2007年

4

4/30

ヴァン君へ

ヴァン君、お元気ですか?この頃は我らがVFKも調子がいいね。
なんか沢山幸せをもらっている気がするよ。誰にアリガトウを言えばいいかわからないんで、取りあえず代表でヴァン君にいいます。
ありがとね。

ところでさ、ヴァン君。最近僕も感じていてさ。他のいろいろなところからも聞こえてくるちょっとだけ気になることがあるんだよ。まあ、苦情ってほどのもんじゃないんだけどね。ちょっとだけヴァン君、愚痴をさ、聞いてくれないかな?

気になることってのがさ。まあ平たく言えば野次のことなんだよね。まあ昔からあったことだしさ。4,5年前は恥ずかしながら自分でさんざん野次ってた癖にさ。結構気になるんだよね。結構さ、こう耳元でね。ずっと汚めなヤツを聞かされ続けるとさ。キツいよね。大人がさ、野次ってたりするとさ。子供とかもすぐに真似するじゃん。あれはかなり切ないもんがあるよね。まあ、嫌ならさ。そういう人達から離れればいいんだろうけどさ。今年から指定席とかあるでしょ?オイラ今年指定にしちゃったんだよね。だからアレなんだよ...。でさ。一年間同じ席じゃん?変にイチャモン付けてもさ。気まずくなるでしょ?だから我慢してるんだけどね。でもさ。これから夏に向かってさ。ビールとか旨くなっちゃうでしょ。素面なら抑制が効くとは思うんだけど...、ねぇ。
確かにさ。野次ってさ。愛情表現なんだよね。みんなヴァンフォーレが大好きなんだよね。それは判り過ぎるほど判るからさ。なおさらキツいよね。でもさ、野次ってさ。選手にはほとんど伝わらないんだよね。僕もそれがわかるまでかなりの時間が掛かったんだよね。

でさ、考えたんだよ。どうにか野次っていう愛を角を立てずにもっと建設的な方向に向かわせられないかってさ。短くてさ、端的にそのことが伝わるキャッチコピーとかを考えてね。それをユニの背中に貼付けるってのはどうだろうかとかね。恥ずかしいけどさ。2ちゃんの甲府スレの奴らに聞いてみたんだよ、オイラ。そしたら少しだけど賛同のカキコとかもあったんだよ。だから恥ずかしいけど今度のホームゲームからやってみようかなって思ってるんだ。どうかな?
そのコピーってのはね。
「伝えたいなら歌いませんか?」
ってヤツ。
これ貼るのかなり恥ずかしいよ。まあどっちかっていえばMなんでいいんだけどさ。それでさ。どうにかさ。ヴァン君とかもほかにいいアイディアがあったら考えてみてよ。あんまりさ。堅苦しいのはダメだと思うんだよね。クラブからのお願いみたいなのだとちょっと重いかなってね。今の小瀬の雰囲気ってさ。野次以外はすごいいいじゃん。こう...なんか...、自然発生的な流れがさ。起こったらいいなってさ。思ってるんだよね。

ヴァン君、長々と愚痴っちゃってゴメンね。じゃ、またスタで逢おうね。

・あ、ヴァン君に野次の件でメールしなきゃ!

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・僕は今から散歩だ

・囲み込む愛はキョウキだ

・最低ラインは渾身だ

・永遠を求める者に永遠は冷たい

4/29

・秘密の君をこっそり見つけた。目立たないようにこっそりとそこに置いたままで僕は、少し眠い目をショボショボさせたままでいる。愛したフリなんてしないさ。ほんの少しだけクチビルに触れてみるだけで落ち着くから。まだ誰も気付かないでそこにいてくれればいいな。急に消えたっていいけどさ。出来ればサヨナラは大切にして欲しい。それまでに僕は君の心臓に、消えない棘を植え付けてみせるから。優しさなんてくだらないよ。何処にでもあってドコにもありはしないじゃないか。肌でしか語れない言葉で感じてくれればいいよ。僕が感じたみたいにね。

・改めましてこんばんは。ゴンタ3号です。この間買ったクラギのチューニングもようやく安定してきました。オクターブのピッチはやや微妙ですが、どうにか許容範囲内です。が、しか〜し。しかしです。ネックとボディーの間の塗装がやけに白っぽいとよく見ましたら、ジョイント部分に亀裂発見。終わりましたね。どうにか今は問題はないみたいですがね。やはり安物は買うなということですね。ええ、数えましたらギターが9本にベースが5本でした。きっとまた買うのでしょうがね。煩悩に終わりはありませんからね。

