2007年

8月かも

8月だったのだろう

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あ、アップし忘れて寝ちゃった!

・想像は巡るけれども肉体は動かない。まだイジメ足りないこの肉体にじわりと蓄積するものがある。心の拘束を少し緩めて明日という冒険に漕ぎ出そう。ワクワクには不純だって入っている。君という不埒でつなぎ止めて欲しい。キスする前に眠くなってしまう僕だからさ。

・反応しないというひとつの反応。

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・吐露したところで
目撃者は皆無さ

隠したところで
掘り起こされることもないだろう

勧めもしないが止めもしない

穏やかなデッドエンドへようこそ

せめて鬼気迫る魂であれと願うばかりさ

・陶酔も腐る。今日は身体が重かった。

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・感情は暴発させた。もう悪酔いしか残っていない。愛してるを叫び続けても永遠に届かない。仮にそれが事実であったとして気が付かなければ絶望には至らない。渾身の愛情とストーカーの間に何が見える?

・わだかまる。方向も判らずに暴走したい衝動に駆られる。負け犬に成り下がったつもりはない。弱者に賛美を贈る義務もない。自己投影の対象としての有料のお遊びか。結果がハッキリするのが残酷だとは思わない。結果が明確になり得ない戦いをしている人々がどのくらいいるのか思い知るがいい。戦え、骨は拾ってやる。

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・明日を望むということは、死期が一日分近くなるということだ。愛してると死にたいは繋がっているのさ。DNAには「生きたい」と同じくらい「残念だが死は避けられない。ゆっくりと受け入れなよ。」というメッセージが込められている。後者は老化という静かな拷問によってもたらされる。

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・ぼやけた月の残像にみとれて君を思い出す暇がない。歩いた時間の全てを夜空に費やしたんだ。赤黒い魔性を眺めながら、月に飽きるとか嫌いになるとかってことが有り得ないんだって気が付いた。愛しても触れ合えず狂気しか施さない君だけれど。うん、今夜は練習さ。

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・言葉も腐るんだ。文字だって同罪さ。そりゃぁ腐らないものもたまにあるけど、生み出すコツを僕はまだ知らないんだよ。だからだよ。飽きることもなく書き続けるのはね。

・好きは腐りやすい。一晩で変質したりもする。一番の問題は囁いた本人が認めないでお腹を壊すことさ。今の好きより明日の好きの予行演習が大切さ。

・純情の気取った部分を削ると劣情になるんだよ。

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・自分の不幸を他人になすり付けるのは感心しない。僕は吸い取ろうとはするけれど、なすり付けたりはしていない。多分そうだと思う。思いたい。優しいだけの能無しでいたいと思う。能無しで鬼になったら最低に落ちてしまう。

・夜に僕を見つめるのはどうなのかとね。君は僕の朝に囁いているんだ。僕の存在は君の夜に相応しいだろうか。24時間、僕は存在している。真昼にだって欲情し、真夜中にだって純情する。今夜もまだ蒸し暑いね。マックのファンがそう教えてくれている。あくびしながらでも味わえるのかな。エアコンという罪を犯そうかな。

・外見を気にしないとか有り得ないよ。面構え、大地の踏んづけ方、背中が出す哀愁、指先の描く曲線の残像。全てが内面に直結しているんだから。綺麗とか可愛いとかとは別の次元で、外見は、その周辺の空気をも含めて君という人格を物語っている。真正面から外見は気にする。一瞥で80%は読み取れるさ。

・僕の部屋のギターアンプは僕より人気者です。

・神は捏造された。

・痛飲(というほどでもないか?)した翌朝にしては頭痛もなく平和な朝だった。今日はビールの補充発注忘れたので1本で終わりです。ええ、そんなに毎晩裸にはならないということです。危な過ぎますから。

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・結果論としての最愛

・今、目の前に現れてください。望みどうりに押し倒してあげますから。

・晴れ時々暴力。僕の琴の葉。

・気まぐれでいい。出来心でもいい。いたずらでもいい。「愛してる」って囁いて欲しい。

・あの、酔っぱらって読み返すと非常に面白いんですが。僕という人格が。

・事故のように触れた指先が交尾より刺激的なのは、人類の永遠の謎にしておこうよ、、、ね?

