2009年

1月なのかな

1/31

・書き取れないこころを 書き留めてみたい 見えないモノ達を スケッチするみたいに 寂しいのに 少し幸せな そんな風景は何色で描いたらいいのだろう 善でも悪でもない無為の 奈落を前にした奇妙な平穏のような  すれ違った すれ違ってしまった些細な優しさにさえ 荒唐無稽な妄想を重ねられる僕だから どうか触れないで欲しいんだ  微かな残り香と 微笑みだったような柔らかな頬の曲線だけで それだけで今はいい  君が欲しいが言えない弱さが また新しい楽器を欲しがる指先に逃げ惑ってしまうんだよ 今度はウッドベースに片想いなのかな 愛しているより嘘の少ない 上ずった愛撫のようなヴィブラートで 君に寄り添って踊りたいんだ 優し過ぎるから届かないんじゃない 届き過ぎるんだよね   言い尽くしても伝わらないから 喉元に詰まった言い残しを また心に戻してしまおう 余韻の中にしか僕らは存在し得ないのだから

 

・痛いとくすぐったいの間に 多分、愛情は眠っている

・ジルジャンの無遠慮 パイステのひ弱 セイビアンの粗雑 Kジルの神経質  新しい弓はほんの少し優しい 言われなければわからないくらいの 存在しない神秘に酔うのは 解読不能の呪文が ひとつの秘かな本能に揺れているからだろう 僕の言葉はもう 君の子宮には響かない  そんな百も承知を また懐にしまい込んで 壊死した恋の腐乱を 望んでみたりする 

1/30

・シュールでいいかなと 久しぶりに シュールでいいかなと  まあ いつもシュールか 

 

 

絶望は放し飼いにして
哀愁も抱きしめてしまおう

思いを遂げた悲しみ達は
もううつむいていられなくなる

 

ほろ酔いの車窓より

思考は、僕の思考の流れは
全く別の思索から
また、いつかの確信に辿り着く

平凡とは凡庸がもたらす
無様な透明
ではなく
究極のバランスなのだ

君はまだ雌なんだ 僕にとっては
意識は静かに抵抗しているけれど
すり抜けた無意識が 事も無げに
僕にたどり着いてしまった
僕はまだ雄なのかなぁ
たぶん、そこが一番痛い場所なんだろうね
僕にとっては
だって意識が抵抗したもの

1/29

PGmusic

1/28

・煩悩に溺れながら 解脱してみたい 趙州曰く、無とは... 無とはなんだ   無とは「無はなんだ」とさえ問いたださぬ真の空 あるいは全て

・生きている限り 完成は有り得ない 

・にじみ出てしまう何かについて それが願いなのか 祈りなのか 想いなのか あるいはオーラなのかはわからないけど にじみ出してしまうモノのコントロールは困難だ 邪念を捨てて 素直に  言いようがないけど 愛 なんだろうか

・言葉はだけど、万能ではなくて 意味より前の小さな心の振動を 上手く描写できない 思うより前の ピクリと反応した心を  ココロは意味と似て非なるものだ 例えばそれに意味があったとして そのすべてを理解できるとも限らない  それでも 反応してしまったと 言葉以外で伝える術 相づちのような 微笑みのような  距離感が難しいし 

1/26

トイレで煩悩を数えて 
湯船に悟りとやらを浮かべてみた  
絶望に金を惜しむこともなく 
ようやく手にしたこの薄汚れた愛情は 
致死量にまだ遠く及ばないみたいだ 

こんな無償の夜に 
無情の星が舞い降りる 
そんな刹那に  

黒い月 
金輪際の夢 
名もなき虚空  

結局、幸せは羊水の中にしかなかった 

残酷な世界は 
だけどとても静かだった 

僕はもう名前さえ 
忘れてしまった

1/25

・答えは知らないよ でも 探し方なら 沢山知ってるさ

  

広くはないと感じている自らの心を
静かに受け入れられたら
そのココロは狭いって言えるだろうか

得体の知れない自分の中の闇のまだ奥の方を
力を抜いて感じられたとしたら
そのココロは
まだ狭いって言えるだろうか

少し感じて
ちょっと考えて
沢山逃げたらいいよ

逃げてもいいって
そのこころを抱きしめてね

1/23

ああ

1/22

・切なくならないような

切なくならないような
照れてしまわないような
ただ置いただけみたいでなくて
優しくて温かくて
重くもなく でも流れてしまわないような

そんな ありがとうを
探している

ホントだけじゃなくて
嘘だけでもなくて
少しだけ痛くて
だけどすごく柔らかいような

ぼくの指先が少しだけ
君のほっぺに
心のほっぺに
触れたらいいなって

そんな アリガトウを
いつも探している

たぶん いつまでも

1/21

・可能性ってヤツのほとんどは 淡雪のように跡形さえ残せない  でもね 当たらないと知りつつ宝くじを買い続ける愚か者は 幸せの半分をすでに手にしているんだよ きっと(めっちゃ 眠い)

・なんかビ○コ君の小麦胚芽入りが美味しいんですけど...

