2007年

9月なのかな

 

 

・雨は秋を凝着する。何もない晩年を楽しむように、こんな夜を噛み締めよう。うら寂しい町外れの廃墟になった工場の裏の錆び付いたドラム缶を憐れむように。さびれた歓楽街のストリップ小屋の看板の電飾の途切れ途切れ具合の哀れを楽しむように。解体屋の奥に積み上げられた部品取りにさえしてもらえないポンコツのスバル360のか細いフェンダーミラーのような切なさで、目を細めたらいいんだ。

・だいたいにおいて月の終わりを美しく締めたいと思っても消化不良になる。

・何を封印して何を解放しようか。今夜を軟禁して僕を閉め出そうか。仲間外れは好きでは勿論ない。ないけれど、馴れ合いのぬるま湯はもっと苦手さ。閉塞感と脱力感と焦燥感と菊池寛と。漢の倭の奴の国の王。さてお立ち会い、はてお立ち台。さては南京玉すだれッ。あさて、アさて、ぁさてさてさて明後日。

・僕に降り掛かる絶望は小ぶりなので、すぐ平気になってしまうのだ!

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・さて、もう落ちることはない。

・世界は少し動いた。誰も気が付かないけれど少し動いた。最悪の事態は粛々と忍び寄って来る。微動だにしない重戦車のような威圧を伴って。崩壊するなら容易いけれど、鈍痛のように染み込む気配は洗っても消えはしない。夜だ、まさに夜だ。沈黙の夜なのだ。陰鬱な夜なのだ。甘ったるい薫りにも酔えない沈痛な夜なのだ。曇天の暗闇の静寂が今夜に張りつめている。こわばった墨色は想いを浮かべてさえくれない。変化のない苦しみがうめきもせずうずくまる。重なり合った屍の醸し出す気配のような夜なのだ。

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・見つめただけさ。見つけちゃいない。

・胸騒ぎより少し強い風の中を疾走した。高揚の余韻はもう微かな瞬きでしかない。拘束もない暗闇に心は拡散する。希薄に落ちた紅を集約すれば、また君が現れてしまうけれど。肉体は付加価値なんだよ、ほんとは。

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・まだ×× もう×× ずっと××

・感じる場所があって、感じさせる場所がある。真摯に磨き込む場所と煌めきの場所は近くて、でも遠い。ため息が漏れるような絶望のように遠いんだ。突き詰めても辿り着けない絶対的な本質。僕はいつも感じたくて、いつも感じさせたい。根本的に色情魔なんだろう。触れたが最期さ。

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・ここは僕の逃げ場ではないんですよ。書けないチッポケな壮絶も存在するでしょうよ。でも今夜は練習なのですよ。

・ヴァンフォーレです。これも生涯ですね。

・優しいフリは生涯続けます。

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・コトバセクシー

・前略、ラブソングライターです。

・表の僕は決して認めないけど、理想を求めてきた過去がざまあない今に繋がっている。恋は理想を消去する。それだけのことなんだ。

・不思議ゴンタ発見!(こ、これは...)

・一人分の想いしか持ち合わせていない。一人分の夜しか持ち合わせていない。

・酔う前に眠くなる。陶酔する前に今夜を放棄する。僕の革命はいつも内部で鎮圧されてしまう。言葉よ蜂起せよ。命よ蜂起せよ。掃除はほうきでせよ。(お出かけですか?)

