はどうだろうね

・君はそれだけだっていうけど
 僕はそれからだって思う
 いや、それもだと 
 まあその程度がいいのかもしれない
 少し覗き見趣味
 いや 触らないよ 濡れない心になんてね

・儀式なら真摯に
 神に捧げる静かな日常のような
 感じたフリも 逝ったフリも
 演じるなら 魂を一滴
 それが条件さ

・僕の壊れ具合が
 君のイカレ具合を必要としている

・寂しさには 耐えられないようにできているんだ こころはね

3/29

・こころはだけは触れさせないと
 君が必死の笑顔に隠したのは

 痛くしないで
 でも探して
 と
 裏腹のサインに見えて

 深読みは それだけで罪さ
 わかっている
 でもね

 バリアは溶かさせる夢を見ている

 水浸しで抱き合えるおとぎ話を
 でっち上げるのも罪なのだろうか

・有り触れた狂気を持ち寄って
 僕らという憂鬱を完成させないか
 今夜辺りさ

・影響されてアイポンの低画素カメラで撮りまくりとか

3/27

・グラビアアイドルの撮影会とかあるんですか? 日曜はヴァンフォーレなので 当然 明日は あははははぁ ですが

・半分の煩悩を僕の闇に隠して 僕らとして世界に繋がる そのネットワークはきっと哀愁とか呼ばれるのかもしれない さて

・世界中がさみしがっている

3/26

それは愛であり 欲望であり 微笑みであり 痛みでもあり
言い切る強さもなく その先に少なくとも心があるのだということを感じたいのでしょうか
晴れ時々悪魔 天使時々春雨
肌を通してしか満たされない場所が
肌だけの自由を痛む場所でもあるという
笑い話 ですかね

言葉が愛撫したのは こころです
こころは少しからだです

・実は新月は今夜の方が近いのね

3/25

・ほろ酔いの散歩道 ろれつの回らない思考がキャッチしたのは「もし 今ひとつだけ 願い事が叶うなら...」だった 混沌の思考が少しの間をおいて ひとつの答えに収束する 僕がニヤリとして答えたのは 「今のままでいい」だった 何もないし 君は隣りにいないけれど 今が平凡という奇跡じゃないか WBCの昨日の歓喜 そして我がヴァンフォーレはまさかの開幕四戦負けなしで三連勝 肉体は疲労していても 溢れるぐらい言葉が落ちてこなくても そんな今でも素敵過ぎるくらいだ ひとしきりの放心の後 奇跡的に自然治癒した頭痛の残り香とディスプレーの前で向き合う スタートラインに立ち尽くしていても 走り方は忘れちゃいない ゴールは 息を引き取るその刹那に 汚れなき「ありがとう」を言えるか否かだ それだけの為に 夜を数えているんだ 今夜もひとつ 眠気を抱きしめながら 

3/24

・WBC 痺れまひた〜 しあわせじゃ〜

^^^

・にわかに濁り出したこころの景色を いつものタッチで描けない僕がいて  呆気ない抱擁で溶けてしまいそうな そんなお気楽な感触も少し  濁ったのではない 濁っていたのだろう  光が届かない深海の底に積ったヘドロ そしてその奥にうごめく魔物  書けないものをいつも書きたがって そして痛がって 逃げ回って でも依存している 思い上がりは感知しても その逆には思考停止が立ちはだかる 淫美でも韻美でもいい ただ深く愛されて眠りに落ちたい

3/23

・猫撫で声の汚れた優しさで 

・パンツ脱ぐより ココロ脱ぐ方が難しいんだぜ

3/22

・弄ばれたのは こころの方さ

未必の恋は咲き乱れる
春のように 突然
汚れた君の純情をまさぐってみたい
生きる為にショーケースに並べたのは
肉なのか 血なのか 女なのか
言い訳できない心が
まるで愛のように潤んでいる

