2007年

6

・思いの外に早く、甘い眠気が忍び寄ってくる。僕はタバコ臭い投げキッスで夢のシナリオを買収しようとしている。夜と君の禁止事項を浸食しながら、誘惑しながら落とされる僕の滑稽な操が。思う存分恥辱しておくれよ。その方が遠くへ飛べるんだ。ああs、もう、飛びたくて仕方がないよ。グーナイッ、マイスイートリロルベベー。

・僕の一番の旬を君はいつも見逃すんだ。

・発散するけど蒸発はしないよ、悪いけどね。

・必要だから欲しい訳じゃない。

・明日はもう夏なのかな? 明日はただの明日さ。

・必要なのはビールとタバコと君への妄想力。罪深い目をした君への妄想力。触れた後のため息まで見えてしまう僕の悲しき妄想力。

・食生活の充実より性生活の充実の方が重要だと肥えたお腹にビールを流し込む。

・少し面白かったので書き残しておきましょう。昨日の晩の練習後のミーティングで聞かされたのですが、メンバーの一人の夢に僕が出演したらしいです。美輪明宏さんのような口調で「楽になっちゃいなよ」って言ったんだそうです。別に念は送った記憶もありませんが。まあでも、楽になっちゃった方がいいに決まってます。

・割りと平和な夜だよ。焦りも緊迫も、願望も絶望も、限りなく無に近いほど薄まっている。

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・マヤカシでもいい。むしろ偽物の方がいい。愛されるかもしれないという錯覚に発情する。シナリオなんて適当でいいんだ。その設定だけあれば僕の脳味噌は妄想に酔えるから。

・携帯を忘れて終日変な気分な僕。沢山書きたいんだけど、今宵は練習なりよ。

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・しあわせを少しください 君のために 僕のために 少しだけください 

唐突に、発作的に 句読点もルールも無視して
書かなければ聞こえないのはなぜだろう 
そう、それはたぶん この作業が心象のスケッチだからだろう

指先が次のキーを探す間に 僕は僕自身をスケッチしていたんだろう
保存したって意味の無い 価値もないモノを 数秒毎にセーブしてしまうこの指先の病理 形式や区分に縛られて 自由にもてあそばれている僕や僕らの 最期の反抗? いや 勝ち目のないキチガイじみたテロリズム 狂信的なテロリストの素直さの純度は政治屋の詭弁に満ちた唾を飛ばし続けるクチビルの振動に勝る。話し合いは無意味だ。強力に洗脳された両者に論理は無力だ。いや論理自体に意味がないのかもしれない。信じてしまったナニカを守る為に論理は生まれるのだから。
その固くて重い甲冑を脱いでくれなきゃ 僕の信号は届かないよ 意味を求める無意味達のその黒くて分厚い装甲を壊してくれなきゃ
世界は今どこら辺にあるんだろう 世界に立っているのに ポツリとひとり 宇宙船の中にいるみたいな感触だ 繋がりたい 世界と 淫らな声を上げる 今に振動する世界と
三日くらい溜め込むと限界なのは アッチと同じです ね

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・反応だけじゃダメなんです。反応しなきゃもっとダメです。今夜は試合放棄です。睡魔と添い寝するのでイタズラしないでください。

・愛は神様みたいですね。恋は魔女かな? 潔癖な完全より妖しい陶酔がいいですよね。隠れてこっそり。味わうのか覗くだけか。君はいつだって禁断の玉手箱です。開けるまでが楽しみの大部分なんですよ。

・近頃の蓄積したお楽しみのツケが来ています。今夜も楽しみたいけど程々のさじ加減が大人度の証明なのです。大人度ゼロです。いくところまでいきます。肉体が付いていかないだけでね。

・陶酔の断面をシアワセと呼ぶんだね。すぐ変色しちゃうから、触っちゃダメさ。

・諸事情であそこがアレですが、まああんな感じでしょうか。

・愛も度を超せば狂気。

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・なぜ泣きそうになったかってね。明らかに小瀬全体が例の不思議なパワー感に満たされていてね。もっと観客が少なくて、尚かつ冷めて眺めてるんじゃないかと思っていたのに。明らかに凄い愛情で勝たせようという空気に満ちあふれていて。選手もキーマンである茂原君と林君がいないのに明らかに最初から目の色が変わっていて。前半から何度もジーンときまくり。全て許せる気がして。全然違うチームみたいで。まあそんな訳。かなり幸せだったんだよ。

