磐田市豊田町池田330 行興寺境内        荻原井泉水 藤の長房や天竜は長き流なり                    S.35.5.    句 浜松市水窪町 山住峠              釈 迢空  青々と山のこずえのまだ昏れず遠きこだまは岩たたくらし       S.44.3.    歌 浜松市水窪町奥領家 観音堂            釈 迢空  燈ともさぬ村を行きたり山かげの道のあかりは月あるらしも      S.53.正(1).18 歌 浜松市水窪町地頭方366 水窪中学校校庭      釈 迢空  ほがらなるこゝろの人にあひにけりうやうやしさの息をつきたり    S.49.4.    歌 浜松市水窪町本町 国道沿い  中村正爾  男の神は次郎兵衛様とよ竝びたつ女神のみ名は知る人もなし(他3首) 浜松市佐久間町中部 県立佐久間高校下の河原緑地公園 井上 靖  「天龍川・讃」 浜松市佐久間町大井西渡 西渡バス停前  種田山頭火 水があふるる山のをとめのうつくしさ 浜松市春野町気田380-2 気田中学校横 歴史民俗資料館前  釋 迢空  気多川のさやけきみれはをち方のかしかの聲はしつけかりけり     S.57.8.23   歌 浜松市平口5052 不動寺境内  中村雨紅  「夕焼け小焼け」 浜松市成子町13 法林寺境内            野口雨情  「曳馬の萩」                           碑陰なし   童 浜松市下池川町27-1 天林寺公園内         正岡子規  馬通る三方が原や時鳥                       S.6.3.13   句 浜松市下池川町27-1 天林寺墓地 久野家墓域 周囲の塀 河東碧梧桐 熊の来て牛闘ひし霞哉  物さながら炭割れて快し           碑陰なし   句        脂松の手ずれ皮ずれ袖ずれつ  浜松市下池川町27-1 天林寺墓地 久野家墓域 周囲の塀  高浜虚子  草摘みし今日の野いたみ夜雨来る  元旦の犬逞しき御門哉      碑陰なし   句 浜松市下池川町27-1 天林寺墓地 久野家墓域 周囲の塀  内藤鳴雪  初冬の竹緑なり詩仙堂                       碑陰なし   句 浜松市下池川町27-1 天林寺  中塚一碧楼 雲のうす/\雀巣立ちたり 浜松市伊佐地町3 伊佐見公民館前         清水みのる 「森の水車」                           碑陰なし   童 浜松市安新町126 普伝院(安間稲荷)境内     高浜年尾  天龍の幅八丁の梅雨濁り                      S.52.8. 吉  句 浜松市広沢1-21-1 市立浜松高校前庭       鷹野つぎ  ふるさとよはままつ はままつは わがふるさと… 浜松市村櫛町 海水浴場                鷹野つぎ  今日をなほ遠州灘の大涛はわれの生地にとどろきてあらむ 浜松市館山寺町 サンビーチ           北原白秋  館山寺松山穏し湖を来てこゝは小春の入江さざなみ 浜松市館山寺町 サンビーチ              原田浜人  笹鳴きの消ゆれば波の音ばかり 浜松市呉松町 大草山              原田浜人  秋惜しむ松に夕日や館山寺 浜松市三方原町 三方原霊園            原田浜人  夕蝉のふるさとに著く俥かな 浜松市舞阪町舞阪 弁天神社境内           正岡子規  天の川濱名の橋の十文字                      T.14.7.5   句 浜松市舞阪町弁天島 魚藍観音前        原田浜人  鴨すでに一連とぶやそこの空                    S.16.10    句 浜松市舞阪町舞阪 海浜公園駐車場         種田山頭火 春の海のとこからともなく漕いでくる 浜松市三ケ日町都筑(つづき)595 「琴水館」前    大町桂月   布團からあたまたけ出す初日かな                   S.43.4.    句 浜松市三ケ日町岡本 夏目隆文氏宅庭内      大谷句佛  かはる/\覗く童や夏座敷 浜松市三ケ日町佐久 猪鼻湖岸 自転車道     富安風生  藺を干してこの村にわがみよりあり 浜松市三ケ日町宇志堂崎 三ケ日中学校横 自転車道   久米正雄  蜜柑山の上の上なる山もみかん 浜松市細江町気賀 細江公園 展望台近く 文学の丘   與謝野晶子 名を聞きて王朝の貴女ときめきし引佐細江も気賀の町裏        S.53.10.再建 歌 浜松市細江町気賀 細江公園 展望台近く 文学の丘    清水みのる 展望の中に光と緑があるそよ風とさざ波がある            碑陰なし   詩 浜松市細江町気賀1023-1 国民宿舎「奥浜名湖」横 與謝野晶子 さわやかに水はるかなり遠江浜名の湖の夏の夕ぐれ  (木碑)    碑陰なし   歌 浜松市細江町気賀305 細江町庁舎 屋上       与謝野晶子 井伊谷川都田川の落合の口より引佐細江はじまる 浜松市細江町気賀 町立図書館前 文学の広場  白柳秀湖  青だゝみといへばきいただけでも涼しい気持ちがする 浜松市細江町気賀 町立図書館前 文学の広場  清水みのる 「わが浜名湖」より 浜松市細江町気賀 町立図書館前 文学の広場  佐藤春夫  和歌の浦といへば自然と連想されるのは遠江のいなさ細江である 浜松市細江町気賀 町立図書館前 文学の広場  与謝野晶子 名を聞きて王朝の貴女ときめきし引佐細江も気賀の町裏 浜松市細江町下村 五味半島 プリンス岬  清水みのる むかし枇杷崎と呼んだ… 浜松市細江町下村 小引佐峠            清水みのる 「姫街道」 浜松市細江町下村 都田川堤 右岸         佐佐木信綱 遠つあふみ引佐細江の秋風に月影寒くあしの花ちる          碑陰なし   歌 浜松市引佐町井伊谷1991-1 井伊谷宮(いいのやぐう)境内 水原秋桜子 水無月の落葉とゝめす神います                   S.61.陽春   句