桐生市宮本町3-10 吾妻公園内          南川 潤  何かしら故郷のようにこの街を愛する心になっている         S.52.9.22   文 桐生市広沢町6-833 賀茂神社 句碑の道      高野素十  雪片のつれ立ちてくる深空かな                   碑陰なし   句 桐生市菱町  坂口安吾  花の下には風吹くばかり (2006年には新潟に1基 建設の予定) 桐生市本町2丁目 「みやこ鮨」駐車場隅  坂口安吾  千日往還の碑 太田市薮塚本町 つつじケ丘公園内        笹沢左保  「木枯し紋次郎」より                       S.47.11.3   記 太田市薮塚本町 なつめの里公園  細川雄太郎 「あの子はだあれ」 太田市尾島町世良田938 長楽寺境内       斎藤茂吉  おもふにし心親しももろ鳥のねぐらもとむるここのみ寺に       S.62.6.14   歌  土屋文明  夕暮るるみ寺に来り浄土繪の青き山々灯して見つ                  歌 安中市磯部1-17-1 JR磯部駅前        阿部真之助 恐妻碑 恐妻とは愛妻のいわれなり                 碑陰なし   記 安中市磯部1-6 「万平ホテル」前        大手拓次  「藍色の蟇」                           S.59.4.    詩 安中市磯部 温泉公園内             大手拓次  このくるしさにたへやらでわれはまたいたつきにふすならむ…     S.29.2.    詩        「陶器の鴉」                                  詩 安中市磯部 温泉公園内              大手拓次  この日われに耳なくてそのかげはしきりにもみだれ咲きけり      碑陰なし   詩            萩原朔太郎 ところもしらぬ山里にさも白く咲きてゐたるおだまきの花              詩 安中市磯部 温泉公園内              室生犀星  眼の見えぬ酒の遠くにうき友のまなこはかっと見ひらきにつつ     碑陰なし   歌 安中市磯部 温泉公園内               北原白秋  華やかにさひしき秋や千町田のほなみかすゑを群雀立つ        碑陰なし   歌 安中市磯部 温泉公園内               山口 薫  夏くさのしげれるまゝに夏たけてクマとゆく路            1972.3.1   詩 安中市磯部 温泉公園内               湯浅半月  空にたつけむりの末に見ゆる哉あさまの峰の秋のはつ風        碑陰なし   歌 安中市磯部 温泉公園内               久保田万太郎 温泉[ゆ]の町の磧に尽くる夜寒かな                 碑陰なし    句 安中市磯部 温泉公園内               萩原博志  「桑の話」より                          1986.4.6   文 安中市磯部 温泉公園内               川田 順  冬ざれの湯の町に向き焼土の層あらはなる河原の小丘         碑陰なし   歌 安中市磯部 温泉公園内               吉野秀雄  岩に湧く薬の水に長き夜の暗き燈かげは射し及びたり         碑陰なし   歌 安中市磯部 温泉公園内               若山牧水  湯の町の葉ざくら暗きまがり坂曲り下れば渓川の見ゆ         碑陰なし   歌 安中市磯部1-5-21 「林屋旅館(対岳楼 林屋)」門内   若山牧水   芹生ふるさわの流れのほそまりてかすかに落つる音のよろしさ      碑陰なし    歌 安中市磯部1-12-34 「松竹旅館」の前      水原秋桜子 磯部簗 簗のうへ峠の雷のとゝろける                S.45. 夏   句 安中市磯部1-12-5「磯部ガーデン」前     巖谷小波  竹の春雀千代ふるお宿かな                     碑陰なし   句 安中市磯部1-6 温泉湧出口前         村上鬼城  泉わくやとき/\高く吹上くる                   1972.1.    句 安中市郷原561 海雲寺境内           上村占魚  老母健に蚕を飼うて寺を守る                    S.28.10.   句 安中市安中1-7 新屋敷            新島 襄  新島襄先生之碑                          S.27.6.    記 安中市安中1-7 新屋敷             湯浅半月  「十二の石塚」                          S.30.9.    詩 安中市安中上之野尻町 湯浅家墓域内       湯浅半月  吾れゆかば天には父の座しましてかしこし神の子としたまわむ     不明     墓 安中市松井田町松井田987 不動寺本堂前  水原秋桜子 花御堂ありとてふるき磴をゆく                   S.55.4.8 句 安中市松井田町坂本 峠の湯裏 アプトの道(昔 JR横川駅前 国道脇にあったもの)  北原白秋  うすいねの南おもてとなりにけりくたりつゝ思ふ春のふかきを     S.42.5.    歌 安中市松井田町坂本1928 霧積温泉  川田 順  「春の木がくれ」 安中市松井田町峠 碓井峠水源地  相馬御風  なり/\ておのれきよかるたか山のこほりにうつるそらの色かな    碑陰不明   歌 高崎市榛名湖町下里見 郷見(さとみ)神社境内    吉田冬葉   国引の山裾見えぬ霞かな                      S.庚子(35). 春 句 高崎市榛名湖町 榛名湖畔             竹久夢二  さためなく鳥やゆくらむ青山の青のさひしさかきりなけれは      碑陰なし   歌 高崎市榛名湖町 榛名湖畔 「ゆうすげ遊歩道」  高浜虚子  榛名湖の淵のあやめに床几かな  高浜年尾  塗り替へのボート揚げあり凍湖畔  稲畑汀子  雲下りて山湖の朝の霧となる 高崎市榛名湖町 榛名湖 湖畔の宿記念公園    佐藤惣之助 「湖畔の宿」 高崎市榛名湖町沼の原 榛名富士ロープウェイ駅前広場 相葉有流   湯の旅のひと日祭の霧に逢う 高崎市榛名湖町下室田1451 長年寺境内       相葉有流  生きのあかしか碑脈紅透く霧の中