盛岡市玉山区下田字陣場54 啄木団地内      石川啄木  かにかくに渋民村は戀しかりおもいでの山おもいでの川        S.38.5.15   歌 盛岡市玉山区下田字生出(おいで) 「旅館おいで荘」入口  石川啄木   ふるさとの山に向ひて言ふことなしふるさとの山はありがたきかな    碑陰なし    歌 盛岡市玉山区渋民2 宝徳寺境内        石川啄木  「凌霄花」より                          S.37.10.11  詩 盛岡市玉山区渋民2 宝徳寺境内           石川啄木  ふるさとの寺の畔のひばの木のいただきに来て啼きし閑古鳥!     S.36.4.13   歌 盛岡市玉山区渋民 鶴塚              石川啄木  やはらかに柳あおめる北上の岸邊目に見ゆ泣けとごとくに (S.18.5.移) T.11.4.13 建 歌 盛岡市玉山区渋民鶴塚3 渋民小学校玄関前     石川啄木  その昔小学校の柾屋根に我が投げし鞠いかにかなりけむ        S.58.3.19   歌 盛岡市玉山区渋民鶴塚3 渋民小学校運動場     石川啄木  「校歌」                             S.58.9.10   詩 盛岡市玉山区渋民鶴塚55 玉山村文化会館前「風」像の台座  石川啄木  ああ今、来りて抱けよ、恋知る人。流転の大浪すぎ行く…       H.7.3.    詩 盛岡市玉山区渋民9 石川啄木記念館後側 啄木慰霊塔裏面  石川啄木  今日もまた胸に痛みあり。死ぬならば、ふるさとに行きて死なむと思ふ。S.58.4.13   歌 盛岡市玉山区渋民9 石川啄木記念館庭内 教え子像台石  石川啄木  自分の心の呼吸を故山の師弟の胸奥に吹き込みたい―         H.8.10.12   歌 盛岡市玉山区渋民9 石川啄木記念館庭内 斎藤家の前                 碑陰なし   歌  石川節子 この舟は海に似る瞳[め]の君[きみ]のせて白帆[しらほ]に紅[あけ]の帆章[ほしるし]したり 盛岡市玉山区渋民9 石川啄木記念館庭内  与謝野寛  古びたる国禁の書にはさまれて日附のあらぬ啄木の文         1990.2.10   歌  与謝野晶子 いつしかと心の上にあとかたもあらずなるべき人と思はず              歌 盛岡市玉山区渋民愛宕24 斎藤家玄関前       石川啄木  かにかくに渋民村は戀しかりおもひでの山おもひでの川        S.29.5.    歌 盛岡市玉山区渋民愛宕67-3 愛宕の森 展望台テーブル  石川啄木  ふるさとの山に向ひて言ふことなしふるさとの山はありがたきかな   碑陰なし   歌 盛岡市玉山区渋民愛宕67-3 愛宕の森  石川啄木  新しき明日の来るを信ずといふ自分の言葉に嘘はなけれど―      1995.10.7   歌 盛岡市玉山区渋民字大前田3-9 「ヤマザキディリーストア」前  石川啄木  神無月岩手の山の初雪の眉にせまりし朝を思ひぬ           S.53.4.13   歌 盛岡市玉山区渋民字長渡 寺堤園地  石川啄木  閑古鳥! 渋民村の山荘をめぐる林のあかつきなつかし         H.3.10.    歌 盛岡市玉山区日戸古屋敷71 常光寺境内       石川啄木  石川啄木生誕之地                         (S.30.秋)   記 盛岡市玉山区日戸15-28-2 玉山公民館前  石川啄木  ふるさとの山に向ひて言ふことなしふるさとの山はありがたきかな 盛岡市玉山区字中の叉49 山口氏宅庭内  石川啄木  働けど働けど我が暮し楽にならざりじっとてを見る 啄木歌集より 盛岡市玉山区門前寺字越戸 笹平大橋 親柱(渋民側)  石川啄木  岩手山秋はふもとの三方の野に満つる蟲を何と聴くらむ 盛岡市玉山区門前寺字越戸 笹平大橋 親柱(盛岡側)  石川啄木  ほたる狩川にゆかむといふ我を山路にさそふ人にてありき 盛岡市玉山区好摩 JR好摩駅前  石川啄木  ふるさとの停車場の川ばたの胡桃の下に小石拾へり 盛岡市玉山区好摩 稲荷山頂            石川啄木  霧ふかき好摩の原の停車場の朝の虫こそすずろなりけれ        S.35. 春   歌 盛岡市玉山区好摩 夜更けの森公園内  石川啄木  公園の木の間に小鳥あそべるをながめてしばし憩ひけるかな      H.4.     歌 盛岡市玉山区好摩夏間木70-60 好摩小学校校庭  石川啄木  石川啄木像 霧ふかき好摩の原の停車場の朝の虫こそすゞろなりけれ 盛岡市玉山区下田滝の下 川崎展望台  石川啄木  今日ひょいと山が恋しくて山に来ぬ。去年腰掛けし石をさがすかな。  H.3.10.    歌 盛岡市玉山区下田陣場 JR渋民駅前広場  石川啄木  雲は天才である                          H.3.     