・問題は四方八方に伝わっちゃうということなんですね。ええ、多分。

・雲に隠れても満月。見えなくても君。

・ほめられ方は下手なんです。調子が狂いますよ。

・せめて明日を濁らせないこと。

・ギリギリだから声が届くんだ。ギリギリの声だから届くんだ。

・泣かせるより笑わせる方がいいに決まってるさ。

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・沢山のSOSが僕の前で揺らめいていた。僕の弱点はまさに優しさが過ぎるというところなんだ。そんなオーラを出してしまうのは熟成が足りないからだな。これからは冷たくて強い男になろう。あ、無理じゃん。男って部分が。

・ちょうどいい風

ちょうどいい風が吹いていた
ちょうどいい君が雲間から覗いた
僕はちょうどいいスピードを少しはみ出して
ちょうどいい夜のバランスを危うくしたんだ

結局、触れても触れなくでも
平安はなかったんだよ
だけどちょうどいいタイミングを
僕はいつも見逃してばかりさ

待ちくたびれたことなんてなかったさ
待ち悶えることはあったかもしれないけど

ちょうどいい夜のプルトップも開けずに
ちょうどいい眠気にとろけてしまおう
飲み干したら醒めるのを待つばかりだから
ちょうどいい君は本棚でホコリまみれだね

あの頃は封印出来ても
君は封印出来そうにないな
ちょうどいい僕らなら刺激がないもの

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・柔らかな雨

柔らかな雨の降る
密やかな雨の降る
朦朧たる肉体に最後のビールを注ぎ
雨の奏でる水色のノイズに耳を傾ける

明日はもしかしたら素敵かもしれない
甘っちょろい想像が控えめに手を挙げている
指されたらしどろもどろになる癖に手を挙げている

聞こえてしまったのだから仕方がない
未完---

・全てが求愛のダンスなのだろう。生涯踊り続けるのだろう。

・まあ、ロスタイムが一番面白いんですが。ああ、あぁぁ〜。

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・君は何度でも僕を発見する。

・ご飯食べたら僕の詩人は秒読みに入るんです。悲しいです。今夜は脳味噌がそんなモードなんですがね。

・解脱しないで年老いるのはいたって正常なの です。

・触れないのも罪なんだよ。知ってた?

・甘ったるいセリフの言い古された寂しさは、口先だけの愛撫で済まされる日常の疲弊みたいに無惨だ。虚ろを並べ立てても輝ける訳がない。

・愛情の半減期?さあ、月に聞いておくれよ。

・急降下で秋についた。ジャンプしても、もう飛べるとも思えないけど。

・僕は今夜も無責任に今現在を泳ぐ。いつ選択して、いつ決断したのか。泳いだフリで流れついた場所はいつもの振り出しさ。絵に書いた永遠に飽きたら記憶喪失の真似をして君を探すさ。偶然を気取って愛をささやいてよ。

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・幸せの意味を問うという行為は幸せ自体とは相容れない。愛を問い詰めてもまた同じだ。僕は今日を問い詰めてただ眠くなるのだ。

・2ちゃんねるの詩・ポエム板に自分のスレッドを持っている。そこでは自称詩人に喧嘩を売っているんだが、まあそれはいいとして。まあ、どこを見回しても大した詩に出くわさない。きっとしらみつぶしに見回せばいいのもあるんだろうけど、出くわすってのも運命みたいなものなので特定のところを徘徊するだけでお茶を濁している。僕の隠喩に満ちた皮肉でコテハン君に喧嘩を売ると黙られる。僕はまた本気の反応が欲しいだけなんだが。でも先日かなりツボにくる詩に出くわしたんだ。そして非常に満たされた気分になった。その人の深い絶望に嫉妬してしまった。あんなゴミの中に隠れるのは得策じゃない。でも敬意をもって紹介しておこうと思う。ここの115ね。

