周南市富田宮の前1-6-13 山崎八幡宮境内    青木健作  寒月や干潟に光るいかの甲                     S.35.4.3   句 周南市徳山 太華山                 與謝野寛  彼のあたり二十の前の我を知る蛇島[さしま]仙しま黒髪の島      碑陰なし    歌 周南市徳山公園区 市立動物園入口 機関車の後  久保白船  踞(うづくま)れはふきのたう                    碑陰なし   句 周南市徳山公園区 市立動物園前  まどみちお 「ぞうさん」 周南市徳山公園区 市立動物園前  種田山頭火 あたらしい法衣いっぱいの陽があたゝかい 周南市徳山岐山通1-4 徳山市民館 前庭        岸田劉生  岸田劉生終焉之街                         S.46.12.4   記 周南市徳山湯野 紫水園               大中祥生  佳境の椅子揺る鬼二つ秋まつり 周南市熊毛町三丘(みつお) 故有馬貢(号草々子)氏宅庭内  飯田蛇笏  かりそめに灯籠おくや草の中 下松市笠戸島 笠戸島ハイツ前  大中祥生  七浦のかくし田深く夏蓬 下松市笠戸島  松沢 昭  凩や馬現われて海の上 光市室積 室積みたらい公園内  種田山頭火 わがままな旅の雨にぬれてゆく 光市室積5-6-5 光ふるさと郷土館  種田山頭火 つたうきて電線の露のぽとりぽとり 光市室積 普賢寺裏 駐車場  種田山頭火 松風のみちがみちびいて大師堂 光市大和町大字塩田 田熊家庭内(田熊文助は大学の友人)  井伏鱒二  石城山をこよなく愛しこの山に一生を懸けた男ここにその生涯を終る 熊毛郡田布施町麻里府 公民館敷地内              國木田獨歩 なつかしきわが故郷は何処ぞや彼処にわれは山林の…         S.26.文化の日 詩 熊毛郡田布施町麻郷高塔  國木田獨歩 独歩仮寓吉見家跡 熊毛郡平生町田布呂木峠 国道沿い              國木田獨歩 歸去来の田布呂木峠 柳井市柳井新町3461 誓光寺境内 (碑石は変更)        九條武子  はなみれと花のこゝろにふれぬ日はつれなくもまたさひしかりけり   S.35.5.30   歌 柳井市柳井金屋町439 「室屋の園」(柳井民俗資料館)奥庭 種田山頭火 また旅人になるあたらしいタオルいちまい               S.60.1.    句 柳井市柳井金屋町 町並み資料館前      國木田獨歩 「読書の戒」                           S.39.11.3   文 柳井市柳井金屋町 町並み資料館前  國木田獨歩 独歩の胸像 山林に自由存す 柳井市柳井姫田3114 市山病院裏庭         國木田獨歩 独歩之碑                             S.45.5.    記 柳井市柳井姫田 光台寺門前              國木田獨歩 國木田独歩曽遊の地                        S.26.2.    記 柳井市柳井宮本1885 「藤坂屋本店」向側       國木田獨歩 置土産                              S.43.4.    記 柳井市柳井新町3058-1 湘江庵境内        野口雨情  春か来たやら湘江庵の 井戸の柳の芽か伸ひる             S.61.3.21   民 柳井市柳井上田3492 大師山金剛寺境内       野口雨情  大師山から日にいく度も 誰かつくやら鐘か鳴る            S.55.10.11  民 柳井市柳井上田3492 大師山金剛寺境内           土居南国城 よりかゝる冬木の息かわか息か                   S.46辛亥. 秋 句 柳井市柳井上田3492 大師山金剛寺境内  松岡菊枝  雨気の気まゝにたえて山つゝじ                   S.50.6.1 句 柳井市柳井天神町 菅原神社境内  野口雨情  おいで柳井の天神まつり 七日七夜は人の波 柳井市柳井 琴石山 山頂  野口雨情  夏は琴石緑の風か 柳井町中にそよ/\と 柳井市伊保庄 鴉島               若山牧水  からす島かげりて黒き磯のいはに千鳥こそをれこぎよれば見ゆ     碑陰なし   歌 柳井市伊保庄95 国立療養所柳井病院 傍らの小丘 近藤芳美  椰子の葉の偽装のさやぎこの埠頭の明けをつね征けり声は還らず 柳井市阿月 岩休寺墓地 坂田昌一墓碑      郭 沫若 科学與和平 創造日々新 微観小宇宙 力轉大車輪  湯川秀樹  知的独創性と人間社会をより良くしようとする情熱とを思考と行動において… 柳井市柳井古市 白壁ふれあい広場  松本清張  「花実のない森 白壁と川のある街」より 岩国市横山2丁目 吉香公園内 アヤメ池後ろ側     國木田獨歩 岩国の時代を回顧すれば恍として更らに夢の心地す          S.48.9.9   文 岩国市横山2丁目 吉香公園内            田中穂積  穂積の胸像;「美しき天然」曲譜        (S.31.3. 胸像)   S.43.4.29   曲 岩国市横山2丁目 吉香公園内  宇野千代  幸福は幸福を呼ぶ 岩国市藤生町5-24-6 松巌院(しょうがんいん) 梵鐘    吉井 勇   この鐘のおとに平和のひゝきありはるはる遠く海をわたらむ       S.31. 仲春   歌      飯田蛇笏  雲深くゆく春を鳴る山の鐘                            句 岩国市横町1丁目 紅葉谷公園内(洞泉寺裏側)    宇野千代  「おはん」より                          S.60.4.    文 岩国市 錦城橋上手の 桜並木土手  河上 肇  秋深し母の待ち暮らす故郷の門辺の柿の葉落ち尽しけむ        たどりつきふりかえりみれば山川をこえてはこえてきつるものかな 岩国市 錦城橋上手の 桜並木土手  河上徹太郎 心貧し者ひとり新しき途を拓く 岩国市美和町生見(いくみ) 真教寺境内 父子の碑    芥川龍之介  本是山中人 岩国市玖珂町新町下 「旅館池田屋」 玄関横    宇野千代  「残っている話」より 岩国市玖珂町谷津 谷津ケ原(古戦場)         宇野千代  史跡 千人塚に想ふ