2008年

12

冬至過ぎれば、きっと...

12/31

・書けなくなった僕は 書けないという事実を書き綴る 書かなくてもいられる いや 何かが書けていない

・負けてもいいよ

12/28

・自分に響かない言葉が 君に響くとは思わない  自分を突き刺せない言葉が 君に血を流させるとも  野蛮に心に触れてから 針より細い切っ先で 一番柔らかいところを  痛いところは感じるところで 膿が溜まっているところさ  血なまぐさくてもいいよ ちゃんと見届けてあげるさ

・言葉は文字として眠っている  ねぇ 文字を心に溶かして 僕を生かして 君の中にさ 

12/26

・新しいビオリン用に新しい弓が欲しくなる。楽器の1/3〜1/2くらいの値段なんだって、ふさわしいやつがさ。今度のチェコ製は15くらいなので...。ウッドベースも欲しいし...。

・感動したこと  ショックを受けたこと  大丈夫まだ生きていて感じていられているようだ

12/24

・誰かと思えばお前か、僕

・まず自分を祈ろう そして最愛の人を祈ろう そして大切な人に祈ろう すれ違っただけの誰かを祈ろう 並走する電車の窓の横顔を祈ろう 対向車線の一瞥に祈ろう 寝息をたてた今夜に祈ろう  幸せの意味も知らずに 今の中の幸せも見出せずに でも祈ろう 君が あなたが あの子が 誰かが  どうか 安らかな眠りにつけますようにと  もしかしたら 言葉は祈りの為に生まれたのかもしれない 神様という精霊にも祈ろう  詭弁にも うぬぼれにも 誰かの死にも 何かの目覚めにも 光にも 闇にも

12/21

・仕事帰りの車の中で ふと我にかえってネクタイを緩める 自分の為の自分に帰る瞬間には 小さな恍惚がウインクするのさ 感じなければ ウインクは返せないよ

・サッカーを肴にビールを飲む いや ビールを肴にサッカーに飲まれる  天才が調子に乗って さらに本気も出せば もう手が付けられない 雑草は美に辿り着けるだろうか いろんな想いが小ぶりなアクオスに映り込んで 僕の命の根元が揺さぶられる 燃え盛る渾身と 無重力に浮かぶ自然と  僕の中の二つの正義がにらみ合っている  笑わせてしまった方が素敵さ いずれにしてもね

12/20

・抱き合える静かな平凡 指先とくちびるが辿る同じ道のりの  暖かい部屋に 君とふたり  それがどんな贅沢なのか 平凡達は忘れてしまうだろう

12/18

・君はやっぱり「君」でしかなく 名前も 存在さえ必要ない そして僕の旅は やっぱり君を探す道程なんだよね 斜め読みの地図には パラダイスへの道のりが書いてあった 人生って名前の辞書には 愛の真実が語られているらしいぜ  想像でしかしらない君にささやいてみる 何度も なんどもね 変わらないもの でも色付くもの 脈打つもの すべてで たったひとつの   触れさせてよ 君が触れたみたいにさ

・もう一度 生きたいと思った ようやく心が動き出したから 縛られている下らないプライドが 世間体が 自由な願望の前で ちっぽけに思えたから 手遅れでも 生きたいと思った ちゃんとした死でしか その次が楽しめないような気がしてね 有限な時間を恨むことが 一番無駄なことだって 心から感じたんだ 

・月も独りさ

・孤独はね 淋しさの理由にしちゃ かわいそうだよ 

12/16

誰かに話しかければいいんだよ

まるでそこにいるみたいにね

いい言葉である必要はないんだ

伝えたい疼きのようなものが紛れていさえすれば

キラキラが踊り出すはずだからね

12/14

・見つけてくれて ありがとう

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・この言葉が 君に届いた時にだけ 僕は詩人なんだよ

12/7

・君だけの特別

君だけの特別で
いいと思った

触れることはない

最愛でさえない

でもね

君だけの特別で
いいと思ったんだ

12/4

・今年の(自称)冬期鬱は重い この間は殺人犯になる夢を見たし 数日前には金縛り(久々!)にあった この金縛り君はキツくて 間違いなくアッチ系であった 布団の上にドスンと重いものが乗るのがわかって 動かない体でもがき苦しみながら 目を開けたら はじめは何も見えなかったんだけど 急にアッチの人と目が合ってしまった 黒ぶち眼鏡の男の子だった なぜかおカッパ頭だった 非常に笑える事態だったので 縛りが解けてから起き出して お経ポッドキャストの般若心経をエンドエスで鳴らしてやった ワーイ!(夜中の3時だったぴよ)

・12/12は都に上りまする

・美しいということは 世界のすべてのものの本質なのかもしれない そう 僕らは時々しか見えていないのかもね

・静かに生きている ひっそりと生きている 

12/3

12/1

・歌いたい人は沢山いるさ 歌わずにはいられない人は少しさ 書きたい人も沢山いるよ 書かなけりゃいられない人も やっぱり少しだよ ただそれだけだよ ほんとにただそれだけだよ でも 素敵でしょ ね

^^^

・それほど、いろいろはない。

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