・安倍君の11秒の沈黙が記事になる昨今。寡黙の美学が僕の暴走を無様にしているよ。

・体温を認識し得ない深い酔い。血中アルコール濃度なのかアセトアルデヒドのイタズラか。最後の残量ビールを飲み干したら懺悔は完結するだろうか。短絡的快楽。いつも僕の魂はそこに流れ込みたいと願っていたんだ。

・開けてしまった5本目のビールをカビ臭い水で希釈する。最期に想うのは君だよ。これは確信だ。泥酔の深層心部が僕に、指に、暴露させようとしている。交われない僕らの、僕の、哀しい現実さ。僕は君の余韻で詠い、君は僕の痕跡で詠み続ける。君の為に長生きしようと思うんだ。

・もう少し灼いておくれよと最後の太陽に身体をさらした。もう痛みも感じない君の情熱の余熱で少しだけ疼いた僕の背中さ。夏はどこで終わったんだろうと僕は微睡みの中で思った。多分あの瞬間だよ。証拠は残っているさ。残像にしがみつくのは君なのか僕なのか。まだ滲む汗に微笑んで、僕はビールをあおっている。

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・今夜は眠気と戦わない日ですよ。

・唐突に「愛してる」と呟いていた。車を運転していたら突然発作のように口を突いて出た。僕以外の誰も聞いていなかった。車の中には僕とアンパンマンだけだった。当事者なのに聞こえなかったフリをした。億万長者の夢を300円の現実に換金した後だった。

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・半日を頭痛と戦った。勝てなくて薬に頼った。言い残したことが沢山あったけど、全部忘れてしまった。今夜は練習。疲れのピークは抜けた気がする。

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・書き上げた新鮮が冷めてしまう前に。ぺろりと一口で平らげて欲しい。

・不幸だと思うし幸福だとも思う。底辺に不足ない幸せが蓄積しているから不幸にも酔えるのさ。浴衣姿の青春達が泡沫の夜空の光に感じる何かは僕の中で封印され続けている。安全在庫として確保されたまま危険に狼狽える夢を見る。短くて強烈な一撃で決別の夜を終わらせたい。乳房よりクチビルが、愛よりも微睡みが、肉体よりも体温が欲しいんだ。錯綜した感情の震源はいつも、君という僕の亡霊。少し恋の味がしている夜だよ。

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・思考の糸を逆に辿っても絡み合った君という横糸が僕を隠蔽してしまうんだ。諦めて眠くなろう。僕はひとつの欲望さ。無意識の全てがそう証言している。高揚は少し伝染する。僕は売り惜しみされたまま売り切れだと思われるオモチャの悲しみ。目覚める前から時代遅れなんだ。