・届かなければ 痛みにさえなれない

・進化 メモ

・本当に大切なことは こころが振動しているということだ 感じなくても震えてはいるのだろう 

3/21

・聞こえるまで待ってごらん

・こどもは笑顔の天才だよね  思い出せるよ 僕らだってね

足りないのは空白で 
空白はたぶん充満なんだ
 
言葉なんて劣化したテレパシー代替品に過ぎない 
言葉以前が空白を広げたら 
想いの海に詩情を一滴垂らすのさ

自分にさえ伝えられない想いの気配だけで充分さ 
誰かの心が解読してくれるから

3/20

存在を希薄にして
さみしくもうるさくもない
壁の薄い染みになりたい

こっそり君を見つめる
その涙も
最愛に抱かれる様も

こっそりの半分が
どんな苦しみであっても

声を殺して
嗚咽さえ飲み込んでね

・君の横に誰がいるのか知らない でも 僕らでいることに まだ不思議を感じてやまないんだ  そう 口走った瞬間に 僕らは生まれ続けるのさ

・こっそり 光 こっそり 復活  愛みたいに 僕らみたいに こっそり  

3/19

・脱ぐ時は恥じらうものさ 

3/18

・即興でしか純情は綴れない ためらった場所が感じる場所だろ?

・情報なんて 希薄な海だ  蒸留しなけりゃ 感情に辿り着けない  ニュースの影の物語に 思いを馳せる 殺していいのは 羞恥心と 禁句への呪縛  優しいと柔らかいの間 強いと棘のあるの差分 天秤にかけたのに 片方の滑稽を隠してしまう そいつがプライドという脆弱なよりどころ

・昔は この空白に テレビを流し込んでいたんだよな  ニュースは足りないけど テレビは やっぱりいいや 自分を垂れ流し 自分に注ぎ込むということ そしてゆっくり眠くなるんだよ  ビールはしあわせを作らない ただ 感じやすくするだけだ 

・そっか ネットで徘徊しながら   様々な情報の中から ヒントみたいなものも もらっていたんだ  今はホントの暗闇だ この洞窟をコンコンとノックして 変なものを見つけなきゃ 僕は今 ホントにひとりだ でも 怖くない まだ 想いというテレパシーを信じているから 感じているのかはわからないけど そこに 渇望があると 僕への渇望があると  あったらいいね ふふっ

・流れ出せ 心よ

3/17

・夕暮れ時の神聖が 呆気なく暗闇に飲み込まれるのを 車窓から眺めていた ありがとうのハザードに 返事を返したくてって ずっと考えていたんだけど ちょっと前からヘッドライトのウインクはどうかと思っていた パッシングじゃなくて一瞬ライトをウインクみたいに消して点けるやつね 帰り道でやってみた 伝わったかどうか でも言葉より恥ずかしくてさ おかしいよね いつもは臭いセリフを平気で書けたりする僕がだよ どういたしましてが恥ずかしいのさ まあ 誰も気にしちゃいないんだけどね

・散歩という取材に行こうか

・全然満足できないのは不健全だ 健全になってやる

・整理出来ない思考錯誤が 部屋に散らかっている 捨てられないのに 小さくまとめて押し入れの奥の方に 押し込むこともできない いつものことだけど  新しい好きが 繰り返す いいじゃない 誰にも迷惑かけないんだから

・迷いがそこにあった 第二志望でも それ以外でも それは恋だったのだろうか  小さな破水のような  遠いね 

・まるで針の穴から世界を見つめているような日々  いや まだ二日目だけれども 依存関係がこんなにもハッキリするなんて 少し笑えてしまうくらいだね 不安定を黒に浮かべて それを世界に公開するという行為は まあ よく出来た様式美 儀式としての夜 思わせぶりの君の 誰なのかを 露骨にあぶり出している  まだ求愛なのかと この後に及んでも  おお 文体も自然に変化している 面白れ〜や

3/16

・夜は降り積もる 黒い透明として 集めても夢にしかならないけれど 夜は降り積もる 埋もれたら また眠りにありつけるさ

・公開出来なくても書きたいんだな よくわかった

・しあわせが君の傍で

しあわせが君の傍で涙ぐんでいる
見つけて欲しいと涙ぐんでいる

見つけてもらえぬ隠れん坊の
お尻を出してもつれない君に
しあわせが密やかに涙ぐんでいる

鬼で終わっても寂しいよりはいい
たったひとりの暗闇じゃ
もうしあわせででさえ 
いられなくなっちゃうんだよ

しあわせが君の傍で涙ぐんでいる
見つけて欲しいと涙ぐんでいる

力を抜かなきゃ見えない場所で
声にもならない泣き声で
帰り道を探す迷子のままに
君はしておくつもりなのかい?