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・「お疲れさまです。」 酔った僕は臆面もなく甲府ユニに声を掛ける。勿論知り合いでなんかない。ただ甲府愛を共有している同志というだけだ。「お、お疲れさまです〜。」時に歯切れよく時に戸惑ったような声が聞こえた。横をチャリで通り過ぎる僕は後ろ姿の会釈で応える。返事が返ってくるのが嬉しくて沢山声を掛けた。この調子で見知らぬ婦女子にも声が掛けられたら僕の人生も違った展開をみせるのだろうが。いつものほろ酔い。まずはスタジアムを出てすぐのベンチでタバコに火を付ける。右手と左手の赤青ユニにお疲れさま攻撃を食らわす。至福の時を共有した感覚が見知らぬ唇を震わせる。僕よりも嬉しそうに試合を振り返る紳士の言葉に頷きながら、僕の幸せは共振していた。試合中に何度もこみ上げるものがあった。ゴール裏が今夜は熱い。きっとあの熱さのほんの数パーセントは僕のせいなんだぜって噛み締めながらこみ上げた。基本的に僕という人格は個人主義なのだけど、酔うと少し変貌するようだ。コッチの方が本性に近いのだろうけど、そんなの格好悪くて酔ってなきゃ出せっこない訳だ。この感覚はこの間のライブの最後に感じたやつと似ている。少なくとも同じ何かがたまらなく好きなんだなぁって、安心するのか共振するのか。見えない繋がりを感じるんだ。そう、きっとこれは君との交信とも似ている。野性のままのあの感覚だよ。世界は共振し得るのさ。まだ可能性は残っている。幸福は時に残酷で排他的なものだけど。試合終了のホイッスルはまだ鳴っていない。

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・テレサさんも孤独だったんだ。人間的に孤独だったんだ。世界を背負おうとしたのかな。彼女に偽善は少なかった。だけど重かったんだね。無神論者に近い仏教徒の僕だけど、彼女がまた好きになったよ。「神の沈黙と不在」に絶望

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・挨拶はしないので断面からお入りください。

・季節の隙間の亜空間が居座る。季語にない今日にどんな詩を詠もうか。

・張りつめた糸にはささやくような風でさえ死活問題なのだ。気分は激変する。ギターはジミヘンできない。

・当然の帰着に唐突に驚いている。ウイットに富んだ皮肉と誠実な泣き言の間の力関係は古館のいないオシャレ関係みたいなものだ。意味は僕にもわからない。書き捨て詩人に言い訳はない。後悔はごく稀に。誤字はコッソリと直す。

・今夜の僕はとても濁っている

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・わからないようだけどなんとなくわかる。わかるような気がするけどやっぱりわからない。その違いは重大だけど。結局どっちでもいいんだよ。どっちもあり。(練習いく

・血を流し続けても傷じゃないと言い張る。不自然な突起物を腫瘍じゃないと言い張る。治癒しないまま死んでしまうんだから治療行為に意味は無い。ないけど治療して。してってば。(あ、すいません)

・そんでもって今夜は練習。

・覗く自由はある。触れる自由はない。想う自由はある。語る自由はない。

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・痛点の隅の究極

苦痛と快楽と無関心の間を透明は流れる
白濁はすでに沈殿して
出来立ての透明はまた汚れる夢を見ている

僕は水滴の中に水の碧を見つけようと
目覚めたばかりの朝にまた目を閉じてしまった

否定と否定の間の高低差を
舐め回すように流れたのは
色を隠しただけの誰かの体液さ

怯えた痛点の隅のギリギリが
否定の否定を また夢見ている

・今夜の中心はもう過ぎました。後は惰性のような暗闇です。無意識が最悪のタイミングを選ぶんですよ。僕の思考も惰性ですよ。

・意識したら負けで、だから僕はいつも負けを恐れて、でも負け続ける。不感症は高等技術なんだよ。くすぐったいと気持ちいいの間には決定的な断絶がある。いつ君はそこを超えてしまったんだい?