文 八幡平市平館 JR平館駅前           石川啄木  たはむれに母を背負ひてそのあまり軽きに泣きて三歩あゆまず     S.32. 師走  歌 八幡平市(西根)平館24-38 大泉院境内        石川啄木  わが父は六十にして家をいで師僧のもとに聴問ぞする         S.40.10.   歌 八幡平市(西根)平館24-38 大泉院裏庭園       石川啄木  ふるさとの寺の御廊に踏みにける小櫛の蝶を夢に見しかな       碑陰なし   歌 八幡平市(西根)平館新山24-77            石川啄木  かの家のかの窓にこそ春の夜を秀子とともに蛙聴きけれ        (S.39.12.)  歌 八幡平市(西根)堀切12-40 西根第一中学校 校門内  石川啄木  ふるさとの山に向ひて言ふことなしふるさとの山はありがたきかな   碑陰なし   歌 八幡平市(西根)平笠 東北自動車道 岩手SA 上り線  石川啄木  神無月岩手の山の初雪の眉にせまりし朝を思ひぬ 八幡平市(西根)平笠 東北自動車道 岩手SA 下り線  石川啄木  故郷の山に向ひていふ事なし故郷の山は有がたきかな 八幡平市(西根)大更47-34 南部富士カントリークラブハウス裏側  石川啄木   かにかくに渋民村は恋しかりおもひでの山おもひでの川         碑陰なし    歌 八幡平市(西根)大更25-113 旅館「養神館」庭内    菊池知勇  岩手山すそ野に住めば天をおふ吹雪の中に日を拝みつつ 八幡平市(西根) 焼走り キャンプ場 近く      宮沢賢治  「鎔岩流」                            碑陰なし   詩 八幡平市(西根) 焼走り キャンプ場 近く            江間章子  「ベゴの舌」 八幡平市松尾村 八幡平登山口近く  秋元不死男 よく降る雪硫黄搬車を母ら押す 岩手郡滝沢村巣子857-38 小田島家擁壁  石川啄木  しっとりと水を吸いたる海綿の重さに似たる心地おぼゆる 岩手郡滝沢村滝沢 岩手山馬返し登山口傍ら  宮澤賢治  岩手山いただきにしてましろなるそらに火花の涌き散れるかも 岩手郡滝沢村鞍掛山 相の沢駐車場  宮澤賢治  「くらかけの雪」 岩手郡滝沢村 小岩井通り 栗谷川寛衛氏宅庭内  宮澤賢治  「友だちと鬼越やまに」 岩手郡滝沢村鵜飼 春子谷地湿原隣接地  宮澤賢治  きみにならびて野にたてば 風きららかに吹ききたり 柏林を… 岩手郡滝沢村鵜飼 春子谷地湿原隣接地  宮澤賢治  「林と思想」 岩手郡雫石町柿木1 県立雫石高校校庭      石川啄木  病のごと思郷のこころ湧く日なり目にあをぞらの煙かなしも      1972.5.2   歌 岩手郡雫石町柿木1 県立雫石高校 正門脇     宮沢賢治  「生徒諸君に寄せる」から                     S.55.10.18  詞 岩手郡雫石町 雫石商工会前(雫石代官所跡)    宮澤賢治  「屈折率」 岩手郡雫石町 小岩井有料道路 御神坂(おみさか)駐車場上 石川啄木   岩手山秋はふもとの三方の野に満つる蟲を何と聴くらむ         S.46.8.1    歌 岩手郡雫石町 国見峠              平福百穂  こゝにして岩鷲山のひむかしの岩手の国は傾きて見ゆ 岩手郡岩手町沼宮内9-117 沼宮内小学校校庭    下山 清  みみしひの吾にわかねど空翅くるかの小鳥らはさやに鳴くらむ 岩手郡葛巻町新町 象鼻山秋葉神社境内      石川啄木  何をかもおもひて寝るや白雲と葛葉の山の星降る宵は         S.31.6.10   歌 二戸郡一戸町奥中山 銀河牧場天文台入口  宮澤賢治  「月夜のでんしんばしら」 二戸郡一戸町北館地区内 岩瀬橋畔       三浦哲郎  「忍ぶ川」より                          S.53.11.1.  文 二戸市淨法寺町安比川 滝見橋畔         小田島弧舟 ふるさとの山ふところの長閑さのたくひあらねは帰り来しはも 二戸市浄法寺町 天台寺境内  瀬戸内寂聴 ふだらくのかけはしわたるてふひとつ 二戸市石切所 明神淵畔             渡辺喜惠子 馬淵川 明神の淵の澄めるもかなしけれ               1962.10.21  文 二戸市金田一長川41 「緑風荘」前         金田一京助 なつかしき故郷の丘の石のおもわか名をきさむとはのあかしに     S.39.8.23   歌 二戸市福岡 城の外 九戸城址本丸跡       土井晩翠  「荒城の月」                           S.34.4.10   詩 二戸市福岡 城の外 九戸城址本丸跡     田中館愛橘 「九戸城懐古詩」と「ローマ字詩」                 S.31.3.17   詩