しあわせは君の隣りに
それでも君を見つめているさ

・僕は君の痛みでありたい

3/15

・意味なんて後出しジャンケン 勝ちであっても価値じゃなし 名もなく咲き乱れる その可憐達には 名前も花言葉も さてその意味とやらも どこ吹く風の暗号だ  咲くことも散ることも恐れない なんということだろう 

・キスをやめなきゃ 新しいキスが出来ないってことかな?

・夢を終わらせなきゃ 次の夢は始まらないんだ

・悲しいなんてDNAの呪いだよ 隠しても見せつけても喜劇にしかならない

・盲目を恐れないのなら その正義を貫けばいい

・騙されたぁ〜なんて泣き言は却下します だって「信じる」ってことには(騙されてもいいかなぁ〜(ハート)♪)が標準装備なんですから 

・孤独を楽しめなければ

 ふたつの孤独が

 寄り添っているだけの風景に
 成り下がってしまうよ

 それでもいいと
 僕は思うけどね

・海の一部は涙だったんです

3/14 ・強すぎれば弱くなるもの

・繊細は詩人の一部だけど 図太さは残りのほとんどだったりする

・影であってください 光であってください 自分を精一杯探してください そして自分を忘れてください 愛されるだろうかなんて恐れないでください 恋が終わってからが僕らのはじまりなんですよ ただの女でいてください 有り触れた迷いでいてください 中途半端な距離が濁らせる心なら 距離ではなく 心が問題なんです 切なさでいてください 血まみれでいてください 美しさでいてください 美しさとは何か探し続けてください 独自であってください ふらつかない土台を築いてください 壊す勇気も隠し持っていてください 一番厳しい批評家であってください 愚かを隠さないでください 問い詰めれば苦しむということを感じてください まずは 自分を愛してくださいね

・考えてもわからないことは 考えなくてもいいことなんでしょうね 

・せめて こらえ切れず零れ落ちる涙でいてください

3/13

・深読みの半分は妄想に過ぎません

・言葉に溺れるな! 激情にこそ溺れるのだ!

ドドイツ ドイツ(アンダンテ あにま〜と!)

ドドイツ ドイツ
ドドイツ ドイツ

ドラマ仕立ての昨日が三つ
欲に溺れた明日が二つ
どうせ生まれたこの命なら
生涯ばれないたった一つを

ドドイツ ドイツ
ドドイツ ドイツ
ドドイツ ドイツ
は〜ドドイツ ドイチャー

イッヒ リーベの ディディンガ ディッヒ
ヘルマン ヘッセにゃ〜 リーマン発作
フォッサマグナにカラクレナイの
祇園精舎のアマノハシダテ

あ〜
ドドイツ ドイツ
ドドイツ ドイツ

惚れた腫れたとどこ吹く風の
今月今夜のオイラの涙
濡れた触れたと騒ぐじゃないよ
後の怠惰も大丈夫

ほいっ
ドドイツ ドイツ
ドドイツ ドイツ
都々逸 ドイツ
ドドンが ドンドン!
. . . ...

ふーあー ふーあー Who are you?

・久しぶりにメロディーが落ちてきた 仕事中にトイレに駆け込み 密やかな歌声でアイポンに吹き込んだ なんと七拍子 或いは七と八の複合拍子 脳味噌がプログレに毒されてしまったのか ガレージバンド(音楽ソフト:マックについてる超絶に簡単でかなり使えるやつ)じゃデモ作りは辛いかもしれない 使えない もとい 使えていないロジック(これも音楽ソフト:選択肢の少ないマック信者には貴重な本格派)を覚えろとの神様のお告げかしらん ちなみにデジタルパフォーマには挫折した ソフト覚えるのが難しいのはソフトの設計がいかんのだと信じて疑わない僕のだ 実は理系の大学卒(化け学系)なのだが(!)だめなものはダメなのだ