・痛点の隅の究極

・詩を隠して日常に浮かぶ。詩情に溺れていては生きることは出来ない。幻想は愛なのか。妄想は恋なのか。錯覚は迷いか。感じ取る心は生きているのか。職務に心は必要ない。むしろ情は障害物にしかならない。はて、では生きるとは食うことのみなのか。詩情は消せない。関わり合う万物に想いが宿っている。作り笑いにも心は不可欠で、美しく素朴なアリガトウはどんな壮大な詩編にも引けを取らない。それでもなお、詩を隠して日々に浮かぶ。お尻隠さぬ僕らは滑稽な詩人さ。(見てるだけの人も詩人ですので諦めてくださいませ)

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・テレパシーの半分はまだ使えるんだよ。僕らのあの感覚は全て退化した訳じゃないだ。僕はそれをみんなに教えたくて、だけど毎晩眠くなる。伝道師としては失格だね。それでもなお、テレパシーの半分はまだ生き延びているんだよ。

・実は全部絶筆のつもりなんだ。

・奇跡的に疲労から来る頭痛が薬なしで収まる。でもジンワリと疲労はしみ出してくる。色んなモノに反応できないけど、カッコいいとは思っている。サヨナラでなくオヤスミが言える今日に感謝しよう。

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・若人が飛んだり跳ねたりするステージを沢山見ました。真似出来ないです。迷いのない突き抜けた感じに当てられて客席でTシャツを光らせる僕でした。

・いろいろ感じたけど今夜は書けそうにありませんよ。今は幸せな脳味噌です。

・デカイステージはいい。短くて濃い舞台でした。

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・小さな不吉が累積して、やがて不気味な気配が浮かび上がる。世界が流れ出したのでは決してない。弱音としての思考が後ずさりしていっただけなのだ。これが怯えおののく僕の本質だ。愚かだと知りながら愛撫して欲しい。今はまだ遠い冬の萌芽を見つけた。陰鬱さえ愛しい僕の一部なんだ。残さず愛撫して欲しいんだ。(生きたままの今夜の絶筆)

・さて明日は早くにライブ現場(河口湖)に出掛けなければならない。しかし準備が進まない。衣装も決まらない。書いてる場合じゃない。

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・ベクトルは明日に向かった。少し怖いぐらいに明日に向かった。はやく見つけて、そしてほめて欲しいんだ。こんな負け犬な夜にさえあのスレッドは荒れていない。僕は、卑怯者の僕は火を付けておきながら行かなかった。でもベクトルは明日に向かった。あの日から変わったんだ。今日のカキコがひとつ。やけに沁みるんだよ。

・僕が死んだ夜に君は何を感じているだろう。君を失った夜に僕は僕を失っているだろう。

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・六無霧夢(なんとなく

・完成するころ腐敗がはじまる。

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・無防備なのに襲われない悲しみがここにある。鍵なんて掛けたことがない。

・眠りの誘惑は幸福の結実にも勝る。毎夜毎夜、僕は絶筆詩人だ。

・世界は動きが遅い。

・鎮静剤にはなれないんだ。

・今夜のエネルギーは向こうの夜にバラまいてきた。残りは少ないと思う。

・帳尻合わせさ、全てが。

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・愛のない美学は溺れるに値しない

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・文字列から加齢臭(怪談だ

・何度殺しても欲望は消えてくれない。僕はふとこの欲望の根源には何か別のものが隠れているのじゃないかと思った。直感から遠回りしてようやく辿り着いた。口が裂けても言えない震える魂の根源が。僕はずっと発情し続ける自分をいやらしいと恥じていた。野生を肯定しながら野生を恐れていた。思念はじきにシンクロしてしまう。それまでの隙間に答えを探さなきゃ。肌から抜け出す前に、まだやっておくことがあった。今は感じている。だけどその感覚以前を言い表す文字列を僕はまだ知らないんだ。君より先に発明しなきゃ。

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・予感でも余韻でもない。期待でも希望でもない。幻想でも現実でもない。淫美に韻を踏みにじってみるのは言語野の報復の一種。抱腹絶倒の匍匐前進。(脳味噌崩壊)

・枯渇か。今のところ想像出来ない。震源は根本としての憂鬱、あるいは君。ショートストーリーなら反射神経で生み出せる。でも書き留められないんだな、これが。自信過剰は真逆の存在の証明でもある。真夜中に爪を切りたくなるのは、暗闇に発情してしまうみたいに狂おしいことさ。その断定は少し挑発でもあるんだろう。その程度じゃ、のるかそるか。

