水戸市常磐町1-3 偕楽園内 南側崖の途中      正岡子規  崖急に梅こと/\゛く斜なり                    S.28.3. 春  句 水戸市北見町2-26 東武館庭内           鈴鹿野風呂 白梅や国守る魂磨く館                       碑陰なし   句 水戸市北見町2-26 東武館庭内               鈴鹿野風呂 夫妻武を教へて倦まず梅の門                    碑陰なし   句 水戸市北見町2-26 東武館庭内              高野素十  冬木伐って再び東武館興る                     S.27.12.3   句 水戸市宮町2-5-13 東照宮境内          野口雨情  「その夜」                            1983.5.29   民 水戸市下市本町1丁目の角             野口雨情  「四丁目の犬」 水戸市 浜見台霊園 吉田高浪家墓域        高野素十  牡丹榾焚きて二つの忌を修す 水戸市千波町 千波湖畔 こぶし広場  長塚 節  那珂川に網曳く人の眼を離れず鮭を待つごと君を待つ我は  水戸市梅香1丁目  正岡子規  この家を鴨ものぞくや仙波沼 水戸市新荘1-2-18  高野素十  一曲折一曲折の夏に入る 東茨城郡大洗町磯浜町 松林の中          山村暮鳥  「雲」                              碑陰なし   詩 東茨城郡大洗町磯浜町 花池墓地 郡司家墓域     西條八十  「侍ニッポン」 東茨城郡大洗町磯浜町8228 スコールクラブ     土方定一  「とことこのうた」 東茨城郡大洗町磯浜町6890 大洗磯前(いそざき)神社 手洗場後ろ 高浜虚子  波間より秋立つ舟の戻りけり                    S.61.11.吉  句      高浜年尾  引汐のやがて千鳥の来る頃と                           句  稲畑汀子  春光を砕きては波かゞやかに                           句  東茨城郡大洗町大貫町の高台 町立南中学校近く    大関五郎  「渚」                              S.47.10.   詩 東茨城郡大洗町成田町62 清宮洋一氏宅庭前    高野素十  妻のきし村も防風の浜つゞき ひたちなか市殿山町1丁目 海岸道路脇       國木田獨歩 挙げて永劫の海に落ちゆく世々代々の人生の流の…          S.55.3.    文 ひたちなか市湊中央1丁目 みなと公園内       與謝野晶子 那加川の海に入るなるいやはての海門橋の白き夕くれ         S.55.3.    歌  小山いと子 小説「海門橋」より                               文 ひたちなか市磯前               小川芋銭  「無縁佛有縁佛」 那珂郡東海村村松8 村松山虚空蔵堂裏側     山村暮鳥  おう土よ生けるものよその黒さに太古のかほりがただよってゐる    S.52.4.16   詩 那珂郡東海村村松8 村松山虚空蔵堂 梵鐘     室生犀生  ふるさとは遠きにありておもふものそしてかなしくうたふもの     佐藤佐太郎 ここに立ち此處に詣でし少年は老鈍となる加護かうむりて 日立市東成沢町 鮎川畔 鮎貝橋下流        島木赤彦  夕毎に海の南の雲染めて茜根にほへり風寒みつつ           S.59.3.25   歌 日立市諏訪町3丁目 諏訪梅林内          長塚 節  雪降りて寒くはあれと梅の花散らまく惜しみ出てゝ来にけり      S.54.3.25   歌 日立市水木町 田楽原(でんがくばら)児童公園内      長塚 節  多珂の海の水木の浜に荒波にかぢめさは寄るそをとりてたすけにせむ… S.59.8. 吉  歌        潮さゐの水木の濱に爪木たく蜑[あま]人さわぎ搗布[かぢめ]とるかも          歌 日立市大みか町2-23-10 JR大甕駅前       石川啄木  何亊も思ふことなくいそがしく暮らせし一日[ひとひ]を忘れじと思ふ   (1982.5.)   歌 日立市宮田町 かみね公園内           新田次郎  「ある町の高い煙突」 北茨城市中郷町 常磐自動車道 下り車線 中郷SA 雨情詩碑公園内  野口雨情  「赤い靴」「雨降りお月さん」「あの町この町」「青い目の人形」「しゃぼん玉        「蜀黍畑」 北茨城市中郷町 常磐自動車道 上り車線 中郷SA 雨情詩碑公園内     野口雨情  「からす」「黄金虫」「兎のダンス」「証成寺の狸噺子」「四丁目の犬」        「十五夜お月さん」        「俵はごろごろ」