4/28

・まあですね。試合があるとね。気になって仕事になりませんね。苦手大宮さんにアウエーで勝っちゃいましたね。そうすると自動的にニヤニヤが溢れてきて困りますね。もう2ちゃんの甲府スレにかぶり付きですね。今夜はダメかもしれませんよ。

4/27

・ギターの弦の張り替えだけで本日休業。今夜は練習。

4/26

・ギターの弦を替えたいけど昼寝もせずに徘徊したツケの猛烈な眠気に襲われている。クラッシックの弦はお尻の部分を縛るんだけどやり方を知らないのだ。なにしろガット弦のギターは初めてなのだ。まあいい。明日悩もう。

・今日の散財。今夜の懺悔。クラッシックギター、VFKタオルマフラー、バンダナ、ピック各種、グラッシックギター弦。あ、ミッキーもピックです。弾きにくそうだ。だから言ったじゃないか。出歩くとこうなるって。

・脈動、朦朧、魑魅魍魎。嘘だと前置きして呟くのは大抵はホントなんだ。照れ隠しのオブラートを体液で溶かしたら、耳たぶを恋しがる幼児が露呈してしまうよ。溶かすぐらいなら飲み込んでしまっておくれよ。少しでも子宮に近い場所で最期の眠りにありつけたら幸せさ。主語を省略するのはB型だからじゃない。僕らの中の詩人が切迫した核心を手短に吐き出してしまいたいからさ。微睡みの隣りに少なくとも拒絶じゃない体温があること。その体温が僕の言霊に反応するということ。根掘り葉掘りじゃない背景を静かに共有する未来は来そうにもないけれどもね。

4/25

・新しいのは苦手なのに、妥協も嫌なんだよ。だから架空に逃げるんだろうけどね。静まり返った不気味な夜が僕を手招きしている。何処を探検したら君は見つかるんだろう。まあ、僕が探さないところに君は隠れているんだろうけど。冒険と眠気の誘惑を天秤に掛けて、僕は動けないでいる。バランスばかり気にしていると朝が押し寄せてくる。心は眠らない。ただ途切れるだけだ。

・昨日の遅れは5分くらいだったのですが(数日ぶりに狂いました)発見があります。未明に目覚めて厠に行った時にはちゃんと合っていたんですよ。(4:40頃)起きる前の悶えが遅らせるのでしょうかね。まあ、少しでも永く眠っていたいというわかりやすい願望というか動機というか、はあるんですけどね。

・新しい君を探すってことは新しい僕を捜すことだ。(嘘っぽいぜ)

・宵越しの言葉は持たない主義(か?)

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・降り出した雨も昨日とは違った色で濡れる。この頃時計が狂わないのは、共振が少ないからか、悪夢が少ないからか。絞り立ての体液の粘性で夜にへばりついてみようか。汚らしい新鮮でも今の証明にはなるだろうから。恋を選ぶより肌を選んでいるさ。明日の今頃はさ。くわえた煙草の価値くらいに、落とさない程度の無意識で煙に巻いてみせるよ。クチビルは愛を吸い取る器官なんだぜ。続きが見たいから僕は先に目を閉じると。

4/24

・こころを濡らさなきゃ意味がないんだ。感じさせることで感じるんだよ。僕って欲望はね。

・眩し過ぎる幸せを見せつけられても動じない安定が僕の中で育つまで、眩し過ぎる幸せでいてくれますか?

・死という深海。

・信念って云う宗教は、時々人を不幸にするね。だからさ、神様は時々疑った方がいいんだよ。本物の神様ならさ、怒り出したりしないよ。

・欲望は愛に昇華するかって?そんなのしらないよ。だけどさ、少なくとも云えることは孤独な願望だけじゃ昇華しようがないってこと。(そうでショウカ、まあ消化不良ってことで)

・仕事中に詩情が溢れるのは迷惑です。ホント、今日は変でした。今はサッパリです。(ってな訳でメモから詩情を解読してみます。)

4/23

・ため息のように紫煙を吐き出す。数秒後の煙の拡散する様を寸分違わず予測する術を僕らは持っていない。見てきたような未来を語るより、誰かを想った沈黙の方が美しい。まだ言葉が多すぎるんだ。君も僕もね。

・生真面目は腹が立つ。理路整然と説明出来たところで、正論だと証明してみせたところで。ウイットとスマイル、そして静かな視線。日々を柔らかく転がる為にはそれだけあればいい。反射神経としての言葉。口からでまかせの本音。肉体を脱いだらさ、僕って凄いんだぜ。とかなんとかね。

・腰が微妙に痛疼く。別に悪いことはしていない。

4/22

・わーい。少し褒められたよ。

・伝えたいなら歌いませんか?