・へそ曲がりな偶然は人気者なんだ。

・さっきの車の中で思いついた言葉が思い出せない。便秘ならぬ言秘。新語とは認められない気が沢山する。

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・始発の高尾行きを貪るように犯す人々の群れにまみれていた。いろんな放蕩の末にそれぞれの朝があった。ぼんやりした僕はほとんどの席をめざといハイエナどもに奪われる間抜けであった。至近距離にひとつだけ処女地帯が見えた。その横に君がいた。もちろん僕は躊躇した。だけど僕は足を踏み出していた。一瞥で君の魅力に恐怖した。一番の恐れは丸一日汗ばんだままのこの汚い肉体だった。ゆっくりと腰掛けながら注意深く君との距離を確保しようと、それもごく自然に遂行しようと。好き避けの過剰な自意識。不愉快にだけはさせたくないと空気になろうと不自然に足掻く僕。あろうことかうつらうつらする君の肩の露骨な素肌が僕の粘ついた右肩をノックした。意識と朦朧の間でさほどの葛藤もなく投げ出される肉体のヒンヤリとした感触が尚更僕をこわばらせる。華奢な骨格を楽しみながら僕は至福を堪能していた。僕はもうさっきの輪郭の印象さえ思い浮かべられなくて、僅かに視界に入る靴と膝頭を涅槃の行のごとき半眼で舐め回すのみだった。荻窪のあたりで眠た気な朝を乗せた。座席は少しずつ空き始める。この苦悶の状態から逃げ出すのもまた不自然だった。前方左に出来た二席分の空間に君は躊躇なく逃げ込んだ。それは僕にとっては屈辱にはなり得なかった。渇望した君の全貌が僕の前に現れたのだ。完全に微睡みの世界の放浪者になった人の上を僕の視線は思う存分舐め回した。第一印象の、いやそれ以上の上物だった。色香はまだ弱く若さ特有の少し油っぽい肌。まだ弾けそびれた小粒な青春。終着駅に席を立つ僕の最後の視線は君の立ち上がる気配を捕らえもせづ次の未来に向かっていた。下品な老人達のけたたましい喧噪の中で僕は肩に残った君の感触と微睡みの続きに酔っていた。

・交換するべく目の前に置いたギター弦とにらめっこ。現実逃避のネットの隅で、封印していた怖い系のページに見入る。空気がヤバくて視線を感じていたらメールの音でピクンッと体が反応した。少し怖くて少しニヤリとした。

ライヴ予定
9月1日(土)神楽阪DIMENSION
金色主催・和心 前売2000円 当日2500円

9月17日(月・祝)河口湖ステラシアター
KAZOO HALL『Loud Sound Out ARATASU祭'07』\1000(D別)

10月7日(日)神楽阪DIMENSION
ぐゎらん堂企画 『目玉狩り、ひとつめ』 木戸賃:一五○○圓  呑物代:五○○圓
神楽坂のは共に夜の時間帯、河口湖はお昼頃の出番と相成りそうです。(コピペ)

・沢山の人間ウォッチングをした。面白いことに気が付いた。群れると薄くなるんだ。孤独に闊歩する魂には鬼気迫る何かが宿る。

・持たない人ほど夢見る力は強い。夢は欲しがる力だ。

・都合の悪い記憶はさっき抹殺した。安住の場所を持たなければ冒険はあり得ないんだなって思ったんだ。ほろ酔いの勢いで沢山の赤い人達に話しかけた。殴られることはなかったよ。駅のエスカレーターに溢れる圧倒的多数の赤。僕は逃げるように後方のエレベーターに吸い込まれた。そして赤い家族連れと気まずい数秒を共有する。「いい週末になりましたね」と息苦しくなった僕は囁いた。その後の数秒、僕らは幸せを共有出来たんだろう。意外なほどスタジアムの青は健闘していた。数では半分くらいにはなれただろうか。ギリギリで間に合った大黒君のライブ。声は聞こえるけどどこで歌ってるんだろうと見回したら至近距離で歌っててビックリしたり。祭りだよ。盛大な祭りだった。いつものように面白いサッカーをして敗れる。これが現実で今の限界なんだ。僕はいつも下半身に不埒を忍ばせて微笑んでいた。それも現実だった。

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・黄色い夕暮れが熟成して佳境を迎えた盛夏の始末を始め出した。季節はいま午後3時に差しかかろうとしている。哀しみには少し早く、陽炎には少し弱過ぎる。距離感の朦朧が偶然を捏造したら、熱病の顛末を僕は歌い始める。蜜月のうちにため息に出会ってしまいなよ。汚点をしらみつぶしにえぐりながらさ。その萎びた乳房から、もう少しビールが欲しいんだよ。いいだろ?ハニー。

・甘え下手の甘えん坊です。下ネタは養分です。禁句が一番パワフルです。望むように流れなさいな。夢見たようにね。

・遠足の前のような心持ちなり。あれ?遠足のビールは3本までだっけ?