・すべての謎は求愛に帰着する

3/12

・艶は憂いだよ 翳りは愛しさだよ

・ついてしまったのなら 傷は勲章だけど 無理につけることもないよね

・救えないよ 一緒に迷えるけどね

・短い目眩のような そんな××なら 短い目眩のようなさ

・一番身近な他者 自分

・詩人というのも仮面なんですけど とってもあんまり変わらないみたいなので どっからが詩人なのかなんて わかりません

・見えないの前には 見ようともしないが 居座っている

・ぼんやりも イキテイルことの 重要な一部分ですよ

・脳味噌直訳 こゝろを翻訳 

・物音に苦情は呈しても そんなこころのままじゃ 静寂も愛せないのだろう

・世界中が 似た者同士なんだよなぁ

・すぐ傍で聞こえたって? だって 傍まで飛んだもの

・詩人というのは伝染病です 感じただけでもです

・君という物語を 未来に1ページ 昨日にも1ページ そのくらいの静かな欲望で 愛していけたらいい

 

魔法の正体

スキが素直に
恋に転がれるほど
素直なこころじゃなかった

我知らずの視線が
一生懸命僕に伝えようとして
まだひ弱な人格の被膜を
内側から破裂させようと暴れていた

紛れ込んだ発情を
いや その根本である発情を
汚いと
ティッシュにくるめて捨て続ける
青春という名の壮絶

遠い昔の
僕の魔法を
噛み締めてみた

そいつは思春期の匂いだった
肥大したまま
逃げ場を失った
腐乱した思春期そのものだった

そっか
みんな隠していたんだ

寂しいから
やさしいんだよ
そうだよね

 

3/11

・集約するの 沢山捨てるの 無意味を恐れないの 沢山伝わるかもよ

・自分にも 暗号 だから僕は無実だ!

僕の特別は僕には見つからないんだ
だから見つめるんだよ
君という些細な唯一をね

・泡沫ラーメン  いや なんかヘルシーそうな響きだと思ってね

・なぜか昨日は寝てない ほんの短い昼寝で 今は元気 満月だしね

3/10

・言葉を義務にしちゃ いけませんってば

・言葉の神様は 今夜はお休みだね

・簡単な言葉で書けないことが 難しい言葉で書けるとは思わない

・みんなが輝けばいいんだと思う 

・言葉を少し月に返しておいたよ だからね いい子にしてると落ちてくるよ

・世界を救うには まず自分を救うんだ  すべてはそこからしかはじまらないよね

^^^

・詩人とは影である

・心を込めたことなんてない 想っちゃったことならある (あ、いつm...ry

・愛を演じたら 愛になっちゃうんだ!

・愛情依存という ある種の不感症が ここにある(えっ! そこにもぉっ!?

 

曇り 時々 詩人
詩人 時々 僕

夢 時々 涙
夜 時々 月

月 時々 君
雨 時々 明日

頭痛 時々 真夜中
愛 時々 詭弁

曇り 時々 詩人
僕ら 時々 世界

3/8

・暗黙の指先

・心はいつも 切なさを隠していて 触れてほしいと息を潜めている 切なさの刹那でしか 届かないんだ 光と闇が抱き合ったから 僕は薄明の言葉を爪弾く 地平線スレスレの平凡な振動でしかない でも 僕はまだ言葉の魔法を信じる夢想家のままでね 世界を動かすつもりなどない ああ 眠くって まとまらない 安売りのクチビルなんてゴメンだ 寝てやる〜

・ビールと眠りを天秤に掛けて 結局、僕は君を選んだ

・最初の一歩は ジャンプへの助走の最初の一歩は 自分で肩を押さなきゃ

・キーパーソンはパーキンソンの法則

・涙だって 体液なんだよ

・呪いを解くのは いつも口づけだった

^^^

・寝ちゃうのは無責任 無責任はしあわせ

・吐き出すという快楽

・言い切るなんて 無責任の責任を取るようなもんさ

3/7

・正論で世界が変わったためしはない

・歴史は四六時中うごめいている

・肯定じゃなくてもいい 認知していれば (あの晩の子よ え!?

