三鷹市井の頭4丁目 井の頭恩賜公園内         野口雨情  鳴いてさわいて日の暮れ頃は葦に行々子はなりゃせぬ         S.27.11.27  民 三鷹市井の頭4-26-1 大盛寺境内         飯田莫哀  陽のひかりとゝかぬ井戸にあふれつゝ泉わくとほきおとをひそめて   S.47.10.   歌 三鷹市井の頭4-26-1 大盛寺境内                    武蔵野文化の碑                          S.丙午(41).5 記 三鷹市下連雀4-18-20 禅林寺境内        森 鴎外  「遺言碑」                            S.44.9.7   記 三鷹市下連雀3-28-23 東急ストア前       三木露風  赤とんぼの碑                           碑陰なし   詩 三鷹市下連雀3丁目 りそな銀行前  武者小路実篤 「地球を支へる手」 三鷹市下連雀 駅前通り  太宰治・亀井勝一郎 「本のレリーフ」 三鷹市下連雀 中央通り スーパーマーケット「丸正」前  山本有三  「少年の像」 三鷹市下連雀2-12-27 三鷹市有三青少年文庫庭内  山本有三   自然は急がない   石はふくむ今古の色                碑陰なし    詞 三鷹市下連雀2-12-27 三鷹市有三青少年文庫庭内           山本有三  山本有三先生顕彰碑 レリーフ(石井鶴三作)  心に太陽を持て(高橋健二書)  1987.5.  記 小金井市梶野町2-7-5 長昌寺境内        石丸梧平  人生に結論なしたゞ創造の一途あるのみ意味は発見し得る…      碑陰なし   詞 小金井市梶野町2-7-5 長昌寺境内            石丸梧平  秋深き武蔵野の寂静の禅院長昌寺吾れは往きて座禅せん        碑陰なし   歌 小金井市緑町3-2-37 青少年センター(浴恩館)庭内 下村湖人   大いなる道といふもの世にありと思ふこゝろはいまだも消えず      S.32.4.20   歌 調布市深大寺元町5-15-1 深大寺境内       金原省吾  みほとけの眼のかたち思ひつゝ心は親し慨くに似たり         S.34.8.2   歌 調布市深大寺元町5-15-1 深大寺境内        皆吉爽雨  春惜しむ深大寺そば一すゝり                    S.48.4.22   句 調布市深大寺元町5-15-1 深大寺境内          井沢正江  そのひまの空はまぼろし辛夷咲く                  H.5.4.11   句 調布市深大寺元町5-15-1 深大寺境内          小林康治  逢ふもまた別るるも花月夜かな                   S.59.11.吉  句 調布市深大寺元町5-15-1 深大寺境内          篠原温亭  はせ栗の落つれは拾ふ住居哉                    S.2.11.    句 調布市深大寺元町5-15-1 深大寺境内          清水比庵  門前の蕎麦はうましと誰もいふこの環境のみほとけありがたや     S.49.10.6   歌 調布市深大寺元町5-15-1 深大寺境内          中村草田男 萬緑の中や吾子の歯生え初むる                   S.57.1.    句 調布市深大寺元町5-15-1 深大寺境内          高浜虚子  虚子像                              S.13.4.    記 調布市深大寺元町5-15-1 深大寺境内  高浜虚子  遠山に日の当りたる枯野哉                     H.15.5.吉   句 調布市深大寺元町5-15-1 深大寺境内 開山堂横     石田波郷  吹き起こる秋風鶴を歩ましむ                    H.3.11.21   句 調布市深大寺元町5-15-1 深大寺境内 開山堂横       中西悟堂  中西悟堂像                            S.62.4.吉   記 国分寺市西元町1-13-16 国分寺仁王門後ろ側   宮 柊二  むらさきの葛の花ちる石段を武蔵国分寺へわかのほりゆく       S.58.12.4   歌 国立市谷保5208 谷保天満宮 梅林内  山口 瞳 金棒、拍子木、笛が鳴り、万燈を先頭にした獅子舞の道行が近づいてくる。1997.11.1   文 立川市曙町2-1 JR立川駅北口         若山牧水  立川の駅の古茶屋さくら樹のもみちのかけに見送りし子よ       1950.12.1   歌 立川市泉町786-11 市民体育館前庭        北川冬彦  「石」                              S.55.6.27   詩 立川市柴崎町6丁目 根川緑道(琴帯橋近く)            中村草田男 冬の水一枝の影も欺かず                      H.3.9.    句 立川市柴崎町6丁目 根川緑道(浄水湧出し口)  若山喜志子 ひとりゐはあさこそよけれわか竹の露ふりこぼすかぜにふかれて    H.6.秋    歌 立川市柴崎町6丁目 根川緑道 柴崎体育館前  水原秋桜子 初日さす松はむさし野にのこる松                  H.13.9. 句 立川市柴崎町6丁目 根川緑道 柴崎体育館より東方(霧の広場)  若山牧水  多摩川の浅き流に石なげてあそべば濡るるわが袂かな         H.13.9.    歌 立川市柴崎町 柴崎体育館裏の方 立川公園内 菖蒲園入口  若山旅人  霧にこもれる多摩川いつか雨となり芽ぶく楊もぬれはじめたり     H.6.秋    歌 立川市富士見町3丁目 農業試験場 みどりの展示園(第一展示園)  高村光太郎 「葱」                              H.6.秋    詩 立川市富士見町 滝下橋畔(残堀川)  田中冬二  「シクラメンの花と」                       H.10.秋    詩 日野市高幡733 高幡不動尊境内 大日堂前     山口誓子  如来出て掌に受け給ふ枝垂梅                    S.52. 初冬  句 日野市高幡733 高幡不動尊境内 大日堂前    清崎敏郎  紫陽花も山紫陽花も法の山                     S.59.11.18  句 日野市高幡733 高幡不動尊境内 大日堂門前  皆川盤水  この寺の風鐸の音濃あぢさゐ 日野市高幡733 高幡不動尊境内             宮 柊二  蝋燭の長き炎のかがやきて揺れたるごとき若き代すぎぬ        S.63.6.12   歌 日野市高幡733 高幡不動尊境内             石田波郷  濃あじさゐ吾らが病みし日も遠し                  H.5.錦秋   句 日野市百草 百草園内              若山牧水  山の雨しばしば軒の椎の樹にふり来てながき夜の灯かな        S.46.11.   歌        摘みてはすて摘みてはすてし野のはなの我等があとのとほく続きぬ          歌        拾ひつるうす赤らみし梅の実に木の間ゆきつつ歯をあてにけり            歌 日野市百草 百草園内                 若山牧水  小鳥よりさらに身かろくうつくしくかなしく春の木の間ゆく君     S.60.11.   歌 日野市旭が丘5丁目 旭が丘中央公園内  巽 聖歌  「たきび」                            H.11.4.吉   童