・プールを諦めるか否か。これが明日の重要なポイントだ。もちろん勝ちにいく。

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・もちろん18日は国立にいるさ。帰りは未定。翌日も休み。最強。

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・実はさっき終わったんだよ、夏がね。

・飽きもせず毎日プールに通った夏休み。だんだん黒くなって学校に行く頃には真っ黒な男の子になれるだろうと思っていた。楽しいけど半分意地みたいにもなって褐色の肌を楽しんでいた。「黒くなったね」とか「真っ黒じゃん」とか言われるのが嬉しかった。夏の終わりは宿題の山との格闘で終わり僕は久しぶりの教室に浮かぶことになる。そしてやっつけ仕事の宿題の顛末よりも一番黒くはなれなかったという現実に打ちのめされ続けていた。持って生まれた地黒という才能にはどんなに戦っても勝てやしない。何度でも訪れると思っていた子供のままの夏休みをそんな絶望を確かめながら過ごした。固着した願望は今も僕の中で生きていて、もっと黒くなれば、クラスで一番黒くなれば、救われるような気がしてしまう。背泳ぎ計画3年目の今年。ほんの少しの進歩を感じなら、雲の変化を見つめている。空の造形は季節を残酷に先取りしていた。真っ黒になった満面を見つめて欲しかった僕は、どこかで君が見つめてくれているような気がして今も肌を焦がす。この肌の痛みにはそんな泣き出しそうな願望が混じっているんだよ。

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・昨日のビールは1gの陶酔もくれなかった。

・太陽は騒がしい沈黙だ。

・不足と欠落を買い足したり盗んだり懇願したりして埋めようとしている。深呼吸で埋められるのはどんな空洞だろうね。

・波の理解者は明日の理解者さ。

・痛みを伴わない違和感を見つけるのは至難の業だ。

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ヴェルベットを走る指先の曲線が
円弧の半径を少しずつ狭めている
待ちぼうけが高揚と演技の間で熟し過ぎてしまった頃
僕はようやく君の出口に辿り着いた

滴り流れた透明は
受動的肯定を鵜呑みにしていた
どんな風に恥辱してやろうかと
裏腹を抱擁する時
南半球のむせ返る熱気が
理性を軽やかに浸食してしまっていた

子宮よりももっと奥から
求めたのは
睾丸よりも野蛮で単純な
粘膜の会話だった

それは野蛮で単純な
美しい粘膜の会話だったのだ

・科学的幸せ。幸福理論。加速する欲求の二次曲線はすぐに特異点に辿り着いてしまう。掟を捨てて好きの為に生きる。飽きたら捨てる。それだけのことさ。不確定性未来。確率としての僕という存在。仮説としての愛。帰納法で証明出来る頃には、僕らの存在確率はだけど無限小さ。今夜は夢幻ショーさ。

・心地よい清楚な淫美。僕に固着した君の亡霊と暫しの会話を投げ合う。答え合わせになんてなるはずがない。僕の言つぶては夜の足下に散乱するばかりだから。次に生まれるまでには沢山の面白可笑しいお話を用意しておいてあげようと、僕は白紙の原稿用紙に君を下書きしている。

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・願いは「愛してる」だった。僕の瞬間がそう反応した。

・毎晩答えを出そうとしている。人類永遠の謎の答を。(そいつは疲れるさ)

・人生は自分を正当化する長い道のりなのか。どう逆立ちしても自己肯定に辿り着けない。

・友情ではない。愛情とも違う。多分これは戦いなんだ。

・野暮な街の灯りが微かな大切を見えにくくしている。儚く微弱な一瞬は僕らに見つけて欲しくて死に急いでいる。この瞬間にも誰かが不幸に酔い幸せを浪費しながら生まれたり死んだりしている。僕らの目にはノイズにしか見えないことの重さは計り知れない。例えば僕の死は世界をくしゃみさせることはないだろう。野暮な街の灯りが微かな大切を見えにくくしている。僕の命は光りながら逝けるだろうか。昨日の夜だったんだ。真夜中の流れ星さえ僕の目には映らなかった。