・強い感情は濃い影を照らす 自覚して嘘を見つめよう 字画は考えなくてもおk

・夜の散歩道で拾った言葉は 全部捨ててしまった  流れる水だけが腐らない 淀んだら濁っちゃうから

・尊厳は守っても 力んではいけない  真摯であっても すべてであってはいけない 

・僕はひとりで踊り続けてきた 君は夜のフリをして透明をまとったままさ 誰も見ていないのに 笑われるのを恐れてしまっているね 話しかけるように踊ればいいよ その影にね

・22分も掛かっちゃった いかんいかん

・ハートビート

ドンド、ドン ドン ドンドドン
ドンド、ドン ドン ドンドドン

ドンド、ドン ドン ドンドドン
ドンド、ドン ドン ドンドドン チィー

ドンド、ドン ドン ドンドドン
ドンド、ドン ドン ドンドドン

ドンド、ドン ドン ドンドドン
ドンド、ドン ドン ドンド、タンタタッ

ドクっ ドクつ ドクっ ドクッ
ドクっ ドクつ ドクっ ドくタン!

ドンド、ドン ドン ドンドドン
ドンド、ドン ドン ドンドドン

ドンド、ドン ドン ドンドドン
ドンド、ドン ドン ドンドドン


タツッタツッタッ、 タツッタツ うん
タツッタツッタッ、 タツッタツッたた

ドンド、ドン ドン ドンドドン
ドンド、ドン ドン ドンドドン

ドンド、ドン ドン ドンドドン
ドンド、ドン ドン ド・・・...!?

3/6

・投げるんだ 言葉を

・エコ詩人を目指そう 最小限のイミフで 最大限の「?」の山を築くのだ(力が入らないな

・僕は消さない人なんだよ ミストーンだって 立派な即興の一部じゃないか これは音なの 聞こえちゃったら どうしようもないじゃない 消さない 消せない (誤字脱字は たまにコッソリ直すのだ

・ようやくビールの前に辿り着いた 今夜もまた何も書けてない気がするけど  

・嘘のいらない関係って もしかして 愛人関係? あ"! じゃあ 嘘さえない関係って? 嗚"呼"!!

・詩人を褒めてはいけません 賛美は毒です ええ Mですから

・微笑むような寂しさ 少ししか を こんなにも って 涙ぐむような  呼吸の道を 明日の方へ 残してくれているような 

・はじめて鎖につながれたあの時 君は絶望の悲鳴を上げたんだよ もう忘れちゃったのかい

・月夜じゃない晩は 一日だけなんだ

・気取っても おんなじブルースなんだ 

・伝える とか 伝わる とか 感じる とか 見つける とか  吸い取る度量 それが たぶん 才能じゃないかとね なにもなくていいんだって ね   うん 僕はゴンタ3号というアンバランスです  僕はこの心に名前を付けたんですよ わぁーいっ! 

・きれいな月だよ 出ておいでよ (by 清志郎)

3/5

泣き真似は最初の嘘だね
言葉も喋れないうちから
嘘を覚えてしまうんだね
泣いたら許される
抱きしめてもらえる
優しくされる

しあわせが欲しくて
嘘に辿り着いてしまったんだよね

君は嘘を嫌がるけど
嘘のない人を
僕はほとんど知らないんだ

泣き真似を覚えたのは
いつだったのだろう
僕はあの時から嘘つきになった
自分が嘘にまみれていたのに
気が付いたのは
随分と最近のことだよ

 


わかりやすい嘘に絡めたホントを
見抜かれたがっている君の心を
今夜、見抜いてあげるよ
お望み通りにね
僕の左目はその為に濁っているんだよ
そして騙された嘘を演じてあげよう

