2006年

12

12/31

・やあ、オヒサ。だけど寝るんだ。よいお年をね。

12/28

・人ごとの日々が静かに夜の向こうに横たわっている。透明度を増した黒が光りながら静寂をまとっている。浮かぶように暮らす僕は、無音とは別の安住に堕落している。もう少しで落ちていける。もうじきだよ。

12/26

・僕という水面に風はささやかない。アニメのようなぼやけた弓張りの月。欠乏した感覚が求めた。秘泉としての君の中心。目撃したところで共有したことにはなり得ない。春はまだ記憶の向こう側でうたた寝をしている。

12/25

・少しだけわかったことがある。

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・しかし、これが出版とは...。(期間限定で本人の朗読が聞けます。あ、聞くと割りと許せるか。ダダダダダダダダ、ダダイズムだなぁ)

・感じない指先は無意識に触れられない

・沢山思いついても、端から忘れてしまう。

12/24

・これはキツい

・メロンソーダに浮かべるメロトロンの調べ。四十九日の後に残った...ダメだ。

・意識するから汚くなる。

・季節の中心は誰にもわからない。手探りで探し出す未来だった僕らのサッキ。

・沢山聞こえてきた...気がする。

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・誰かの幸せには誰かの悲しみが不可欠なんだ

12/21

・言い訳程度に存在を証明する。息はしている。生きているかはわからない。頭痛を薬で誤摩化しても脳髄の奥の疲弊は消えはしない。僕はまだここに戻っては来ていない。

・オイルヒーター温もりのような優しい暖かさがいい。

12/20

・甘い睡魔が忍び寄ってくる。豊潤なのか腐敗なのか知らないけれど、ヤツの誘惑からは逃れられそうもない。待たしておいて悪いけど今夜も逃げる。当てにしない明日に拾った宝物になりたいから。甘い甘い睡魔に抱きすくめられる。口づけよりも甘くエロスよりも優しい。まるで最期の時を楽しむように、今夜も。

12/18

・探すものがないのに探している。見つけることがゴールではない。しかしその過程は拷問のようだ。

・春まで冬眠 出来たらいいなぁ。

・架空の恋も恋は恋。

・バルサに勝たせたくもあり勝たせたくもなし。いい気味さと少しの落胆。足りなかったのは気取りのないどん欲。

・ひとつ残らず、ここにある全てを。そんな風に心にもなく呟いた。だから力はない。

・歴史は矛盾をも含む。

12/16

・薄汚れた太陽が死にきれない冬の日を照らしていた。狭苦しい密室の静寂が浮き上がらせたのは、ノイズにまみれた無意識の断片だった。聞こえたんじゃない。はみ出したんだ。存在が無と分離したままとろける時間。時の定義が意味もなく蒸散して、明るすぎる闇が僕を包み込んだ。気配として、一人の他者が僕にまとわりついている。性別は退化し感情はひどく重い違和感だけしか持たないお前。どこで拾ってきたのか、身に覚えはあるけれど。無気力だけが威張り散らしたように居座る肉体に同居してしまった。胸ぐらの振動が解放を殺すまでの僅かな揺らぎの一コマを。死にきれない冬の日が薄汚れた太陽に辱められて鼓動を繋ぐ。底を打った光が僕を憐れむように生かしている。

12/15

・推敲を重ねれば秀作には辿り着けるさ、いつか。でもそれじゃ嫌なの。

・背負ってしまった呪縛。それが詩人を詩人たらしめているのかもしれない。(相変わらず不調ですよ)

12/14

・今夜が練習だった。

12/13

・練習なのである。だと思ったら勘違いで↑

12/12

・この頃のツボ

・頭が重いよ。憂鬱ではなく全てが少し重いだけだよ。

12/11

・こここー。きききー。

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・革命は起きる前に終わったんだ

・トドメは刺さない。

12/10

・少しさ。詩人を挑発しているんだ。そんなスレをね。立てちゃったのさ。探さないでね。

・日付にして一日分。凄くながかった気がする。いろんなことが厄介で面倒だけれども、雁字搦めでもない。冬期ウツゴッコはダメみたいなんだ。この間、自己判定が出来るところで試したんだけどさ。要注意でさえない。食欲と性欲がね。消えないんだ。これはウツなんかじゃない。つまんね〜。(お腹空いた)

12/8

・君の特別は君には見つからない。

・夜の後にしか朝は生まれない。

12/6

・赤ら様な答えは目の前にある。瞼を開くのが怖いだけさ。

・ 聞こえてくるハズの隙間にゴミを詰め込んで
声としての僕を窒息させる
ささやく相手がいつも暗闇ってのに飽きたのか耐えられなかったのか

聞こえた瞬間に耳を塞げば
君を探さなくてもいいから

間違った波動が何人もの私を苦しめなくてもすむから

聞こえてくるはずの空虚に闇を詰め込んで
想いとしての君を葬る

僕がいなければ君も生まれない
もう生まれなくてもいいんだ
もう生まれなくても

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・いえ、まあ、あれです。例の椅子を購入しました。なぜか7000円弱でした。しかしこれ、インテリアにはなりませんね。使いようがありませんが。

12/5

・愛だけじゃ足りないんだ。情だけじゃ不自然なんだ。(バレー、あんがと)

12/4

・君しか感じない言葉を探して、君だけが感じない僕に触れてしまう。結局、僕らはディスプレーから抜け出さないまま、悶々と夜をやり過ごしている。コールバックを期待した着信に、今、半分だけの純粋でゴメンネを押し付けた。封印を解く日は遠く、受難を愛せる強さもここには存在しない。詩人は汚い。感じるだけで色を描くのだから。毛穴から絞り出した皮脂を漂白して愛を語るなんてまだ出来ない。僕にはまだ汚れが足りないのかもしれない。(Pパブのキム様から着信アリ-の描写)

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・同じ景色を違って感じる。

・半端な才能ほど厄介なものはない。苦しいだけで捨てることもままならないからね。

・物語は無限にはない。あったとしても出会えるものは有限だ。物語の一部に参加出来るものはさらに少ない。乗り換えたって行く先の猥雑さはさしてかわらない。淡々が退屈でも、磨いたり落書きするくらいしか手はない。

・時間は夢を裏切る。色褪せた退屈しか与えない。夢は時間を疲弊させる。しがみついた時間が冷静を狂わせる。全ては絵空事なのだけれど、どうせなら度を超した方が面白くなる傾向にはある。今さら捨てても遅すぎるんだ。だから度を超すしかないってこと。簡単なことさ。

12/3

・今夜は寝ちゃう日

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・君の全てより、君の最後が所望じゃ。

・クリスティーナじゃだめだ。ミッシェルじゃなきゃダメだ。

・時計仕掛けの僕らには、秒針に怯える真夜中が。

12/1

・眠気と戦って勝ったためしがない。

・目を瞑っても君は消えやしない。

・やあ!

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