菊池市隈府 城山公園 月見殿跡　　　　　　　 　徳冨蘆花　　「思出の記」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.42.10.　　　文 菊池市隈府 城山公園 月見殿跡　　　　　　　　　 　徳冨愛子　　徳冨愛子女史髪塚　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.31.11.3 　　記 菊池市隈府高野瀬1257 菊池神社境内 　　　　 　長田幹彦　　また咲いた花明きや宵の春 菊池市隈府 城山公園内 　　　　　　　　　　 　島田磬也　　山あれば山は恋しき河あれば河は恋しき花咲けば花となりしを… 菊池市隈府 城山公園内 国体の森　　　　　　　 　荒木精之　　自然と歴史の悲しみが吾が身の悲しみとならなければ日本の美は… 菊池市旭志村　鞍岳中腹 大型林道沿い 　宗　不旱　　山に居れば遠方野邊のもえ草をこゝろに留めて高きより見る 阿蘇市阿蘇町 中央公園内 　吉井　勇　　白秋もわれもしととに濡れにけり山荒るる日の阿蘇のよな雨 阿蘇市阿蘇町西町 生家跡 　　　　　　　　　 　蔵原伸二郎　「故郷の山」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.59.4. 　　　詩 阿蘇市阿蘇町 大観峰 波多辺高原 　　　　　　 　高浜虚子　　秋晴の大観峰に今来り　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.33.5.5　　　句 阿蘇市阿蘇町 大観峰 波多辺高原 　　　　　　　　　 　吉井　勇　　大阿蘇の山の煙はおもしろし空にのほりて夏雲となる　　　　　　　　　S.33.5.5　　　歌 阿蘇市阿蘇町内牧145-1 ｢蘇山郷｣庭内　　　　 　與謝野寛　　霧の色ひときは黒しかの空にありて煙るか阿蘇の頂　　　　　　　　　　碑陰なし　　　歌 阿蘇市阿蘇町内牧145-1「蘇山郷｣庭内　　　　　　 　与謝野晶子　うす霧や大観峰によりそひて朝がほのさく阿蘇の山荘　　　　　　　　　碑陰なし　　　歌 阿蘇市阿蘇町内牧新町 ｢ともした旅館｣玄関前 　　　 　種田山頭火　すすきのひかりさえぎるものなし　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.58. 秋　　　句 　荻原井泉水　コスモス寒く阿蘇は暮れずある空　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　句 阿蘇市阿蘇町内牧 黒川河畔の道智寺裏　　　　　　　　　　　　　　 　宗　不旱　　内之牧朝闇いでて湯にかよふ道のべに聞く田蛙のこゑ 阿蘇市阿蘇町内牧482-2 ｢ホテル山王閣｣庭内　 　夏目漱石　　夏目漱石先生二百十日起稿の宿　行けと萩ゆけとすゝきの原広し　　　　碑陰なし　　　句 夏目漱石の胸像もあり 阿蘇市阿蘇町内牧 明行寺門前 　夏目漱石　　「二百十日」の一節 阿蘇市阿蘇町坊中 坊中キャンプ場 　夏目漱石　　灰に濡れて立つや薄と萩の中　　行けど萩ゆけどすすきの原広し 阿蘇市阿蘇町坊中 坊中キャンプ場 　夏目漱石　　赤き烟黒き烟の二柱真直に立つ秋の大空 阿蘇市阿蘇町坊中 坊中キャンプ場 　夏目漱石　　小説二百十日文学碑 阿蘇市阿蘇町黒川吉野窪　町営キャンプ場内　　 　夏目漱石　　小説二百十日文学碑　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.52.9.2　　　文 阿蘇市阿蘇町的石 的石茶屋(隼鷹(はやたか)天満宮) 　 　宗　不旱　　隼鷹の宮居の神は薮なかの石の破片(かけ)にておはしけるかも 阿蘇市一の宮町宮地 阿蘇仙酔峡 大阿蘇病院 駐車場中央(運動公園?) 　國木田獨歩　國木田獨歩文学碑 阿蘇市波野村 荻岳山頂 　高田保馬　　白々と末はみそらの雲に入る波野の原のほすすきのむれ 阿蘇郡小国町宮原1598 笹原芳介氏宅の後庭 　高野素十　　一日の阿蘇行その後冬籠　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.52.首夏　 　句 阿蘇郡小国町宮原1598 笹原芳介氏宅の前庭 　高浜虚子　　火の国の火の山裾の山並の幾尾根越えて小国やはある　　　　　　　　　S.53.初秋　 　歌 阿蘇郡小国町宮原 小国神社境内 　高浜虚子　　ちりもみぢ暫くしては散り紅葉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.30.11. 句 阿蘇郡南阿蘇村黒川 数鹿流滝畔 　　　　　　　 　落合直文　　孝女白菊の碑　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.33.9. 吉　　詩 阿蘇郡南阿蘇村河陽4338-8 ｢荒牧旅館別館｣前 　 　若山牧水　　名を聞きて久しかりしか栃の木のいで湯に来り入ればたのしき　　　　　S.52.12.20　　歌 　若山喜志子　妹と背の滝つ瀬あれや目ざましのたきにそひたる鮎かへりの滝　　　　　　　　　　　　歌 阿蘇郡南阿蘇村河陽2331 垂玉温泉路傍 　　　　 　野口雨情　　秋の紅葉は山から山へ阿蘇の垂玉よいなかめ　　　　　　　　　　　　　S.52.11.　　　民 阿蘇郡南阿蘇村河陽2331 垂玉温泉「山口旅館」前 　　　　　　　垂玉の湯 「五足の靴」碑 上益城郡山都町大平152 清和文楽館駐車場 　種田山頭火　分け入っても分け入っても青い山 八代市鏡町宝出 牡丹観音 　　　　　　　　　 　高浜虚子　　牡丹観音参るえにしのなき旅に 八代市古麓町971 春光寺境内　　　　　　　　 　高浜虚子　　天地の間にほろと時雨哉　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.31.11.4 　　句 八代市古麓町971 春光寺境内　　　　　　　　　　　 　同　年尾　　行秋の八代日和蝶多し　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.48.11.26　　句 八代市豊原上町3037 遥拝神社境内 　　　　　 　花田比露思　かくのごと球磨の早瀬も咽びけむはろに吉野を拝ましゝとき　　　　　　S.35庚子.5. 　歌 八代市萩原町1丁目 萩原堤 　　　　　　　　　　　　　 　種田山頭火　このみちやいくたりゆきしわれはけふゆく 八代市　日奈久温泉 いこいの広場 　種田山頭火　温泉はよい ほんとうによい ここは山もよし 海もよし 出来ることなら… 人吉市麓町 人吉公園内(人吉城址) 　　　　　　　　　　 　犬童球渓　　「故郷の癈家」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.27.11.1 　　詩 人吉市麓町 人吉公園内 　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　「五木の子守唄」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　S.29.10.　　　民 人吉市麓町 球磨川畔 　　　　　　　　　　　 　中島哀浪　　かはちとり鳴けは見おろす球磨川の瀬の音たかし霧のそこより　　　　　碑陰なし　　　歌 人吉市温泉町2462 ｢翠嵐楼｣ 　　　　　　　　　 　上村占魚　　おぼろ夜の球磨の川鳴りまろやかに