・スタジアムの野次問題で考えている。柄にもなく2ちゃんに提案している。野次もやっぱり愛情なのだけれども、どうせなら伝わった方がいいに決まってる。短いキャッチコピーをプリントして背中に張るんだ。どんなコピーにしようか。ああ、5/3にスタジアムで浮いている自分が見える。

4/21

・今日の日だまりには天使達が踊る。ひだまり予報官がこっそりとさっき僕に電波を送ってきたんだ。昨日の晩に目覚めた不純は、今もはっきりと僕の肉体に宿っている。案の定、僕の奇妙な腕時計は40分ほど遅れていた。この時計は便利だ。僕の精神エネルギーの純度を測っているみたいでね。まあ、純度ではなく強度か、あるいは狂度だと言った方が正しいけれどもね。汚れたままの朝には、生々しい皮脂を塗りたくって、出来るだけ真実に近い僕を置いておきたいんだよね。願望は造られ続けて、そして捨てられ続けるんだ。日だまりの天使が誰かに見えたら、目をそらした愛を撫でてあげるといい。今日はきっと、そんな日なのだから。

こんなの発注した。愚かだ。

4/20

・帰り際の空によく出来た三日月と星のイミテーションが浮かぶ。本物のはずはないさ。だって誰も涙を流していないじゃないか。溢れてくる詩情を反芻しながら握るハンドルは危ういね。うごめいているアッチの気配さえ捕らえてしまうから。僕はただ暴走するほどの強さもなく君の気配をでっち上げては語りかけているだけで。武器と堪え難い孤独を暴発させたアイツの狂気なんて、僕には断罪する資格はないんだ。酷く疲弊した脳細胞が色を落とした夕暮れ過ぎの世界で一人歩きしていた。艶と優しさと受容を兼ね備えた君という想像複合体が新しい人格として僕にうなずくだけの夢を見る。始まらない悲劇は悲劇とさえ呼ばれない。欠乏した愛はね。肌からしか補給出来ないんだ。三日月と星のブローチがもうじき大地にキスするんだよ。ピアノ線で繋いだイカサマの正体が明かされるかもしれないんだよ。あれが本物だったら君だって存在することになってしまうんだよ。なんて思ってたらビールを買い忘れてしまいましたとさ。

4/19

・結局クチビルは最初の性器なのだろう。甘くて柔らかくて暖かい興奮を吸い尽くして眠りたいだけなんだろう。欲望はいつも満たされるものだと刷り込まれた赤子はしあわせの意味をも刷り込まれる。中途半端なまま引き離された乳首の感触が僕らを不安にさせているのだろうか。機械仕掛けの高揚はいつも少しぎこちなくて、どんな風に甘美に酔えばいいのか考えて、嘘くさい愛してるで時間を埋めてしまう。愛なら知っているよ。だけど求め方がわからない。わからないんだ。

・殺してなんてあげない。

・泡沫の久遠に眠り、柔らかな痛みに悶える。例えば細くてしなやかな鋭角が、ふいに心臓に触れたらどんなだろう。届いたとしても、壊しても殺してもダメで。ほんの微かなチクッだけを残せたとしたらどうだろう。特別な君だけへの毒を塗った、産毛より細くて鋼鉄より強い何か。

・純情は発情したままさ。

・君の痕跡を汚してまでしがみつきたいとは思わない。

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・何言ってるんだよ。Mだからこんな恥ずかしいこと書けるんじゃないか。

