久喜市久喜青葉団地内 小学校通学路 　　　　
　野口雨情　　からすなぜなくのからすは山にかわいゝ七つの子があるからよ　　　　　碑陰なし　　　童

久喜市久喜青葉団地内 小学校通学路　　　　　　　　　
　北原白秋　　このみちはいつか来た道あゝそうだよアカシヤの花がさいてる　　　　　碑陰なし　　　童

久喜市久喜青葉団地内 小学校通学路　　　　　　　
　三木露風　　ゆうやけこやけのあかとんぼおわれてみたのはいつのひか　　　　　　　碑陰なし　　　童

久喜市久喜青葉団地内 小学校通学路　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 碑陰なし
　茶木　滋　めだかのがっこうは川のなかそっとのぞいてみてごらんみんなでおゆうぎしているよ 　　 童

久喜市久喜青葉団地内 小学校通学路　　　　　　　
　清水かつら　おててつないでのみちをゆけば みんなかわいゝことりになって …　　　碑陰なし　　　童

久喜市久喜青葉団地内 小学校通学路　　　　　　
　三苫やすし　なかよし小道はどこのみち いつもがっこうへみよちゃんと …　　　　　碑陰なし　　　童

久喜市久喜青葉団地内 小池畔 　　　　　　　
　青木存義　　どんぐりころころどんぶりこおいけにはまってさぁたいへん…　　　　　碑陰なし　　　童




春日部市粕壁6639 県立春日部高校(昔 山梨県小淵沢町の楸邨記念館にあったもの)
　加藤楸邨　　落葉松はいつめざめても雪降りをり　　　　　　　　　　　　　　　　　碑陰なし　　　句
　加藤知世子　寄るや冷えすさるやほっと夢たかへ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　句




蓮田市根金 稲荷神社鳥居横 　　　　　　　　　
　芥川龍之介　自撰自筆の「勤倹奉公」の碑　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(書.T.6.9.1)  記




幸手市 権現堂堤近く 砂丘の墓地(金井家墓域)
　滝　春一　　権現堂堤切れ跡曼珠沙華




加須市不動岡岡古井106-1 岡安紀元氏宅庭内　
　高浜虚子　　安んじて迷子居にある火燵哉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　碑陰なし　　　句

加須市馬内(もうち)684 香積寺境内　　　　　　　
  岡安迷子 　 清秋の澄みて本来無一物                                            S.55.4.8      句




北埼玉郡大利根町佐波258-1 ふるさと創生ｾﾝﾀｰ前広場(埼玉大橋袂)
　下総皖一　　胸像 「たなばたさま」




羽生市南1-3-21 建福寺境内 　　　　　　　　
　川端康成 片岡鉄兵 横光利一　山門に木瓜吹きあるる羽生かな　　　　　　　　　　　S.52.2. 　　　句

羽生市南1-3-21 建福寺墓地 太田玉茗の墓 　　　　　　　　
　太田玉茗　　「墓詞」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.8.4.6 　　　墓

羽生市南1-3-21 建福寺墓地 小林秀三墓横 　　
　田山花袋　　田舎教師　花袋翁作中の人此処に眠る　　　　　　　　　　　　　　　　S.9.　　　　　記

羽生市三田ケ谷 弥勒道路上 　　　　　　　　　
　田山花袋　　田舎教師の像　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.52.5. 　　　記

羽生市弥勒333 三田ケ谷小学校入口　　　　　　
　田山花袋　　田山花袋作　田舎教師由縁之地　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.29.5. 　　　記



羽生市発戸(ほっと)2090 丸善石油裏辺りの利根川堤防の下 　　
  田山花袋 　 「田舎教師」より 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 S.56.8.　　　 詩

行田市佐間1-22 水城公園内 　　　　　　　　　
　田山花袋　　「田舎教師」より　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.36丑.10. 　 文

行田市佐間1-22 水城公園内 　　　　　　　　　　　
　西條八十　　「行田音頭」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.38.11.　　　民

行田市大字埼玉 埼玉風土記の丘 　　　　　　　　　　
　浜梨花枝　　東方より光は射すと王の柩現れて輝る一ふりの剣

行田市 新忍川畔 小沼橋 「船着き場の跡」碑隣
　石島雉子郎　此巨犬幾人(いくたり)雪に救ひけむ




熊谷市上之336 龍淵寺境内　　　　　　　　　
　高浜虚子　　裸子の頭剃りをり水ほとり　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.45.4.8　　　句

熊谷市上之336 龍淵寺境内　　　　　　　　　　　　
　鹿児島寿蔵　鐘楼に新わら積みてにきはしきみ冬とそ思ふ上之の美寺　　　　　　　　S.51.4.11 　　歌

熊谷市鎌倉町 星溪園内 　　　　　　　　　　
　山口青邨　　夕紅葉鯉は浮くまゝ人去りぬ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.57.10.吉　　句

熊谷市上中条1160 常光院境内 　　　　　　　
　金子兜太　　たっぷりと鳴くやつもいる夕ひぐらし
  宇咲冬男　　行けどゆけど大虹のしたぬけきれず

熊谷市仲町　八木橋百貨店 東入口傍ら
　宮澤賢治　　(表)熊谷の蓮生坊がたてし碑の旅はるばると泪あふれぬ
　　　　　　　(裏)武蔵の国熊谷宿に蠍座の淡々ひかりぬ九月の二日

熊谷市妻沼町妻沼1511 聖天山歓喜院隣 公民館庭 　　　　　　
　石原八束　　風の餘燼の落葉月夜となりけらし　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.50.7. 　　　句

熊谷市妻沼町妻沼1511 聖天山歓喜院境内
　松本　旭　　花満つる時しも実朝像拝す




大里郡寄居町 鉢形城址 　　　　　　　　　　
　田山花袋　　襟帯山河好雄視関八州　古城跡空在一水尚東流　　　　　　　　　　　　S.29.8.5　　　漢

大里郡寄居町寄居 寄居保健所前 荒川河畔
　宮澤賢治　　毛虫焼くまひるの火立つこれやこの秩父寄居のましろきそらに
　　　　　　　つくづくと「粋なもやうの博多帯」荒川ぎしの片岩のいろ