・絶望の直中で幸せを演じてみる。幸せの中心で絶望を感じるよりは簡単だった。平凡はマーブル模様で永遠に混濁しない。だから僕らは飽きないんだよ。神様の優しさかな。冷たい神様のね。

・三日月だって一夜限りだ。

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・後ろ姿が語り出すまで、横顔が伝えるまで。僕の感覚は文字に依存する。例えばすべてが終わりを告げた時。僕の詩は完結する。書き残した文字列の余韻の中にね。流れた無ではない。突き詰めた無の中に。いや、ただの無の中に。(お昼の快楽=昼寝)

・漠然としたイメージがあったとして、僕は閃いた短い音の波の中にソイツを念写するんだ。少し違った君からの反射に僕は悦びさえ覚えながらほくそ笑む。イメージは拡散して、世界は少し豊かになった。すべてを書き留めるなんて野暮だよ。疲労困憊とチッポケな核心との抱擁があるだけさ。(未完のまま興奮は冷めた。昼飯のせい)

・デカイ声と伝わる声は違うんだ。

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・波動が少し強いよ。手加減しておくれ。ブレーキと間違えてアクセルを踏んでいるんだね。いじわるな僕は火に油を注いであげるのさ。

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・結論はアイなんです。恐らくは。

・こんばんは。言語中枢は調子いいです。でも今夜はスタジオ。

・太陽は欲しがらない

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・かの長編小説を執筆する老成した大先生だって核心の一行の前でははにかんだ詩人未満になる。壮大なるシンフォニーの産みの親だって自分の口笛の行く先に夢中になるメロディーメーカーに過ぎない。限りない絶望と微かな希望。どんなに相殺しても消えない無限小の中に。僕はやはり存在している。仕事だ。

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・僕の願いはバランスさ。ほとんどのこころの幸せ成分と悲しみ成分のね。ホントは同じなんだけどみんな気付かないんだね。あの人の孤独にキスして、あの子の幸せをくすぐれたらいいよね。同じだけ不幸な僕らの、同じだけ幸福なほっぺた。中和しなくてもいい。共存すればいいんだ。増減もないけど子守唄は歌える。一番気持ちいい目覚めも探せる。僕は一番しわせな試合放棄の方法だけはよく知っている。(今夜は書き杉)

・距離感としては究極なんだよ。守りたいとは思わないけどね。

・あれは凄いね。褒め倒し作戦ね。ダマされたと思ってやってみればいいよ。今日も効果爆裂だった。自分でも驚いたよ。

・朝何かを見つけた。思考の中での発見だった。凄いことを思いついた!って思った。そして今、思いついたという記憶しかない。また見つけるので気にしないことにしたよ。

・大体において世界は僕が生み出している瞬間を見過ごしてばかりだ。ケシカラン!(そんなことない)

・考えてごらんよ。僕は毎晩詩人に変身するんだ。返信もするし変心もするし返詩もするし、たまに変死もするかもしれないけど。変新でいいかな?え?今夜の詩人も眠た気だよ、勿論!

・今はどんどん風化する。鮮度だけが正義じゃないけれど。今はどんどん風化する。僕の今だけが詩なんだ、僕にとっては。推敲するだけの集中力がないだけなのかもしれない。だけどその間にも、今はどんどん風化して僕の中心から剥離してしまうんだ。

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・孤独の横顔を自由と呼んだりする

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・一番平凡な精霊に服を着せて神と呼んだんだろ? 下手をすればただの幽霊だぜ?

