裾野市佐野275 鈴木浚一氏宅前の国道沿い    若山牧水  「麦の秋」(6首)                        S.55.4.    歌 裾野市佐野 中央公園内              若山牧水  富士が嶺やすそのに来り仰ぐときいよゝ親しき山にぞありける     S.50.6.    歌 裾野市石脇586 市民文化センター前庭  若山牧水  より来りうすれてきゆるみな月の雲たえまなし富士の山べに 裾野市須山 東和電気工事(株)現場事務所 横    若山牧水  日をひと日富士をまともに仰ぎ来てこよひを泊る野のなかの村     S.53.10.9   歌 裾野市須山2255-39 市立富士山資料館前      若山牧水  なびき寄る雲のすがたのやはらかきけふ富士が嶺のゆふまぐれかな   S.53.12.   歌 裾野市須山2254 忠ちゃん牧場入口        川田 順  不二のねのふもと萱原はてもなしくわくこう鳴くと耳そはたてつ    S.38.7.20   歌 裾野市須山十里木 頼朝井戸の上方        水原秋桜子 ほとゝきす朝は童女も草を負ふ                   S.53.10.1   歌 裾野市深良字恋池向(こいじむかい)  川田 順  くわくこうの声まちわぶる夕べにて四方の山よりひぐらしきこゆ 裾野市深良 総在寺境内  宮澤賢治  「雨ニモマケズ」 御殿場市 長尾峠途中 駿河展望台 尊皇茶屋前   石榑千亦  萬(よろず)のものみなひそまりて天つちは一つの不二となりにけるかも S.33.11.    歌 御殿場市森の腰 松本医院別宅庭内  水原秋桜子 よろこびて人つどふなる弥生かな 熱海市泉 保養院境内  吉川英治  「竹内栖鳳追慕碑」                        (S.19.8.) 記 熱海市水口町17-24 海蔵寺 逍遥墓の横       坪内逍遥  人の身のおもひはとほくおいらくの来る日のちかしせむすへもなき   碑陰なし   歌 熱海市水口町17-24 海蔵寺境内           坪内逍遥  逍遥先生景慕之碑                         S.10.10.   記 熱海市水口町11-17 双柿舎庭内           坪内逍遥  筆塚                               S.12.2.    記 熱海市熱海港 横の公園内             坪内逍遥  「熱海市歌」                           S.54(1978).3. 詩 熱海市春日町1-2 「志ほみや旅館」 前        尾崎紅葉  暗しとは柳にうき名あさみとり                   S.29.1.    歌 熱海市春日町1-2「志ほみや旅館」前             尾崎紅葉  紅葉山人 筆塚                          S.7.12.    記 熱海市東海岸町 お宮の松横            小栗風葉  宮に似たうしろ姿や春の月                     碑陰なし   句 熱海市東海岸町 サンビーチ砂山          巌谷小波  何の苦も夏の汐路や島三里                     T.15.11.   句 熱海市 海洋公園内               成島柳北  成島柳北翁        うしと見るよにたゝひとつたのしきはあたみのさとのゆあみなりけり S.10.2戌.11  歌 熱海市西山町12-18 凌寒荘(現宮本三郎氏宅) 垣根    佐佐木信綱 願はくはわれ春風に身をなして憂ある人の門をとははや         S.39.12.2   歌 熱海市西山町 来宮神社境内  佐佐木信綱 来の宮は樹齢二千年の樟のもとに御国のさかえ祈りまつらく 熱海市梅園町 梅園内              中山晋平  中山晋平追憶碑                          碑陰なし   記 熱海市下多賀1549-1 多賀中学校正門前      與謝野寛  ここに見る多賀の海原ひろければこころ直ちに大空に入る       S.59.3. 吉  歌  与謝野晶子 棚作り臙脂の色の網をかく多賀の磯より中野濱まで                 歌 熱海市下多賀 市立小山臨海公園入口  種田山頭火 はる/\゛ときて伊豆の山なみ夕焼くる 熱海市下多賀 月見が丘公園 狩野川台風慰霊碑  佐佐木信綱 海青く松の樹の間の園ひろみ町人の心ゆたかに清らに 熱海市上多賀981 釣堀「赤根旅館」庭内  金子元臣  いくばくの大島椿もちこせる波にかもしむ多賀のあか岩 熱海市初島 宮の前 港公園内              林芙美子  初島はうず潮こえてただこもる今宵見る眼の男の月夜女の月夜 熱海市銀座町3 糸川遊歩道 桜橋袂            坪内逍遥  近き山に雪は降れども常春日あたみの里にゆげ立ちわたる   熱海市林ガ丘町2番地 ラ・ヴィ熱海前  太宰 治  太宰治執筆の地 熱海市上宿町 大乗寺  湯川秀樹  物みなの底に一つの法ありと日にけに深く思い入りつつ 熱海市網代 浄立寺  南原 繁  生けるものなへて歎けりうつし世につとめやまさらむ救はるといふに 伊東市宇佐美 仲川畔              中村敬宇  天は自ら助くる者を助く                      S.46.11.3   詞 伊東市宇佐美 亀石峠手前            加藤省吾  「みかんの花咲く丘」                       S.58.11.吉  詩 伊東市湯川 伊東公園内             木下杢太郎 ふるき仲間も遠く去れば、また日頃顔合せねば、知らぬ昔…      1956.10.21  詩 伊東市幸町1-5 伊東西小学校校庭          木下杢太郎 「伊東小学校校歌」                        S.50.3.7   詩 伊東市東松原町 オレンジビーチ中央           木下杢太郎 「海の入日」                           S.60.9. 吉  詩 伊東市中央町43-31 天城診療所前         坂口安吾  「肝臓先生」                           S.50.5.25   記 伊東市音無町5 向日別荘前(武山酒店裏)      尾崎士郎  この星にこころしづかなり                     碑陰なし   詞 伊東市広野2丁目 ロータリー 小公園内            尾崎士郎  十月二十四日尾崎一雄の病気のことが気にかかってならぬ…      S.41. 春   文 伊東市広野2-4-1 「よねわか荘」前        高浜虚子  ほとゝぎす伊豆の伊東のいでゆこれ                 S.26.8.    句 伊東市桜木町1丁目 松川畔 岡橋袂               室生犀星  「じんなら魚」                          S.46.3. 吉  詩 伊東市渚 なぎさ橋畔             北原白秋  「伊東音頭」                           S.44.8. 吉  民 伊東市渚町 なぎさ橋畔 臨海公園内       エドマンド・ブランデン To the Citizens of ITO                  碑陰なし   詩 伊東市大原2丁目 物見塚公園内          尾上柴舟  つけすてし野火のけむりのあかあかとみえゆくころそ山はかなしき   S.6.4.3    歌