・気の利いた言葉もなく夜を見送れない。君を泣かせるようなお話を少しは残しておきたい。そんな思い上がりで、そんな思い上がりばかりで。

4/18

・上手いけどドキドキしないサッカーを見た。正直甲府のサッカーのが100倍面白い。なかなか勝てないけどさ。

4/17

・壊れかけたテレビとか処分したり要らない物を片付ければ置けるかもとか。なんかドキドキしてきた。婦女子の裸見るより興奮している。これはある意味禁断だ。生ドラムと夜を共にするんだぜ。小さめな音で4ビートとか練習するってクールだ。(フォービートなんて出来ないが)Vドラムを押し入れにしまえば置けるか。どうせ叩かないなら本物のセット置いた方がカッコいいよね。部屋にドラムセットが置いてあるクールな独身中年っておいしい。ヤベー。まじヤベー。

・恐ろしいことに気が付いたよ。お風呂に入っていた時にフッと思いついたんだ。思いついたは変かな。まあ気が付いたでいいや。あとバスドラムとタムタムがあればドラムセットが組めるという驚愕の事実がそこにあったんだ。スネアドラムもあるしスネアスタンドも。シンバル類は一通りあるしハイハットスタンドも。シンバルスタンドなんて3〜4本はある。フロアタムはこの間買ったでしょ。セットが組めちゃうよ。ヤバいよヤバ過ぎる。ハードオフにバスドラムのジャンクとかあったよ。寝るとこなくなるよ。怖いよ〜。

4/16

・ここの文字列は言葉じゃない。実は音なんだ。音符として音を書き留めているだけなのさ。だってさ、僕の声で聞こえているだろ?

・頭痛が痒くて終日グタグタだった。二度寝に昼寝に夕寝に宵寝。どうも薬に頼るのは敗北のような気がしてね。ようやく宵寝の前に一錠の懺悔を流し込んだ。夢を見た。荒廃したビルの上部の外部に臨んだ張り出した場所。汚れた壁と窓ガラスが散乱している足下。数歩踏み出せば死さえ叶えられる恐らく5.6階くらいの落差がイメージされていた。また肉体の苦痛と死を天秤に掛けていた。重苦しい曇天。高さが怖いのか、飛び降りてしまう衝動が怖いのか、尻込みする主人公。お尻がムズムズするあの感触がかすかにあった。疲労の結果なのか、苦痛がすべての倦怠感を目覚めさせるのか。でも溜め込んだ欲望は息を潜めただけで消えはしない。

・ログに残っていない感情を真夜中に透かしてみる。エロスを晒さないことは、エロスの存在の間接照明だ(え?)

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・愛のように眠るじょ!

4/15

・今から散歩さ。

4/14

・そうそう、今回は僕のご招待した方が4名もみえられましたよ。これは新記録です。交遊範囲は狭い方です。またお願いします。

・静かだから聞こえる。優しいから沁み渡る。覗き見も悪くはないさ。でも今度は君の番なんだよ。世界がつまらないなら自分で不思議を造るしかないのさ。だけど僕の拾ってくるのは睡魔と倦怠ばかりだけど。発散した思考は脈絡もなく存在しているんじゃない。根っこは繋がっているのさ。まだ生きたいと思う。まだ造りたいと、踊りたいと、話しかけたいと。それらの感情が苦しいくらいに圧縮されている。ギリギリの綱渡りのような、緊張が力んだ心を振動させている。今日と明日の隙間の微かな治外法権。

4/13

・完璧過ぎる美学には命は宿らない。呼吸も鼓動も体液も体温も、生ものの恋には不可欠なんだ。脳細胞が酸素を欲しがっている。欠乏したまま陶酔に落ちたとしても、ドンデン返しまでの0.3秒は明日に逃げ続けている、光の速さで。シナリオなんて書き続けられる訳がない。即興に見えてもさ、未来までの0.3秒で思考は導かれているだぜ。完璧過ぎる美学には欲情できやしないさ。

・テレビでは放送しないファンタジーが今夜ここで生まれるんだ。僕の妄想に君が触れたら、その瞬間にだよ。音を立てちゃダメだよ。僕の中の魔法が死んでしまうんだ。だから触れておくれよ。今夜、今すぐに。時計を狂わせるより世界を狂わせるより君を狂わせた方がマシだろ?僕の中にはいつも音と色が溢れている。だから君しか必要ないんだ。電気が流れたら、今夜のショーの始まりさ。CMなんかに邪魔されないファンタジーさ。生まれる瞬間は僕にもわからないんだ。だから...。時間切れなんてないよ。だって瞬間ですべてが生まれるんだもの。