いやいや そんなの 嘘 だよ

・気のせいは たいがい 脱走した願望だ

・僕の無意識は出しゃばりです 長年の修練の成果です あ ちなみに 何のご利益もありません ただ面白がっているだけです

・こころであった場所に ココロを戻すということ

・高揚は煙幕さ 恋が終わったら それでも優しく僕を見つめてよ 僕は隙だらけの好きを散らかして イビキをかいていたいだけさ

・キスでしか埋まらない場所 キスでさえ埋まらない場所

・わたまで愛して

・忘れても愛してよ

・普遍は小さく収まり 陳腐は大げさに振る舞う

・「大人になればわかるよ」って言葉が大嫌いな子供だった

・すべては繰り返していく 叱り続けられた子供は やはり叱り続ける親になる 虐げられし魂は さらに弱い魂を餌食にする 愛のないしごきを 愛のないまま受け継ぐ者は生まれ続ける 幼少期の 或いは思春期の ある不幸がな出来事が 少女をトラウマをえぐる生涯に導くなんて話は やっぱり少しは実在してしまう 本能のしっぽは切り落としても生えてくる すべてには愛が足りないんだ 君にも僕にも世界にも 魂は進化を忘れてしまっている 知らないなんて言わせないよ わからないなんて答えじゃない  さあ大変だ 大風呂敷過ぎて収拾がつかなくなった

・これはセルフカウンセリングです 書くという瞑想です 無を探して意味に縛られるような邪道な禅です 詩に見えて心です 心に見えてその一部でしかないのです 

・きれいな突沸でありたい

・心の写実をやめたら 僕は壊れちゃうんです 許してくださいね

・心の末席は記憶のカーテンの向こう側 忘れたんじゃない 見えないだけだよ

・冬のさよらなを聞きそびれてしまった

^^^

・まるで思い出みたいな 遠い昔 エピローグだけが永くて エンドロールが 日陰の汚れた雪みたいに残っている 何も聞こえない夜は 君の名前を口ごもる 未来なんてまるでない 時間の吹きだまりで  衝動が不自然に震えている 汚れた僕を恥辱するみたいに 生きるって汚れることだよって吐いたその息を 命の為にと吸い取る僕は ぬかるみでついた泥を 泥水で洗い続けている 全部汚れたら楽になれる でも どこかが油紙のように拒み続けるので まだら模様の無惨が浮き上がってしまう 汗臭いままで眠れるだろうか 汗臭いまま愛されるだろうか

3/4

・今夜は(も?)不作だ

・永遠なんて信じないで いつか変わっちゃうんだ 誓いの言葉は 色褪せて いつか踏みにじられる 残酷なその足は 君のかもしれないよ 自分の後ろ姿に何が見えるかなんて考えたら不自然になっちゃう いいじゃない 今って答えを背負って歩くしかないだけさ 怖いけど 面白いじゃん もっと普段着な何か 思い付かないけど ああ もどかしや

・混沌をかき混ぜても 平均値しかわかりません 

・ぼんやりして忘れ物して なんかのんびりして家路へのドアを開けたんだ そしたら夜空に君のウインクが なんだよ もう半分かよ 数日前に雲間から見た時は まだスリムだったのに 僕は意味もなくニヤリとして 忘れ物も君の仕掛けだろ そうじゃなきゃ見逃してたところだよ なんて 今夜の月は今夜しか見られない 今夜の言葉も今夜しか 後だしジャンケンなんてもうしないよ 垂れ流すことでしか腐敗を防げないんだから 