・触れなければ神話は殺せない

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・残そうとするこころがすでに

・滑り込みで紛れ込んだ夜。奇跡など望まずに生きる僕らは目を瞑る。瞑想ほど詭弁じゃない。煩悩ほど寡黙じゃない。世界と断絶しても官能は眠らない。般若の面構えでは平安は殺せない。指にまかせて作為だけを生け捕りにする。生け贄には鮮度だけが求められる。まさに今流れ出す鮮血だけが持つ神聖な鮮度が。倒れ込もう。道連れは君というペテン師。どこまでが演技でどこまでがゲームだったのか白状させてあげるよ。

・死ぬか生きるかという時、恋か愛かは無視される。

・八月さ、多分。

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・そこに愛はあるか。ただそれだけだ。

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・天国というもうひとつの地獄。

・未来は覗ける。ただ覗いたが最後、帰っては来れない。

・非常に不愉快な夢で起こされる。やけにリアルな夢。なぜか知らないバンドで練習している。なぜかツインドラムの片方。もう一人のドラマーだけ知っている人だ。大学の後輩のテクニシャンなドラマー。場違いを感じながら集中するが気持ちいいフィット感になりそうでならない。すると見知らぬピアニストが演奏を制しながら柔らかで嫌みな小言を僕に告げる。なぜかベースはいない。他のメンバーはわからない。なぜそんな場所でドラムを叩くハメになったのか。僕は自分の内部の不快感を正当化する言い訳を探している。でも見つからない。ピアノの男性の言葉は僕の根本を否定しているように思えた。それは薄々自覚していた痛点だった。そして目覚めた。二度寝も出来ないくらいな朝の放心だった。

・月は二人称で見つめた。(これでも食らいやがれ)

・想像力が豊かなら何度も見る必要はない。

・暑いのは僕のせいじゃない。断じてない。(36.7℃だってさ)

・サヨナラを言い忘れた僕らは、さよならという挨拶を繰り返す。またいつかは永遠の彼方かもしれない。それでも また い つ か 。

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・君に見られることで今夜の僕は完成する。愛されることで僕という人生は完結する。

・わだかまりの原因はひとつだけで。でも、引き起こされた精神の緊張は感受性の中で増幅して八方ふさがりとして認識される。こらえ所さ、ここら辺が。

・眠気を少し追い払って覚悟を決める。羅列だけなら苦しむこともないけれど。無理に絞り出すと隙間が増える。読んでる方が幸せとは限らないけれど。

・朦朧と綴っても文責は僕にある。恥も残す。

・電池が切れかかった思考の指先がキーボードの上で彷徨う。たまたま文章に結実したというだけの点としての僕の側面。点と点とを繋げて想像する僕は呼吸をしない。僕は生臭い息を吐いている。今ディスプレーの前で。

・予想は大概低い方に外れる。大丈夫、外れることも予測済みだから。

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・抱き合うのは罪ではない。抱き合うのは罰でもない。僕は楽器と抱き合って夜と抱き合って睡魔に犯される。生み出さないのは罪ではない。なのに僕は自らを罰してしまう。

・程々を知っていて程々になれないのはただの愚者だよ。彷徨い続ける魂を救うのは神でもなく祈りでもない。自発的な振動。癒着しても追い求めても自分を辱めるだけ。見上げることは誰にもできることだ。

・僕って最近面白くないよねとか思って読み返したら、結構面白かった。やはり僕はいかれている。でも短いかな。大変なんだよ。心の振動を翻訳するってのはさ。

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・証拠写真なんて撮らない。僕の目は真実以上を切り取るから。僕の指は真実以上を描き出すから。

・本物の抱擁を僕は知らない。

・古道具屋でジュラルミンのケースが1650円だったので買おうと思ったら、16500円だった。ゼロが薄くなってねとか言われたが、やっぱり買っとけばよかったかなと。悔しいので1050円のソロバンを買った。どちらも使いようがないけど。