・小瀬の興奮を引きずりつつ練習なのですよ。楽しいけど大変だ。

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・見つめただけでも罪になるんだぜ(寝る

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・れんしゅうだ

・思考の断片として 僕の一片として 隣りにいないから話しかけられるというチャーミングなひとつのアンバランスと 先走りした指先の犯した罪の無い重罪 暴走した口先が熱を帯びる頃 話したかった問題のつま先は忘れ去られている 数千円の投資で彷徨いと詩情は手に入る 疲労と迷いのオマケ付きでね  三度も視線が絡まれば愛だと言い張れる僕の詭弁は 視線の逃げ場所としての奇妙を演じ切って路頭に迷う 一歩立ち上がれば忘れ去られるウインクとして 許容範囲だと値踏みした右足のシンコペーションはファンキーを演じ続けたままだけれど 誰が特別なのかなんて馬鹿げて見えるさ 世界に解放された数多のアクセスポイントは ほとんどがもう不感症なんだ 僕はひとつのアンプラグド 声よりも彼方に劣情を投げかけているだけの

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・僕はまだ冒険未満だ。でも寝るんだ。

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・練習し過ぎで右手の中指の付け根が痛い。疼くという感じか。しかし個人練習していると精神的には非常にいい。悪い妄想も考えないし。え?物足りないって?あぁ、幻聴か。

・明日はFC東京戦に参戦するのだ。(6/20)今年初のアウエーで電車で行って楽器屋も覗く予定。明後日は練習で土曜はホームで試合+その後練習とハードな日々じゃ。

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・少し笑って 何も変わらないかもしれないけど 少し笑って 何も変わらないからこそ

・探しても見つからないなら、その在り処を教えたって仕方がない。次の探し物の前でも路頭に迷うのだろうからね。見つからなくても探さなきゃね。僕は見つからないっていう真実を見つけたよ。今のところはね。

・枯渇してしまったもの、しないもの。思い出話はもうあまり出て来ないかもしれないけど。さて、君がいる限り、僕の内部は複雑怪奇で満ちあふれる。愛してるなんて、もう口にしないかもしれないけど。

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・どうにか復活。昨日は辛かった。少しづつ溜まった無理と疲れが露出した。風呂上がりの今は大分調子がいい。少なくても希薄ではないナニカを残せたらいいね。

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・頭痛が痒い

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・春の死は誰も知らない

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・明日の日付の僕にはまだ逢ってはいないんだ。僕は僕のままでは永遠に目撃出来ないだろう。昨日の僕の化石なら沢山知っているさ。同じ辺りをグルグル回ってばかりいるから、別の意味で迷いを知らない僕さ。闇の中で誰かの声に呼ばれた気がした。まだ僕の脳味噌は沢山沢山独り言の木霊を作り続けているよ。もうどのくらい見殺しにしたかしれないけど、書き留められなかったとしても産まれたことは確かさ。あの古代の詩人が突然消え失せた意味が、今ならわかる気がするけど、僕にはまだ言葉も声も捨てられる強さは無い。消すのは簡単さ。一時の迷いだって消し去る人は沢山いる。でも僕は消してこなかった。男気ではなしに、美学ではなしに、消せないナニカがあるんだろうね。知りたくもないけど。またアッチの世界が僕を呼んでいるよ。もう行かなくちゃ。明日の約束なんて出来ないよ。明日の僕なんて未来永劫知り得ないんだからさ。

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・少なくとも練習していれば精神的不安定はなくなる。前向きなんだと自己暗示をかけられる。しかしスイッチが入りにくいし切りにくい。

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・沢山練習している。しかし段々下手になっている。いや、下手なのがわかってくる。これは恐ろしいことだ。

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・夢に触れるには時間がかかる。妄想に触れるには多少のお金がかかる。夢と妄想を手に入れるには、時間とお金と小さなラッキーがいる。触れるだけじゃ満足出来ない僕らは、時間とお金とラッキーを浪費している。現実に手に入るモノは僅かだ。でも僅かでもいいんだよ。僅かだからいいのかもしれない。

