燕市(分水)大川津 分水公園内         大谷句佛  禹に勝る業や心の花盛                       S.3.春    句 燕市(分水)国上1547 五合庵下 本覚院駐車場    種田山頭火 青葉分け行く良寛さまも行かしたろ  水は滝となって落ちる荒浪 西蒲原郡弥彦村弥彦 弥彦神社境内 歌碑の森      宮 柊二  瑠璃いろの珠実をつけし木の枝の小現実を歌にせむかな 西蒲原郡弥彦村弥彦 弥彦神社 ロープウェイバス乗場近く  小山作之助 「弥彦」(歌曲) 三条市本町1-4-26 正樂寺境内  吉野秀雄  慈母の乳壱百八拾五石とかや愛しきことは世に残りけり        S.50.5.    歌 三条市本町6丁目 地内  与謝野晶子 くろ雲と越の大河の中にあり珊瑚の枝に似たる夕映 三島郡出雲崎町羽黒町660 光照寺境内(良寛碑陰)       相馬御風  もゝとせのむかしはむかしいまのよにまさはいかにとおもほゆるかも 三島郡出雲崎町石井町 良寛堂の裏 「民宿まるこ」の横 吉野秀雄   掛網の錘触れ合ふ音すゝし良寛堂の裏濱来れば 三島郡出雲崎町米田1 良寛記念館 夕陽の丘公園         種田山頭火 あらなみをまへになじんでゐた仏        おもひつめたる心の文字は空に書く 長岡市寺泊町野積池ノ尻8995 地蔵院  大谷句佛  なつかしや飛てはもどる蜻蛉かな 長岡市(越路)来迎寺甲1269 安淨寺梵鐘      高浜虚子  遠山に日の当りたる枯野哉                     裏面なし   句  高浜年尾  秋風や竹林一幹より動く                             句  星野立子  わも春の野に下りたてば紫に                           句 長岡市(越路)来迎寺甲1269 安浄寺境内      湯浅桃邑  蜻蛉の閃き日和さだまりぬ                     S.58.6.    句 長岡市与板町与板 与板城址  海音寺潮五郎 直江山城守舊城址本丸 長岡市渡里町3-21 西福寺境内          相馬御風  よはあけぬさめよおきよとつくかねのひゝきとゝもにちりしはなはや  S.29.5.19   歌 長岡市渡里町3-21 西福寺境内           九條武子  おほいなるものゝちからにひかれゆくわかあしあとのおほつかなしや  S.40.6.10   歌 長岡市渡里町3-21 西福寺境内           斎藤茂吉  みほとけの大きなげきのきはまりをとはにつたへてひゞきわたらむ   S.46.11.   歌  高浜虚子  我心或時軽し芥子の花                              句 長岡市渡里町3-21 西福寺 裏庭           高浜虚子  栞して山家集あり西行忌                      碑陰なし   句 長岡市学校町3-14-1 県立長岡高校正門内      堀口大学  「母校百年」                           碑陰なし   詩 長岡市御山町 悠久山公園内             堀口大学  鴉山人黒尊仙の君までが達者が自慢の君までが僕より…        碑陰なし   悼 長岡市御山町 悠久山公園内                松岡 譲  法城を護る人々                          S.48.7.    記 長岡市御山町 悠久山公園内  荻原井泉水 其人そこにいるようなその句が月の句 長岡市山田 長生橋東側 堤             與謝野晶子 あまたある洲に一つづつ水色の越の山乗る信濃川かな 長岡市山田 長生橋東側 ポケットパーク内       与謝野 寛 落つる日を抱ける雲あり越の国大河を前にしぐれんとする  与謝野晶子 越ひろし長生橋の上しもにつらなれる山他州にあらず 長岡市山田 信濃川下流 右岸堤防  海音寺潮五郎 大ひろ野流るる川の信濃川ゆたかなるかも美しきかも 長岡市殿町2-4-9 姉川追廻橋畔 河川公園内  種田山頭火  図書館はいつもひっそりと松の秀 長岡市千代栄町 西楽寺  會津八一  おほてらのまろきはしらのつきかけをつちにふみつつものをこそおもへ 長岡市王寺川町 浄願寺  大谷句佛  祖父と来し幼児も春の寒かりし 長岡市 旧大手高校  相馬御風  朝の光に咲き匂ふ悠久山の春の花 長岡市中之島町 刈谷田川堤下 土地改良事務所前  佐野良太  縹渺と神を想ふや田植せる                     S.25.4.    句 小千谷市船岡 船岡山公園内              西脇順三郎 舟陵の鐘 遠くへさまよう旅人よ聴けこの鐘のきこえる路はみな…   S.37.9.    詩 小千谷市平成2-2-37 照専寺本堂前         西脇順三郎 ああ無量の世界へとさすらう人間が夏の日にこの故里に…       S.53.6.1   詩 小千谷市山本 山本山山頂             西脇順三郎 (表)山あり河あり曉と夕陽とが綴れ残る… (裏)「旅人かへらず」の終章  S.60.6.5   詩 小千谷市高梨町 「越の大橋」袂 小公園内  司馬遼太郎 「峠」 十日町市松之山町松之山1162-3 松之山小学校校舎前                 S.62.10.20   坂口安吾  夏が来てあのうらうらと浮く綿のような雲を見ると山岳へ浸らずにはいられない    文 十日町市松之山町松之山 大棟山博物館前  坂口安吾  山鳩は土の底より鳴くごとく亡き母父の聲かとぞきく 十日町市松之山町湯本49-1 旅館「千歳」前庭  高野素十  家持にゆかりの温泉薄月夜   十日町市中里村 清津峡 小出鉱泉前庭  島田青峰  峡のそら日の渡りをる紅葉かな 十日町市中里村 清津峡 「清津館」  楠本憲吉  草笛や雲の流れにほしいまま 十日町市(川西)霜条591 清龍寺境内  高野素十  大きな炉燃えゐることと思ひ訪ふ 十日町市西寺町 十日町織物会館(織物工業協同組合)前   中山晋平  「十日町小唄」                          S.36.10.   曲 十日町市昭和町3丁目 智泉禅寺境内          川上三太郎 しらゆきがふるふるふるさとのさけぞ                S.38.11.3   川