・眠気の第一波は一番優しい。愛よりも君よりも。

・始まらない物語の終わり方をいくつも捏造した。役立たずのシナリオは始まらない言い訳の安全装置に成り下がっている。思考が目を閉じれば繋がってしまう。終わらない物語のイントロを囁こうか?今夜の終わり頃にさ。夏の終わりは次の夏への小さなはじまりの産声なのさ。

・さて、いろいろあって何もなかった日です。2ちゃんのVFKの応援関係のスレッドでやらかしました。ええ、この間仕入れたばかりの微笑みとほめ殺しの話法を文章上に応用いたしまして、はい。予想以上の効果が出た気が(少しだけ)します。あんなに荒れていたスレッドでプラスイメージの発言がポツリポツリと出てまいりまして、罵倒するようなのが影を潜めています。本スレが荒れまくりですがwこっちは放置します。今なら世界中の争い事を鎮められる気がします。少し嘘です。

・絶望の分だけ果てしない

焦がれた指がワタクシの指から
盗むように奪い去った杯

一瞬曇った後陶酔のように飲み干したのは

あなたの解放が
ワタクシの生涯を縛り付けたのよ
あなたは知ってて?

一体あなたは
愛するように呪ったの?
呪うように愛したの?

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・所要時間:刹那

・君の思考の痕跡を求めていた。少し怖い。

・ほめ殺し大王と呼んでください。使い道のない言語中枢が少し役に立った一日でした。

・設定のオイシいところを持っていかれた気がします。

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・想い出はしまい込んだ方が長生きするんだよ。机の上に出したままなんてもってのほかさ。どこに仕舞ったっけ?って思うくらいの記憶の地平線辺りが一番いいね。

・本当に答えが欲しいの?

・真夜中はどこか知ってるかい?君と僕が出逢ういつもの場所さ。

・終わりのない高揚を知っているよ。波打ちながら減速を忘れた振動を知っている。はじまる前に閉じられた逃げ道と途方に暮れた物語達さ。眠らないように水分は絶やさない。でも養分は与えられない。そんな優しい拷問の中でしか存在しないんだ。また今夜、窓際の気配を言い当ててしまったけれど、それは喜ばしいのか否か僕にはわからないんだ。今夜もまだ蒸し暑いよね。何度汚しても平気さ。もっと汚れた方が幸せなんだぜ。きれいという偽善を守り続けることから解放されるんだから。

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・こんばんは。或いはおはよう。もしかしたらこんにちは。今僕は君より少し過去にいる。見つけてくれなくても過去は過去だ。最新が一番古くさいんだよ。古びていく変化の加速度が大きいんだ。僕を眺める君はある意味タイムトラベラーなんだ。どうだい、ご機嫌じゃないか。説得力のあり過ぎるポジティブに出会ったんだ。まあある種洗脳に近いんだけどね。優しい僕はすっかり信じ込んだような演技をしてあげたんだぜ。どうだい、いかしてるだろ?ヤツの手口をじっくり眺めさせてもらったよ。そいつは上物のワインのような巧妙だったぜ。だからさ、賛美のかわりに少しの間だけマインドコントロールされてるフリをしておいてあげようかなってね。だけど僕は思うんだ。演技としてのスマイルはいつか見透かされるってね。僕はニヤニヤしながら考えていたんだよ。吸い取るだけじゃ超えられないってね。脱力しても続けられる柔らかなニュートラルが取りあえずのイメージさ。まあ、不自然が肉体をまとって歩いてるような僕だけどさ。近づこうとして遠くなる景色。なぞろうとして謎めく輪郭。生涯非常に判りやすいシュールでいいかな。やばい、大脳の血流が下がっていく。眠いんじゃないんだよ。自然の摂理を前に素直なフリを演じてあげてるの。モテる火星人はつらいぜ。

・魔法は解けたはずさ。

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・レアなアレ

・書かない時の方がヤバいんだぜ。僕ってさ。

・凡人の中で光るのは凡百な非凡。僕は非凡の中でも目立つ大いなる凡人が目標。どんなだ?