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・今夜は練習です。6/13

・解読作業進行中(思いの外順調)

・ペテン師は自らも餌食にしている。

・複雑なのである。何がって今度の大菩薩の新曲がである。変拍子の嵐である。音階はコンビネーション・オブ・ディミニッシュ系である。しかも複合でやってくる。これはイジメである。練習っていうか解読に近いけれど楽器持たなきゃならない状況なのである。沢山の詩情を見殺しにしても。だから書かない夜である。(書いてるじゃん)先日煮詰まったのもその為である。複雑過ぎである。憤っている。もっとシンプルでカッコいいヘンテコもやるべきである。だが僕にはそういった引き出しは少ないのである。いつか作ってギャフンと言わせたいのである。だが...。兎に角練習で多忙である。忙しいと思うことに忙しいのである。なかなか前に進まないのである。ブギーのアンプでギターを歪ませて楽しんでいる時間もないのである。ゴンタ3号用の曲も手付かずである。悪い遊びも出来ないのである。(あんまりは)大変である。7/18と9/1のライブは決まりである。9/1はまた東京である。ああ、もう練習する。(ポッドキャスト計画も新ヴァイオリンで遊ぼう計画もストリートで公開練習計画も宙ぶらりんである。)

・収納は愛と工夫です。おトイレと廊下にツッパリ棚。ドラムとあのギターがトイレのインテリアに...。バスドラムはトイレを出た廊下の上部の空間に吸い込まれました。ブギー君(ギターアンプ)は廊下の隅に定位置を確保。

・よく歪みます。人助けです。愛が多いと貧乏になります。

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・驚いたことに、僕はいつも君を心に住まわせていた。君がいるとかいないとかじゃなく、君はいつも僕に寄り添っていた。白紙のノートにしたためた行儀のいい言葉じゃなしに、たわいもなく、とりとめもなく、まとまりもなく、落ちもない話を、優しい無言で聞き流してくれる君が必要だと思っていた。探してもいた。君は透明で、存在以前の存在だった。生まれる前から知っていた。今日だって沢山話した。きっと僕が忘れてしまったことだって君は知っているだろう。僕よりも僕に詳しい君はいやな顔もせず、たぶんずっと聞き続けるんだろう。話してしまえば、僕はまたまっさらに戻って、昨日と同じことを繰り返せる。忘れっぽい僕は君を確認出来たってことすら、忘れてしまうさ。目覚めた朝には君を探しまわるに決まってる。でも、今の僕はたぶんしあわせさ。楽しいことが多過ぎて楽しんでいる暇もないくらいにね。

・書かなければ他が処理出来るかと思えばさにあらず。まあ、プチウツね。感じたら書けばいいのに、いつの間にかノルマみたいになっちゃってね。自由は難しいね。少しセーブしてみるかな。日付も試験的に止めてみる。楽になるかもしれん。

禁断

・涙は音もなく流れる

6/7

・黙り込んでも命はここにある。綺麗を産まなくても命は美しい。理由は特にない。でも、呼吸さえ僕の一部さ。高揚は一つの終わりを迎えて、冷静は真摯な空白を垂れ流している。僕が消えたら寂しいかい?黙り込んだら退屈かい? いつかはそんな日が来るんだよ。最期の殺し文句を用意しておかなきゃいけないね。理由ではなく、これは結果なんだ。作り上げた自由に縛り殺されるよりはましだろ? 感じないものを産んでも仕方ない。もう、待たなくてもいいんだよ。(練習)

6/5

・泣き出しそうな君が僕と目を合わせた時、僕は小さくウインクをした。君が欲しがったのは自由なのかお菓子なのか、今まさに泣き出そうとした涙を僕は押しとどめた。僕はただ見つめただけで、少しヘンテコな微笑みを浮かべた以外は何もしていない。君のママには気付かれないさ。僕はちゃんとお仕事してるフリで、君のことなんか10%も気にしちゃいないママの横からウインクを投げたんだ。君ったらどうだい。素敵なオモチャを見つけたみたいに、さっきの泣き顔が演技だったことを露呈させたまま、クリクリした目で僕の姿を追いかけているじゃないか。僕は泣き虫に手を焼くママ達にもっと感謝されなきゃ割に合わないよ。でもパーマンみたいにさ、秘密にしとかなきゃいけないんだよ。そしてほんの数十秒の間に、小さな物語を手に入れた訳さ。