^^^

・自信 過信 慢心 純真 迷信     無心

・雑踏の中でも見つけられるよ すぐにね

・こころは じつは 匿名希望なんです


僕らは着膨れした赤ん坊 
着膨れのまま新しい服を探す 

裸になったら少しだけ心が脱げる 
眠ったらもう少し 
重ね着し過ぎていつも窮屈 
そのくせ 薄着になったら大騒ぎさ 

僕らは着膨れした赤ん坊 
裸だった記憶なんて 
誰も持っちゃいないのさ 

3/3

・散文的に眠ろう

寂しさは愛情の産みの親である 

育ての親は 
たぶん夜である  

朝に封印したのは
こころなのか 
孤独なのか 

ほんの短い微睡みが 
しあわせの正体である 

忘れられた夢は果報者である 
はじめてのような顔で
愛される可能性を手に入れたのだから

忘却は
愛情の昇華である

孤独だって
愛されたがっている

つもれない雪も寂しさである

結局
すべてが愛に繋がっていたのだ

だから

散文的に眠ろう
涙目は夜風のせいにして

・君が誰だったかには興味はない 君が今、誰なのかには とても興味がある

・面白いは 内側にある

・綺麗は才能じゃない かわいいは才能かもしんない

・新しい何かを感じられるなら 古いガラクタも愛しく感じられるはずだよ


閃いてから 
ロジックが動き出すまでの 
その刹那 

まばたきをこらえて 
小さな自由を見つめよう 

殺してしまう前の 
隠してしまう前の 

とても小さくてひ弱な
僕らの真実を

3/2

・のんべんだらりんコンテンポラリー

・そっか 心を置けばいいんだ

・歌をなくしても 言葉をなくしても すべてなくしても 君はきみだよ だってこころはなくせないんだから

・僕は僕のフリをする 君は君のフリをすればいい ぴ〜よ〜

・腐敗は閉じた時にはじまる 

・吐き出してみないとわからないんだよね  ずっと奥の方が不自然なまま固まっちゃったんだ だから隙間にね なんか溜まっちゃうんだ 吐き出してもわかんないけどね まあニオイで察しはつくけどさ えぐったら痛いしね ホントは図太く盛り上がっちゃってるかもしれないけど 見たら気絶しちゃうから  ああ まあるっこいこころになりたいなぁ... え? いやいや いつものひとり言だよ

・ぼんやりしようか 僕はハイライトに火を付けるから 君は紅茶でもかき混ぜてみるかい? ぼんやりしよっか 何も考えない数分でいようよ 苦痛じゃない無言が そこにあるなら 一人称複数が自然の成り行きだって思えるよ ほんやりと ただぼんやりとさ

・君が浮かべた夢から 下世話な願望を抜き取ってごらんよ ほら、きれいな祈りじゃないか

^^^

3/1

・詩人とは背負ってしまうものだ

・聞こえてこない言葉は だけどひ弱なんだよなぁ

・意識こそが昏睡なのかもしれない 眠りの中でだけ僕らは目覚めるのかもしれない え? もちろん寝言ですことよ

・恋が落ちてこないって 君は嘆いてるけど ちょっとだけ秘密を教えてあげよっか 内緒にできるかい? キューピットが君に夢中なの だからね 誰かに取られるのが嫌なんだって 笑える話だろ? そうだよ 君は罪作り  もう許してあげなよ そうやって憂いに沈んだら もっともっとキュートになっちゃうんだぜ 馬鹿笑いして その後の涙目は隠したらいいよ 秘密だからね 内緒だからね

・無言は一番の使い古しさ 


日付変更線を超えて
僕は今日に流れ着いた
そしてまた
日付変更線を超えた
明日を待ち焦がれてみたりする
確率は99%強
恐るるに足らないお気楽な不安は
懐で船を漕いでる

日付変更線を超えて
君は誰かの胸に眠る
数え切れない寝息の中に
僕の居場所はないのだけど

寂しさ自慢はゴミ箱行きで
愚かさ自慢もホルマリン漬けさ

恋情も劣情さえも
礼状なしには
門前払いの

日付変更線を超えて
朝の鮮度に生まれ変わろか
時代遅れの恋歌連れてさ

・特異点ゼロ


僕を嗅ぎ付けたのは
僕の影だったのだろうか

無限大を望めば
無限小も迫ってくる
そんな皮肉めいたパラドックスが
笑い話にすり替えられて

愛と悲しみがバランスする
辿り着くことのない
特異点ゼロが
笑っている

君だけに届けたい言葉が
誰かに漏洩して
やがて世界を満たすだろうなんて
そんな夢が今夜は見たいんだ

おとぎ話を食らう大人達は
不可能を知ってしまったの
だから優しいフリが出来るんだよって
教えてくれたのは君の方じゃないか

君と僕とがバランスする
辿り着くことのない
特異点ゼロが
まだ笑っているよ

 前月へ

 

戻る?

お家に帰ろうね