高崎市問屋町2-7 問屋街センター前 公園内    吉野秀雄  ふた方に浅間白根の噴きけむり直く立つかもよゆく春の空       S.48.10.   歌 高崎市東貝沢町3-4 高崎商業高校 本館前  吉野秀雄  (表)和気満堂                           H.4.12.1   歌        (裏)夕立雲逆巻きおろす杉原に鳴きて鋭し山時鳥 高崎市宮元町127 高崎公園内           吉野秀雄  白木蓮の花の千萬青空に白さ刻みてしつもりにけり          S.43.7.    歌 高崎市宮元町127 高崎公園内             岡田刀水士 「桃李の路」                           S.51.10.11  詩 高崎市宮元町127 高崎公園内             上村占魚  かはらざるものに川あり夏つばめ                  S.44.5.    句 高崎市宮元町143 頼政神社境内         内村鑑三  「上州人」                            S.36.9.    漢 高崎市成田町23 成田山光徳寺境内        高浜虚子  金屏に描かん心山聳え                       S.34.12.1   句 高崎市上並榎町 烏川緑地運動公園 テニスコート入口  村上鬼城  浅間山の煙出て見よけさの秋                    S.34.9.17   句 高崎市上並榎町541 矢島日出登氏宅庭内      村上鬼城  小鳥この頃音もさせすに来て居りぬ 高崎市並榎町271 近木一夫氏宅庭内        村上鬼城  泉わくやとき/\高く吹上くる                   碑陰なし   句 高崎市大橋町262 上原善雄氏宅庭内(父荘吉 号恵雲)   村上鬼城  雲雀落ちて榛名山上ふたとこ焼くる                 S.12.4.3   句 高崎市新紺屋町33 室賀栄治郎氏宅庭内       村上鬼城  浅間山の煙出て見よけさの秋                    S.12. 夏   句 高崎市高松町26 前橋地方裁判所高崎支部構内    村上鬼城  新米を食うて養ふ和魂かな                     S.15.11.   句 高崎市高松町3丁目 さくら橋袂           村上鬼城  ゆさ/\と大枝ゆるゝ桜かな                    S.59.5.8   句 高崎市柳川町70 「ビューホテル」          村上鬼城  春雪のとけてぬれたる垣根かな                   碑陰なし   句 高崎市歌川町13 児玉貴氏宅庭内          村上鬼城  泉わくやとき/\高く吹上くる                   碑陰なし   句 高崎市鞘町20-2 花屋横              村上鬼城  俳聖村上鬼城先生旧居跡 けさ秋や見入る鏡に親の顔         S.40.11.3   記 高崎市下小鳥町453 「さもわーる」通り       村上鬼城  雹晴れて豁然とある山河かな                    碑陰なし   句 高崎市若松町49 龍広寺境内            村上鬼城  大寺や松の木の間の時雨月                     碑陰なし   句 高崎市若松町49 龍広寺境内               村上鬼城  泉わくやとき/\高く吹上くる                   碑陰なし   句 高崎市倉賀野町1803-2 養報寺境内         村上鬼城  小鳥この頃音もさせすに来て居りぬ                T.甲子(13).仲秋 句 高崎市石原町2857 洞窟観音山徳公園内       村上鬼城  傘にいつか月夜や時鳥                       S.59.9.16   句 高崎市石原町 観音山 一路堂庭内        鹿児島寿蔵 観音の墨絵三万三千有余態居士を離れて居士のうちに帰す       S.53.10.8   歌 高崎市中豊岡町630 山崎青樹氏宅玄関前     島崎藤村  木の皮草の根乃至その葉からもその実からも染むべき…        碑陰なし   記 高崎市鼻高町296 少林山達磨寺境内       内藤鳴雪  秋の空立出て見れは何もなし                    T.11. 秋   句 高崎市鼻高町296 少林山達磨寺境内          ブルーノ・タウト  ICH LIEBE DIE JAPANISCHE KULTUR                 S.14.12.24   詞 高崎市若田町187-2 清水正雄氏宅庭内      吉田冬葉  碓氷路に誉れの家の蚕飼かな                    S.43.12.吉  句 高崎市山名町 根小屋城址近くの自然歩道     村上鬼城  ゆさ/\と大枝ゆるゝ桜かな                    碑陰なし   句 高崎市山名町 根小屋城址近くの自然歩道       新島 襄  良心の全身に充満したる丈夫の起り来らん事を 高崎市山名町 根小屋城址近くの自然歩道       大手拓次  「おもひ」                            碑陰なし   詩 高崎市山名町 根小屋城址近くの自然歩道       山村暮鳥  「梅」                              碑陰なし   詩 高崎市足門町1667 群馬中央中学校校庭  山村暮鳥  「月」                              S.33.12.7   詩 高崎市棟高町2227 堤ケ岡小学校近くの公園  山村暮鳥  「独唱」 高崎市保渡田町 薬師公園内  土屋文明  青き上に榛名を永久の幻に出でて帰らぬ我のみにあらじ        H.2.9.    歌 高崎市蓑郷町松之沢333 「はるな郷」庭内  武者小路実篤 この道より我を生かす道なしこの道を歩む 高崎市新町宮本町 八幡神社境内  吉田冬葉  天心の月ふるひたる雪崩かな                    S.33.秋    句 高崎市新町 井上富斗氏宅庭内  吉田冬葉  夏こもりの寺に奈落の厠かな 伊勢崎市曲輪町14-5 同聚院墓地 武(たけ)家の墓石 荻原井泉水 雪の日はもろともに雪の降る中 月の夜はとこしえに月の照る中    碑陰なし   墓 伊勢崎市日乃出町 三室勘助墓地         佐藤惣之助 「赤城の子守唄」 伊勢崎市華蔵寺町 華蔵寺前庭          相葉有流  冬の月どこからも見ゆ黒赤城 伊勢崎市境町萩原1750 境町公民館庭内       長谷川零余子 行秋や長子なれとも家嗣かす                   S.47.4.    句 伊勢崎市境町境495 長光寺境内          高野素十  空をゆく一かたまりの花吹雪 伊勢崎市国定町1930 神久武雄氏宅庭前      相葉有流  枯野ゆく色なき雨のやすらぎに みどり市東町花輪191 花輪小学校校庭  石原和三郎 「兎と亀」                            S.30.11.   童  みどり市東町座間 総合公園内  相葉有流  ひとり遊びの山の子が曳く雉子車 山の霧捨てきて海の風拾う みどり市東町沢入(そおり)小倉清一郎氏宅庭内  小野忠孝  遠くにわれはあるとても 身ぢかにつねに思うなり 沢入…      S.45.5.吉   詩