2005年

11

11/30

・うん。まだ。もう少し。迷っていたけど京都には行くことに決めたよ。そんな感じさ。

11/19

・愛よりも深く、僕は君の中に住み着いている。ずっと前から。きっと最期までね。

11/13

・少し休ませて

11/8

・ロマンチストは恋には向かない (聞こえたの。空から。)

・淡いくちびるがいい。艶めく濃い朱色じゃなくて、軽く触れるだけの淡い口づけがいい。初めての狼狽じゃなく、最後の儚さのような。薄いもも色のくちびるがいい。

・ズレたのは視界だろうか。感触だろうか。いずれにしても、風化のように熟成のように優しくなろうよ。源泉は共有している。出口が少し違うだけさ。

・何もなかったようにあの頃と同じ場所で。知ったことは思いの外少ない。薫りも感触も。神秘だけが僕らの間隔を保っている。音のない世界で音色は響き続ける。アンバランスが辿り続ける究極の平衡として。何もない平和が。欲しないという平和が。

11/7

・僕はまだ生きている。正常な欲望と正常な鬱屈を抱えながら。そんな当たり前の記念日。君を想う。

11/6

・いろんな意味が崩壊していく心地よい日々。まるで愚かな命題に怯えていたような、不思議な感覚。無意識を解放したら脈絡は希薄になるさ。意味があることに特に意味はない。深い場所からの情動の流れに見とれているだけでいいんだ。

・忘れることはありませんよね。勿論、語るも野暮ってもんでさぁ。

・最近はこれも好き

・腹痛にも増して僕を惑わすのは...、マイナーなRPGだったりするのは内緒である。(これ)

・まったくもって、体調不良である。原因不明の腹痛が長く続いた。ピークは一昨々日。昨日は快方に向かってきた。まあそんな風に厄年を迎えるんだろう。

11/3

・実は新しい恋をしている。それは見つめるだけの恋。平日の限られた時間しか許されない恋さ。朝と、そして昼にももう一度。彼女はスッピンの笑顔で僕の心を捕らえてしまった。ダブルスコアを超えてしまっている禁断。前にもそんなことがあった気がするけれど。今では待ちどうしくてたまらないんだ。午前8時15分、直太郎君の歌声で僕の恋は輝き出す。いえいえ、ただ単に「風のハルカ」のおねーちゃんがお気に入りになったってだけの落ちで御座います。もう寝ましょう。

・おにいさんとおじさんの境界線はどこにあるか知っているかい?じゃあ、おねえさんとおばさんの境界線は?自覚しない経年変化は肉体にも面構えにも年輪を刻み続けている。「歳の割には若く見られる」なんて口走るほど見苦しいものはないと僕は思うんだよ。リップサービスと本音の隙間を願望が隠してしまうけれど、それなりに古くなるのも悪くはないもんさ。子供は残酷に真実を語るもんさ。『おにいさん、おにいちゃん」って呼ばれなくなってもう随分歳月が経つ。寂しいもんだよね。でも受け入れなきゃ仕方がないこともある。おじさんと呼ばれることに違和感はとうにない。ニコニコして変なおじさんを演じられもする。だけど先日ショッキングな言葉を投げられたんだよ。「ねえねえ、おとうさん!」って。それも僕より老けたおじさんにだよ。なんでおとうさんなんだよ。僕の心は過激に反応したよ。別に子供を連れていた訳じゃない。こんなひょうひょうとした人格を捕まえておとうさんかよってね。それならまだおじいさんの方がましなくらいさ。まあ、ねじれた願望なのだろうということは推測出来るけれども。まだ戸籍も汚していない清い身体の僕に...。口惜しい。優しいおとうさんよりワイルドなじいさんがいい。一触即発な危険と隣り合わせな。まあ、無理はあるけど。

11/2

・しばらく離れてみると不思議に感じるものが結構ある。切断前の僕の断面を読んだら、非常に面白くてね。こんなに捕らえどころもなく不可思議な空気はとても新しかった。そう、ふと僕も他人になって、僕の中の人が爪弾く文字列を読んでみたくなった。励起状態の精神は自らを客観視することが出来ない。こんな風に自分を読み砕くことなんて出来ていなかったんだ。そんなことも新鮮ではある。

・スイッチを切ることは容易い。また入れることは結構難しい。途切れてしまえば...。取り立てて理由などなくても、途切れてしまえば。まあ、そんな感じかな。深まり行く季節が影響していることは確かだけれど、不定愁症とかではないと、まあ、わかんない。

11/1

・まだ復活はしないんだ。今夜は練習だしね。明日か明後日か、ちゃんと書けるかな。うん、何やら届きましてございまする。明日の晩にでもゆっくり吟味するね。さんきゅー!

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