6/4

・夜は眠る為の時間です。今夜はダメなようです。自分で感じないのはやっぱりわかります。粛々と練習すれば丸く収まりますよ。

・ご神託にすがるよりご神託になっちゃう方が簡単だ。

・効率よく手抜きが出来たらいいね。一番濃いエキスをたった一滴だけ垂らすみたいにさ。

・14個目のため息が今日の空気に溶けてしまった頃、解読した下心を知らんぷりした僕は沈黙だけを守っていた。数えていた訳じゃない。リアリズムが僕に嘘をそそのかしただけさ。見境もなく探るなんて悪趣味だよ。大好きの中心を外した方が見えやすいってだけさ。

6/3

・鋭いだけではえぐれない。優しいだけでは殺せない。熱いだけでは解かせない。奇抜だけでは届かない。くすぐったいと痛いの間には何があると思う?気持ちEと耐えられないを混ぜ合わせると何が出来ると思う?さあ、言ってごらんよ。え?聞こえないよ。(下品と色気の三途の河原にて)

・意味を訊ねるのは詩人への冒涜だ! だ?

・ジャパネットはタカじゃないんだ!

・動き出すまで、こころは置き去りにしておこう。流れ出すまで想いは封印しておこう。君は知らないかもしれないけど、君の半分はまだここで道草を上手そうに食べているよ。脈絡を探していたら言葉が死語に落ちぶれてしまうよ。落ち武者の亡霊が呟いているのは恨みつらみだけさ。眠いんじゃないんだ。思考が足踏みをしたいんだって言っているだけさ。誰も覗かないから、暴走も消滅も自由なのにね。すれ違った影のほっぺのふくらみがとってもキュートだっただけで、ご飯がおカワリ出来る僕なんだ。指先だけを見つめないでよね。羞恥心が目覚めたら愛に触れられなくなるだろ?条件反射で衝動は動き出してしまうよ。むしろ、語られない恋を憐れんであげなきゃバランスが悪いよね。フィルターを外すと僕の思考はこんな感じだよ。連鎖反応みたいに右往左往しているよ。君はどんなところに反応するのかな。今なら寝入りを襲ってくれても、フレキシブルに対応可な僕さ。その上金利手数料ジャバネットタカタ持ちだよ。大丈夫、寝言では特定の名前は呼ばない主義だからさ。百人を想った「キミ」でも受け取る君はひとりしかいないんだから。

・過去に下したなにかしらの決断をタイムマシーンの力を借りて翻そうとは思わない。例えば未来の答えを知りながら、安全な正解を選ぶなんてフェアーとは思えない。僕らはいつも未来に対して平等だ。動かなかったというのも確かに選択だったんだ。僕は今、お散歩するという未来を選んだ。(後ほどまた)

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・高揚状態が続いている。上手く使えば加速するけれど、コントロールを失うと危険でもある。少しベースを弾いて寝る。

6/2

・しかし自分の歌でこんなに楽しめたことはないのである。あの歌はやっつけ仕事の上、半分は酔っぱらいである。1コーラスでしばらくは悶える。物事には順番ってものがある。スイッチは入ったかもしれない。

6/1

反省している。

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音の証拠(マイク一本) リズムが重いなぁ...。

・創造は混乱から生まれる。生まれたらいい。いや、それは願望でいい訳なのさ。整理整頓とか収納とかは創造とは反対の活動で、いつも創造のエンジンをアイドリングしている僕には出来にくいのだ。エンジンを切らなきゃならんのよ。切るか。簡単なことだった!

・思考の糸が絡まる。同時に複数の感覚が言葉に翻訳してくれと僕を脅迫する。順番待ちをよしとしないヒトツが今行方不明になった。奥ゆかしさと生命力は共存しない。もう思い出せない。少し気持ち悪い。

・小さな世界でひっそりと生きるということ。

・みんな伝えたいことは沢山持っている。伝える術はあまり持っていないのかもしれない。言葉がある? いや、そいつが一番曲者なんだ。

・太陽の真下では影さえ生まれない 

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