・ストロングポイント?疾走感に溢れた妄想力。管理不能。

・顕在した僕の下品なオーラの照り返しが見えた。そんなモノの責任は取れない。認知だけはしてやる。養育費は努力目標。

・努力した痕跡を消す努力も忘れない。真実は横顔で語りたい。願わくば。あくまでも願望。

・のめり込めば見えなくなる。美化された残像を抱きしめているだけだ。

・今日の閃きは雨の中に捨ててきた。いいさ。いくらでも思いついてやる。

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・集中力がない夜です。でも練習なんですよ。I'll miss you.

・もう運命を探さないよ。確かめる前に抱きしめてしまおうと思うんだ。曖昧な紫煙の中心が少しだけ君の方にたなびいたならそれでいいとね。

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・太陽はもう諦めたけど、プールと君はまだ恋しいんだ。

・露出狂が理性の皮一枚でギリギリ踏みとどまっている状態。触るな危険。

・君が欲しがるのは、一番恐れている一言さ。言える訳もない僕は時々限界の薄い透明を破ってみたくて真夜中に目覚める。メモ出来なかったこの間の殺心未遂を意識が隠蔽している。

・結局僕らはほとんど同じ踊りのほんの一部を加工して自分を見つけたと足元を肯定したいだけのホモサピエンス。ありきたりなモンゴロイドの一種さ。以心伝心なんて、もう遠くの美学さ。

・死刑って実質終身刑だろ? 生まれた時に言い渡されたはずさ。命には限りがあるってね。君の言う自由てのは本当に存在するのかい?

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・過去以上 未来以内

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・こけました。転びました。アスファルトと喧嘩しても勝ち目はありません。携帯をいじっていたら足元の段差に気が付かなかったんです。左手は携帯を握りしめています。そんなのうっちゃって受け身をすればよかったんですが、まだ買ったばかりだしと瞬間に迷いました。最近の疲れからか足だけの踏ん張りでは無理みたいでした。地面がどんどん迫ってきます。頭と顔がやばそうです。どんな風に身体をよじったのか左肩上部と指先と膝をぶつけながらアスファルトに仰向けにダイブしていました。胸ポケットからジッポが脱出してアスファルトと軽やかな装飾音符を奏でていました。非常に恥ずかしかったんですが目撃者はおりませんでした。一秒弱のスローモーションが脳髄を駆け巡っていました。

・真夜中に忘れ物ひとつ

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・完成したら遺作にさえならない

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・寝ていても覗かれると感じるんです。

・時間差で僕を感じたらいい。でもたまには生ものの僕を感じてもバチは当たらない。

・暑くはないのは歓迎だけど、涼しくなったとは認めない。まだ認めない。

・まだ頭の芯が重いのです。でも気分はいいのです。

・感想は下手だよ。反応しか出来ない。

・想えば伝わるかって? 書いても伝わらないのにさ。

・欲しいのはすべてだ。足りないのもすべてだ。

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・何を見つけたって?僕を?冗談じゃない。君は君を見つけただけじゃないか。

・精進は毒にはならない。

・殺し文句もない。言い訳もない。朝に寝て昼に寝て夜にも眠い。昨日の打ち上げで酔っぱらって誘導尋問に引っ掛かった。自己嫌悪も含めて自己肯定しよう。くどく言っても控えめに囁いても愛が足りないと訴えたいという核心は変わらない。シンプルが一番。僕は二番。

犯行再現イメージ図

・割りと幸せな夜です。VFKは酷いことになっていますが。割りと幸せな夜です。割りと幸せな疲れです。エロックスのライブに行けるほど余裕はありませんでした。ゴメンなさい。でも割りと幸せな夜でした。

・公然歪曲

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・認めれば楽なのかな?それは本当なの?本当にホント?僕はさみしがりやで、それを隠し続ける強がり屋なんだよ。僕は愛して欲しがりで愛したがりで、それを隠し続けるお馬鹿さんなんだ。今、トラの「くんくん」が聞こえた。そしたら気が付いた。僕は少しは愛されていて少しは愛しているんだってね。今夜はアッチの空の下さ。新しい君にあえる気が少しするんだ。

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