4/12

・ただいま、昨日までのあなた。おかえり、明日の君。僕の言葉が伝わった時にあなたは君へと脱皮するんだ。君への目覚めかな?どんな風に愛について語ればいいかな? とんでもない! 下ネタは愛の言葉だよ。これ以上ないくらいに愛の言葉さ。まだ枯れていない生きている愛だよ。ビンビンとまでは行かないけれど。お昼寝なしの今日はネムネムなんだ。

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・ライブですよ。平日の夜ですよ。県外のバンド2つですよ。怖いでしょ?かわいそうでしょ?どなたかお慈悲でお越し下さいな。僕分のチケットは配っちゃいましたが...。今回は全曲インストです。新曲もあり。ああ衣装は何にしましょうか。弦を今頃になって替えてしまいましたが安定するかな?

4/11

・今夜は練習じゃん!s

4/10

・ああああああああああああああああぁ...あ?

4/9

・まだあの日の余韻が続いている。単純な感情とは別に衝撃はかなり大きかったからね。そして...。

4/8

・醒めない夢の途中で冷めた現実にうなされる。冷や汗をかいても拭う手は夢の中をかき混ぜるばかりさ。僕はまだ醒めない夢の中途半端を生きている。信じ切ってしまうほど愚かではない。疑い続けるほど執念深くもない。脈動はリズムを刻み、振動は空間を支配する。目を瞑っていても君は、君の存在は感じられる。逆上するほどのことは何もなかったんだ。僕はただ愛という神を求めているだけさ。

4/7

・小瀬の桜の樹の下には

ミスと集中力の欠如。後半早々に呆気なく3点目入れられた時、僕の中でプチって音がした。手拍子もチャント※も止めてひっそりと湧き上がる怒りを表現した。2点のビハインドかっと第三者の目で試合を見つめてしまうさめた僕。ゴール裏のボリュームが気のせいか上がっているような気がしたけれど僕は思った、1点返したくらいじゃ声援なんて再開しないぞと。信じているとか諦めるなとか甘っちょろい。健闘したっていうのは慰みで侮辱の言葉なのだ。そんな言葉はいらない。今日はチャンスかもしれないという慢心は毎度のように小瀬の魔物を眠らせた。何度も見てきた屈辱に満ちた過去を僕らはまだ繰り返す愚か者なのだろうか。このスタジアムに満ちあふれたお気楽な集合的無意識が今日の敗因なのだろう。勝ちの目は恐らく一割に満たない。前に焦る意識が幾度かの危機の再来を産み落とす。運命のイタズラが断末魔をもてあそぶように最後通告を送らせていた。茂原の渾身のゴールを横目に僕は厠に立った。さっき誓った決心が甘い期待に浸食されるのが怖かったのだ。最悪なのは中途半端な敗退だ。2杯目のビールがもたらした言い訳の種を便器に流し込みながら、まだ許せない許さないと、目覚めそうな もしや の期待を打ち消す為の呪文を呟く。 酔いは時間の感覚をも狂わせる。後半の時計は瞬きしている間に終了時刻めがけて加速していった。再び席に戻ると怒りというのではなく中立という目で試合が見えてくる。しかし奴らはどう見ても渾身そのものだった。そしてこのスタジアムはまた、あの不思議な狂気に包まれはじめていた。プレーに反応し、競技場全体がヒトツの生命体になるようなあの感覚だ。たまたまこの土地に生まれたから来ているのではない。ただ愛しているからここにいるのだと。スタジアムは呼吸している。奴らが火を付け、そして奴らに火を付ける。約束の禁断を超えさせる同点ゴールがネットを揺らしていた。魔物は完全に目覚めたのだ。僕は懺悔する義務さえ忘れて僕ら自身に同化していた。出来過ぎた結末のシナリオも現実の世界では美学を汚すことはなかった。 スタジアムを出ると我慢出来ない桜の花びら達がはらはらと舞いはじめていた。桜の樹の下には死体は埋ってやしない。少なくとも小瀬の桜の樹の下には。ここには魔物が眠っているのさなんてほくそ笑む僕がいた。花散しの雨が落ちはじめていた。(※チャントとは「詠唱」って意味、 サッカーにおいてはサポーターの応援のことらしいです。)