・分散する思考は集約を求めない。それ自体が時間稼ぎだからだ。集中は散漫が生み出すものさ。

・今になればわかる 今では遅い  大人になればわかる 説明責任からの逃避

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・染み込んだ君は忘れようがない

・絶望のようなため息

絶望のようなため息をひとつ
希望のような吐息はふたつ

僕の指先はこんなにいやらしいので
君の発する余韻に触れられずにいるのさ

君のくちびるがあまりにも淫美な紅だから
僕は呼吸するのさえためらってしまうんだよ

そして

絶望のようなため息をひとつ
背徳のような吐息はふたつ

打ち消し合えない呼吸達の余り物が
この街の夜に溶け切れずに漂っているね

だから燃え残った地平線の隅っこから
小ぶりな明日っていう未来が生まれて来れるんだよね


絶望のようなため息はひとつ
頷いたような吐息がふたつ
まだこの夜にうずくまっている
まだこんな夜にうずくまっているよ

ほら

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・人生の主題は"いかにして優しく眠くなるか”である。

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・阿佐ヶ谷より帰還。手抜きでスクータでトラの散歩。疲れたが面白い一日だった。ビールばかり飲んでいた気がする。

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・生は変化である。呼吸をしているだけでも変化である。

・唐突に明日は電車に乗る。

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・今夜は暑いのかな?

・出し惜しみじゃない。星芳美でもない。(誰?)

・忘れた頃にふっと。その程度がちょうどいい。毎日毎日根掘り葉掘りは少し野暮さ。この頃どうしているかなってよぎった脳裏に余韻としての僕をさ。忘れ物を忘れる為に別の探し物を探すのさ。思い出しても、その頃には必要じゃなくなっていられる。恋のない夏に出会う。太陽も死にたがっているんだよ。もう随分と前からね。

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・未来は予約しない主義さ。

・最近便秘がちである。トイレに追いやったあのガットギターのせいである。便座に長時間座ると足が痺れるのである。だけどトイレはよく響くのである。自業自得である。

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・ここに哀しみはない。あるのは孤独だけだ。

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7月から逃げてきました。

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・君がえぐった空洞を君で埋めようとしている。空想の君はふくらみ過ぎて隙間に入り切らないから僕は途方に暮らしている。

・言葉のことばかり四六時中考えるとろくなものは生まれて来ない。

・夏のない一年とか冬のない一年とかに出会うことになるのかもしれない。いつか。普遍の価値はスローモーションの一瞬なのかもしれない。扇風機を止める夏。記憶の中の夏。小さな流れがうねりはじめて、手遅れをとうに過ぎた辺りで発芽する。ホントの夏に逢えるだろうかと僕は空を見上げた。

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・もう何幕目になるんだろう。はじまっては終わる君と僕の物語は。美しい幕切れも残虐なジ・エンドも。続編の退屈は隠し難く、真新しい終焉へのシナリオはまだ見えない。僕にはもう情さえ残っていない。ただ冷たく出来ないだけさ。そんな夜なのである。こんな夜なのである。

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・昨日の午前3時にうごめいていた気配へ。見ていて欲しい。必ず何かを残してみせるから。

・予定が願望に成り下がり、願望が微睡みに融解する。許してばかりの僕は怠惰な皮下脂肪から目を背けた。次に君に話すお話を捏造しながら眠くなっていく。妄想さえ成立しない絶対的な断絶にキスしたら、優しいだけの指先になれるような気がしている。

・昨日見かけた天使は、今日は誰に微笑むのだろうか。誠心誠意の演技より吹き出した笑顔の方が美しい。僕は名前を持たぬままギターをかき鳴らすだけさ。歌うべき声は蓄積するけれど熟成しないね。

・年々浮力が増す肉体ですね。少しだけ焼けましたかね。270円の夏です。いつもの夏です。

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・ライターを握りしめ導火線を見つめている。

ぬめってふやけた指先には
君のお情けのフェイクが染み付いてしまった

さっきはぐらかされたクチビルが
下半身に反撃に出る頃には
この白けた芝居の最後のセリフを
思い出さなくちゃならないようだ

痙攣と苦痛の叫びのような肉圧が
指先を締め上げた
僕の彷徨える口唇愛期の亡霊が
ゆっくりと冷たい肌を滑り降りる

感じる場所を君の心が隠すから
僕は生涯探し続けるはめになる

君は僕の裏側を舐め回そうともしないで
くわえるという基本演技を遂行するだけだろう

発情だけが摩擦し合う場所には哲学はいらないのさ
いつも尿道を過ぎてから思い出すんだけどね
そうやって僕の一生分の白濁はゴミ箱に捨てられ続ける
君の死卵が闇に葬られるのと同じように

