上川郡愛別町 安足間自然公園 神社裏       百田宗治  アンタロマに来よという大雪山を見に来よという埋もれに来よという  S.34.6.20   詩 上川郡愛別町愛山 万葉寺境内          八幡城太郎 奈良に似し山々かなし鳥渡る 上川郡上川町層雲峡 園地内           大町桂月  人若し余に北海道の山水を問はば、第一に大雪山を挙ぐべし。…    S.46.秋    記 上川郡上川町層雲峡 「層雲閣グランドホテル」五階の露天風呂 野口雨情   大凾小凾の河鹿の子さえ 岩にゃせかれる瀬にゃ流される 浮世… 上川郡上川町清川 清川小学校跡傍ら 小川国道沿い     柳原白蓮  ゆくりなく土中にみちたる上代のメノコのすがたおもひかなしも 上川郡新得町 狩勝峠頂上 (木碑)      佐佐木信綱 我が上を白雲はしる広々し十勝国原みつつ立てれば 上川郡和寒町三笠5 三笠山自然公園内      種田山頭火 生死の中の雪ふりしきる (他9句) 上川郡当麻町市街6区 当麻神社境内       種田山頭火 いちめんの雪にして大鳥居立つ 雪ふるひとりひとりゆく (他1句) 上川郡鷹栖町 22線13号 丸山自然公園内             種田山頭火 雪 雪 雪の一人 上川郡東川町天人峡温泉 「天人閣」前橋畔  大町桂月  富士山に登って山の大きさを語り 大雪山に登って山の廣さを語れ 紋別郡湧別町 三里浜突端 竜宮台          大町桂月  奇花異草接天空 馬跡輪痕川字通 百里狭洲波浪裡 恍然疑是到竜宮 紋別郡遠軽町留岡34 北海道家庭学校  大町桂月  あなとふと平和の山に涌き出でて人の命をすくふ真清水 紋別郡遠軽町生田原 町営「オホーツク文学碑公園」内 三浦綾子  小説「石の森」より 「野付半島」 紋別郡遠軽町生田原 町営「オホーツク文学碑公園」内          原田康子  小説「風の砦」より 「宗谷岬」 紋別郡遠軽町生田原 町営「オホーツク文学碑公園」内            高橋揆一郎 随筆「湧網線」より 「サロマ湖」 紋別郡遠軽町生田原 町営「オホーツク文学碑公園」内            渡辺淳一  小説「流氷への旅」より 「紋別」 紋別郡遠軽町生田原 町営「オホーツク文学碑公園」内          高見 順  小説「北海の渡り鳥」より 「納沙布岬」 紋別郡遠軽町生田原 町営「オホーツク文学碑公園」内           戸川幸夫  小説「オホーツク老人」より 「知床半島」 紋別郡遠軽町生田原 町営「オホーツク文学碑公園」内           瓜生卓造  随筆「知床旅情」より 「知床五湖」 紋別郡遠軽町生田原 町営「オホーツク文学碑公園」内          船山 馨  小説「見知らぬ橋」より 「網走」 紋別郡遠軽町生田原 町営「オホーツク文学碑公園」内           八木義徳  小説「風景」より 「北オホーツク沿岸」 紋別郡遠軽町生田原 町営「オホーツク文学碑公園」内            田宮寅彦  随筆「オホーツク海岸をゆく」より 「北見神威岬」 紋別郡遠軽町生田原 町営「オホーツク文学碑公園」内          更科源蔵  詩「怒るオホーツク」より 「オホーツク海」