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・意味と無意味の間のことを僕とか謎とか云うんだよ。

・沢山言いそびれて、ニヤニヤとビクビクとドキッとドギマギとネムネムが混ぜ合わせだ。当然の安住に微動だもせず辿り着く。もう記憶の中にしかないアノコロは肌の下で消えないまま微睡む。今夜のビールはなぜこんなに回るのかな。驚いたのに安心した。僕の囁く君の中のキミは痕跡として存在し続ける。まあ、それだけのことさ。

4/6

・ああ、もう眠い(弱った)

・儀式の入り口としての恋

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・感じる場所は知っているのに、辿り着く術を知らない。(新記録30分遅れの朝)

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・思考の拒絶が眠気の黒幕さ。

4/5

・心の奇形児

・今夜の月はヤケに艶っぽい。眠た気な夜を横切って僕は不幸に逢いにいく。破滅してしまった方が楽なのかもしれない。こんな生殺しのような逢瀬は、当然の報いなのだと明日の新聞の人生相談に切り捨てられた。愛が腐敗して利己主義は繁栄する。こんな思考の源が時計を狂わせているのか。

・交尾だけが望みだとホントに思ってるのかい?

・↓ 発明した!と思ったのにググッたら4100件も出てきやがった。

・三度目の掃除機

4/4

・春にあるまじき透明が夜を浸食する。消えない一番星がまばたきもせずこびり付いた西の闇。太陽は永遠を語り、月は刹那を囁く。だから僕らは夜を抱きしめたがる。もうじき言葉を発しそうな君の弁明を握りつぶして夜を駈ける。今、あの暗がりに潜んだ気配を僕は見逃さなかった。消えてしまった想い達のシグナルは皆同じなんだよ。とるに足りない、僕らと同じさ。(今夜は練習)

4/3

・朗読ポッドキャストとかやってみようかなってふと思った。だけど一行詩とかだと5秒とかだよね、と思ってフッと笑ってしまった。

・書き切れない感だけが残る。でも眠くてね。なんと時計が遅れはじめていた。(約2分)っていうかただの初期不良だったりして。

・愛しさの反対側に君を置いて、高揚もない抱擁の続きを演じ続ける。緊張感のない痴話の灰皿は創造以外の日常に埋め尽くされる。問い詰めない安定がお気に入りなのは君だけで。僕はこの退屈をどんな風に抹殺してやろうかとあくびをしている。三日で生産した白濁の重さを見つめて、微睡みに逃げ込もう。今日を取り逃がしても朝は来るさ。昨日もそう信じていた。逃げ場のない荒廃から君がまた手招きをする。

・愛してるは脅迫にもなる(記憶にあるような...)

・不燃物達の肖像

・やべー。今聞き直したけど強烈だ。一種の精神的ブラクラかもしれない。共有しなけりゃやってられないぜ。

・非常に恐縮ですが、今から非常に不愉快にさせます。コミュニケイション不能な女  注意一生!

・えー!知らなかった!焼けボックリには火がつかないんだ!(焼け木杭には火がつくんだ!)

・昨日は5分でした。(目測)このネタはばかりでアレですが。 

4/2

・せめて安らかな孤独であれ(今日は遅れなかった)

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・君のブルースに眠れ。

・ゼロよりも1の方がさみしい。

4/1

・真夜中に辿り着く前に堕落してしまう。僕は混濁で夜は純潔だ。昨日は6分くらいしか遅れなかった。前の3回は15分くらい遅れたのに。昼は遅れないで夜だけ遅れるってやっぱヤバイ。一応ムーブメントはクウォーツなのでやっぱりアレか。まあ、金儲けには使えないけど。精神エネルギーは発振子を狂わせるのか。それもアナログだけ。 

・光を求めて闇を彷徨う。恋を求めて孤高を彷徨う。肌を求めて妄想を彷徨う。寂しさが安定してしまって、凝り固まってしまった。こいつは内臓脂肪よりタチが悪い。恋愛ゴッコも白い肌も手軽に買えるご時世なのに。片恋の種は花屋にもコンビニにもアマゾンにも売っていない。道端の隅っこで踏みつけられながらたくましく育ってしまうような、気が付けばそこにあるような。脈絡もない伏線だけの日々よ。予感もなしに明日辺り、動き出してよ。僕も歌い出すから。

・世界から剥離している。そんな気がして仕方がない。一体恋が欲しいのか、片思いの切なさが恋しいのか。

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