・君の一番キュートな瞬間を君は知らない

1/20

・生まれたかったんだ 確かに

・強さとは 優しさで 優しいは やっぱり弱さで  強いは弱いで  

1/18

子供の頃から君は変わらないね だけどさ 正直に言わせてもらうと 僕は君が嫌いなんだ 小さな頃に感じた違和感を 今 言葉にしてみようと思う 少しだけ 聞いて欲しいんだ  リアリティーを持っているような絵柄だよね だけど 君みたいな子供は存在しないよ 素直で 明るくて 礼儀正しく 賢く 親のいうことに反抗することなんてない  まるで大人のこしらえた子供というイメージ 生身の子供達にのしかかった共有された超自我  無難で上品なお菓子の味にも 子供心をくすぐる冒険の香りすらしなかった 「この絵を書いた人は このお菓子を作った人は ホントの子供を知らないんだ」 へそ曲がりな子供だった僕は 強烈な嫌悪を感じていた  そんな強い感情の裏側には わかりやすい理由があった  多分 子供の僕は 君みたいな子供を演じようとしていたんだ いい子にならなけりゃ 自分に価値はないと そのままの僕は 醜くてのろまで この世界に存在する価値はないと 刷り込まれていたんだね  実は 君の呪いは まだ解けていないんだ でもね 明日 君を一箱買ってみようと思うんだよ そして消化してやるのさ  はみ出して生きてもいいと もう はみ出して生きてもいいよと 君はささやいてくれるかな 

・九等星の涙

目を細めた君の瞳に
だけど僕は映り込まない
でも微かに光り 秘かに歌うだけさ
時代遅れの ラブソングが
万に一つ 届いたとして
僕らは生きてすれ違うことさえないのかもしれない
寡黙な涙は 宇宙の闇に 吸い込まれてしまった
そして架空の想い出で
こんな小宇宙が出来上がったんだ

肉眼で見えないのなら
感じてしまうしかない

ねえ あの空白の黒の中に
どのくらいの涙が流れていると思う?

時空の吹きだまりでさ
また今夜出逢えるんだろうか

いっそ瞼を閉じて
空白を埋めてよ

僕という九等星が受信したのは確かに君なのだから

1/17

・創造の傍には 狂気が眠っている

1/14

・昨日の朝 腕時計が狂った 今まで狂わなかった赤いデジタルの方 2時間7分進んでた 進むのも初めて ああ おもろ

1/13

1/12


・かくれんぼ(横恋慕じゃないぴよ
 

見つけることは 見つけられることで
愛したいのは 愛されたいからで
感じたいから 感じさせたいだけなのかもしれない

僕は君を見つけて 
そして 君を見つけ続けたい
僕の知らない僕を
見つけてほしいからね

見つけたらさ
そっと
教えて
そっとだよ

・見過ごしてきた詩情を また見つけられるとも思わないけれど それでもいいと思えてしまう  それは きっと 正常に近いのだろうか  願望も切迫もなく暗闇の中にいる  月と君を感じながら

・言葉を失った時 人は多分 幸せなのだ 

1/10

・何もないから幸せなんだよ

1/8

甘旨い怪しい人犬カメラで撮影新しい仲間(手前13インチタム) チェコ製

1/7

・眠る時には 暗闇さえ幸せの一部になる

・おいしいだけです ただ おいしいだけです

 

 

愛は伝えなきゃ
そして 少し許し合おうか
君は天使ではなく
僕は悪魔にさえなれないけどさ

伝えて 感謝しよう
そして 微笑むんだ

ねえ もう夢が叶うなんてさ
言わなくてもいいよ
ねえ だけどさ
あきらめなくても いいんだよね

愛は伝えなきゃ
君は今どこだろう
愛は微笑まなきゃ
僕はまだここにいるよ

1/2

・晩飯食い過ぎた いかん 正月は太る ああ苦しや

あくびしても未来
涙ぐんでも刹那

夕暮れ時がほんの少しだけのびたと感じる時
寒さはもう怖くなくなる

思い出すように明日に触れようか
小さな日々に口づけしながらさ


ぴよ

・ビオリンがね そんなに沢山弾いてはいないんだけさ 鳴ってきてるのがわかるんだ  新しい楽器のあのよそよそしさがゆっくり消えていっている感じ うれしいぴよ

1/1

・愛は痛みを含んでいる どんなに優しくても  そして 痛みは少し陶酔だ  (詩人も少し痛みだ)

・それでも イスラエル やめれ

・あけましたね 素直に 珍しく素直に おめ!

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