ぬめってふやけた指先には
僕らの薄情が染み付いてしまった

・自由は僕らにはない。あるのは自由という神話だ。

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・酔えない夜である。

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・心はカタチを持たない。

・言葉は露出した心だ。

・誠実を求めるのは誠実とは言えない。自らの妄想を棚に上げてよくもまあ誠実とかノタマエルものだ。まだ政治家の方が誠実に思える。明るいとか前向きとか天然とか自己申告しないで欲しい。それらの評価は自身では不可能なはずなんだ。人に言われるとかは笑い話のネタにはなる。真顔で言わないこと。

・堕落した僕は夜の粘性に耐えられずにエアコンのスイッチを入れた。地球温暖化とかヒートアイランド現象とか子供達の未来とか人様の迷惑とか。それよりも粘り着く夜の空気が許せなかった。自分さえ幸せならそれでいい。詭弁で言いくるめることも出来るけれど、まず自己犠牲の不自然な美学は信用ならない。行動の代償は計算済みな僕や君や誰かの美学が鼻持ちならない。公平に富む未来は来ない。平等に貧しい未来は来るかもしれない。願うより先に見つめる。その上でなければ優しい嘘はつけないのさ。知りたくなくても予測可能な明日の平均値の中に僕はまだ存在するだろう。勝敗は知らなくてもビールを飲みながらサッカーを見ているさ。それだけは間違いない。

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・憎しみは相手を求めている。

・ウォームアップの前に時間切れになる。どこからが本気かと言われても、全てだよと呟くかノーコメントを通すかしか答えようがない。

・無難な上辺を、優しいだけの上辺を演じる。中途半端な演技は誠実だとは言わない。僕はただ欲しいている。君も恐らく。触れることは未来永劫あり得ない。それはあの夜に学ばせてもらったよ。生きてると沢山勉強になるんだ。君が悶えた夜に僕は別の次元に欲情していた。いつものように、いやいつも以上に。

・平和な夜を脅迫するのは君の指先。

・温故自身。温故維新。

・重要なキーワードを思い出せない。さっき思いついた世界をひっくり返すような飛び切りのヤツさ。吸収ばかりで発散しないと時間稼ぎの陶酔にさえ辿り着けない。新しい何かを探しながら恒久普遍もオマケに欲しがってしまうなんて愚かさ。不変のキーワードも反射しながれら変化して見える。その領域には、まだ長い道のりが残っている。知っていることは手にしたこととは違う。約束手形でさえない。

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・見れば見るほど見えなくなる。

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・だまされたと思って、やはりダマされる。

・甘い夢は見飽きました。

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・眠ってしまえば眠りは最愛じゃなくなるんだ。

・きれいに見えたのは、キレイになったのか綺麗と感じたのか。

・人は自己決定したい生き物なんだってさ。

・恋は少し発情です。

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・ライブ当日である。また変な帽子を買ってきた。それだけど元気が出る困ったオイラではある。

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・どのくらい好きだったんだろう。ほとんどが片恋の僕は悲しいことにため息や幻滅をあまり知らない。誰が一番か考えたけど感情が思い出せない。ふと思った。それは多分君だと。まだ知らぬ真新しい君だと。お気楽ゴンゴン!(今夜は練習、明日はライブー)

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・今夜弦を替えられたら世界は少し幸せになる。

・予定にない指。

・ほろ酔いは夢。夢を超えたら悪夢。

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・素直な求愛が下手な人に太陽は冷たい。

・空の蒼さを思い出す午後。見つめてしまう不思議な雲。瞬きで消え去る今の連続体とむせ返るような季節の予感。また見上げれば別の不思議が。生まれ続けるとは失い続けることさ。僕は心のシャッターを切り続けている。君よりも少しだけ沢山ね。

