金沢市広坂2-2 中央公園内           水原秋桜子 いま見しを月下の石蕗(つわ)に時雨来る               S.31.10.   句 金沢市広坂2-2-5 石川近代文学館横       井上 靖  「流星」                            S.丙寅(61).10. 詩 金沢市出羽町 広坂公園内            西田幾多郎 西田幾多郎博士の胸像                       S.35.11.3   記 金沢市出羽町 広坂公園内               中西悟堂  るりびたき鳴くはいまつのかさなりのしげみはくらし日もさし入らず  S.53.11.3   歌 金沢市出羽町 広坂公園内               尾山篤二郎 月あかく屋の上の雪を照しをりかげなきものは静かなるかも      S.37.10.   歌 金沢市兼六町1-3 金沢神社境内  田中智学  涼しさや百萬石の水の音 金沢市常盤町60 「ごり屋」入口            尾山篤二郎 あさあさと流るるは水の瀬のとやなわかきみのみ心にやあわれなや   S.41.12.   歌 金沢市中川除町 緑地公園(犀川畔)        高浜虚子  北国の時雨日和やそれが好き                    S.46.10.   句  高浜年尾  秋深き犀川ほとり蝶とべり                            句 金沢市中川除町 緑地公園(犀川畔)         室生犀星  あんずよ花着け地ぞ早やに輝けあんずよ花着けあんずよ燃えよ     S.39.4.    詩 金沢市諸江(上丁) 県営諸江団地内          室生犀星  「木の芽」                            S.55. 春   詩 金沢市新神田1ー10 県営新神田団地 集会所壁面   室生犀星  紅梅[うめ]さげしをみなに道をたづねけり              碑陰なし   句        鍬はじめ椿を折りてかへりけり  金沢市浅野本町1-6-1 浅野神社境内        室生犀星  竹むらややゝにしぐるゝ軒ひさし                  碑陰なし   句 金沢市三社町 神保緑地内(線路近く)        室生犀星  「ふるさと」                           S.57.11.   詩 金沢市北安江町3-1-44 「平安閣」玄関口        室生犀星  「愛の詩集」より                         碑陰なし   詩 金沢市二俣町サ21 医王山小中学校プール脇(医王山学校前バス停すぐ)  室生犀星  「良い心」                            S.48.10.   詩 金沢市金石北1-19 海月寺(宗源寺)境内      室生犀星  悼鉄吾大尼 寒菊を束ねる人もない冬の日 金沢市千日町3-23 広瀬家前            室生犀星  室生犀星生誕地跡 金沢市千日町1-3 雨宝院前  室生犀星  「姓に目覚める頃」 金沢市尾山町11-1 尾山神社境内          細見綾子  鶏頭を三尺はなれもの思ふ                     S.46.5.16   句 金沢市東山3-9-30 馬場小学校入口        尾山篤二郎 この浦の蓮の根を噛むふるさとの糸曳くはちすうら恋につつ      S.45.11.   歌  徳田秋聲  「光を追うて」より                               文  泉 鏡花  「縷紅新草」より                                文 金沢市尾張町2-16-72 久保市乙剣神社境内         泉 鏡花  うつくしや鴬あけの明星に                     S.39.9.    句 金沢市尾張町2-12-1「森八」前  泉 鏡花  鏡花先生出生之地 金沢市浅川町 梅の橋橋詰             泉 鏡花  瀧の白糸碑                            S.22.7.    記        瀧の白糸像 金沢市 卯辰山公園内の途中(帰厚坂)            泉 鏡花  はゝこひし夕山桜峯の松                      S.22.7. 吉辰 句 金沢市 卯辰山公園内 日蓮像前 テレビ塔裏側  郭 沫若  溟渤常教一葦航誰期兄弟鬩於墻而今凱為流天…            1969.7.7   漢 金沢市 卯辰山頂上               徳田秋聲  書を読まざること三日、面に垢を生ずとか昔しの聖は…        S.22.11.18  文 金沢市卯辰ホ-10 専光寺境内            臼田亜浪  稲田おほふ雲冷やかに暮れてゆく                  S.9.7.    句 金沢市 卯辰山 玉兎ケ丘             鶴  彬(あきら) 暁を抱いて闇にゐる蕾 金沢市 野田山 徳田秋聲墓域  井上 靖  冷厳なる自己凝視と澄明な客観描写をまん中に据えた典型的な庶民文学 金沢市新竪町3-25 新竪町小学校裏門脇       三宅雪嶺  三宅雪嶺翁のレリーフ                       S.31.誕辰の日 記 金沢市広岡2-3-10 「六華苑」筋向い        鈴木大拙  鈴木大拙先生生誕地                        (S.42.6.18)  記 金沢市俵町地内 戸室山中腹 奥の院への階段中程より左入る自然石 與謝野晶子 白やまに天の雲あり医王山次ぎて戸室もたけなはの秋 金沢市湯涌町 薬師堂境内           竹久夢二  湯涌なる山ふところの小春日に眼閉ぢ死なむときみのいふなり     S.56.10.1   歌 金沢市野町3-18-10 開禅寺境内           飯田景応  「波止場気質」 金沢市野町2丁目 西茶屋街入口 右の緑地  島田清次郎 「地上」 金沢市泉2-12-14 念西寺境内 千代尼塚前方    大谷句佛  朝顔の種もこぼれよ初時雨 金沢市北間町イ50 専称寺            高野素十  アトリエに雪割草と妻といま 金沢市小立野3-28 石川太刀雄氏宅庭内  佐佐木信綱 国の司家持の大人たまかけり遊び見まさむこれの那古の江        いにしえの人をこふらく鳥のあとの乱れ書をもわすれてぞかきし 金沢市清川町蛤坂下 犀川畔 北辰詩社跡  尾山篤二郎 奥ふかくさしこむ日影うれしくて何ごともなきことのしあわせ 金沢市寺町5丁目 緑地  中原中也  「金沢の思ひで」 金沢市寺町3丁目 通称W坂途中  井上 靖  「北の海」 金沢市下本多町6番地 金沢ふるさと偉人館前  杉森久英  「能登」 金沢市主計町「浅野川堤防壁面」  五木寛之  「浅の川暮色」 金沢市主計町 緑水苑入口  泉 鏡花  「化鳥」 金沢市東町1丁目 東山河岸緑地  水芦光子  「雪の喪章」 金沢市 卯辰山相撲場そば  水芦光子  「殉難豊川女子挺身隊員世界平和祈願像」 金沢市東山1丁目 観音坂入口  森山 啓  「市之丞と青葉」 金沢市 卯辰山望湖台  徳田秋声  「光を追うて」