・何も選べないまま夜は更ける。睡眠か弦交換か創作か修練か。明日を湯船で迎えようか。

・不足しなけりゃ歌の力は弱い。

・自由はあるけど自由時間が足りない。贅肉は増えるけれど恋の気配が足りない。大人しく過ごす夏なんて夏じゃない。発情してなんぼの、そんな夏にする。妄想の中では。

・夏の星座が雲間から輝いていた。

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・平和は退屈で、上辺の愛情も退屈で、雨ばかりの空も退屈で。簡単そうに思われても君って囁くのは難しくて重たいんだ。必ず想いを込めなきゃ退屈になっちまう。いい場所を見つけながらダメなところしか見つけられない僕の屈折した心は、平和過ぎる空間を呪いながら空腹をこらえていた。苦みの無い甘みは腐敗しやすい。素直な善良は埋もれやすい。その空間に存在理由の無い僕が一番退屈だったのだろう。明日もまだ退屈な嵐だろう。

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・洗っても落ちない染み付いた汚れが。黄ばみのようにシミのように僕に染み込んでいる。消すことは壊すことで、生きるとは受け入れることなのだろうか。ゴワゴワの洗いざらしたそれ。その汚れが描き出す心紋こそが僕の存在証明さ。美の為に死は選ばない。愛の為に命は差し出さない。生き恥と死に恥なら迷わず生き恥を選ぶよ。f(心)=僕という生き様+α (α:運命変数)

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・はじまる前に終わりはじめていた。(今宵は練習にて候)

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・記憶を書き直して夏。

・容易く見つかってしまうのはなんでだろう。

・見つかる前に逃げ出す僕。かくれんぼしながら横恋慕なんて出来ないさ。見つめた事実を通過点にしてしまえば丸く収まる。貴族どころか義賊にさえなれない。肥大しながら希薄にあくびをひとつ。しがみついた指先に残ったのはいつもの夜。増幅するのは欠落の薄暗がりだけだね。(眠い)

・あ、風が流れた。

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・僕は暗闇をスケッチする。寡黙さえ描写の一部さ。刺激と言えば脳味噌の不規則な活性だけで、浮かんだまま身動きもしない。救おうとした指先で沢山殺してきた。言葉も殺せない癖にね。トドメは刺さなかった。か弱い優しさと言う残酷を、もちろん自覚していた。懺悔はしないさ。それは僕の背負ってしまった業ってヤツなのだろうから。刺激はもう欲しくない。内包した狂気が余ってしまうくらいだから。そして僕は暗闇に押しつぶされる。誘惑と麻痺と朦朧と、幻覚と空耳と君の気配。数日前に飛んできていたね。困った魂だ。だから僕は救われないのさ。浮かばれない静寂さえ僕をそそのかす始末さ。僕は暗闇をスケッチする。いや。暗闇が僕をスケッチしているのだ。

・僕の中心は夜にある。だけど夜は僕の敵でもある。邪悪と陰鬱と煩悩と腐敗に満ちた夜という魔物。夜に生まれ、夜に朽ち去る。

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・僕のおヘソは重いぜ。

・変わろうとしなくてもいい。しかし足下は見た方がいい。

・宿題のない大人になったけれど、宿題は見えないだけで消えてなくなった訳じゃない。自分で出した問題ほど難しいものはないさ。

・弾き語りばったり(新語発明かな?)(後記:ググッたら14900件だた)

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・八月は陶酔なのかもしれない。

・うだるように暑くて、少し恋の薫りもして、焼けた肌が疼いていて、もう少し痛みを欲しがるような夏がいい。入道雲のもくもくを見入ってしまう夏がいい。終わりを怖がる夏がいい。禁断を超えたくなる、間違いを犯したくなる、衝動的な夏がいい。

^^^

・という訳で明日からよろしく。

a

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