岩内郡岩内町御崎通り 高井商店敷地内      夏目漱石   文豪夏目漱石在籍地 岩内郡岩内町敷島内154-3 「ホテル雷電」近く   有島武郎   「生れ出づる悩み」より                     S.37.5.    文                                                          余市郡余市町入舟町30 「ホテルニューモイレ城閣」近く 石川啄木    神無月にびいろ雲の下ひくく白額浮ぶ後志の山            碑陰なし    歌         (この歌はその後啄木の歌でないことが判明 抹消) 余市郡余市町入舟町30「ホテルニューモイレ城閣」近く       野口雨情   海は紫空青々と朝日かゝやく茂入山                S.43.7.    民 余市郡余市町入舟町モイレ 余市水産博物館前  違星北斗   春浅き鰊の浦や雪五尺                      碑陰なし   句 余市郡余市町入舟町モイレ 余市水産博物館前        和田徹三   「海」 余市郡余市町富沢町円山公園(昔 入舟町42 明治神社参道左側 鈴木氏宅前にあったもの) 北見恂吉    わか庭にしろき石一つ寄すといふそのいしに歌を刻むといふよ    S.41.5.15   歌         丘の家にしつかに住めるわれのうたいしに残す友のはからひ         歌誌あみてねに入る頃にのほりたるつきの光は川をてらせり 余市郡余市町入舟町42 明治神社 本殿前      北見恂吉   「鎮魂歌」                           S.47.11.吉  詩 余市郡余市町浜中町238 道立中央水産試験場前  幸田露伴   塩鮭のあきと風ふく寒さかな                   碑陰なし   句 古平郡古平町浜町40-2 古平文化会館への入口    高野素十   ふるさとを同うしたる秋天下                   碑陰なし   句 古平郡古平町浜町40-2 古平文化会館前  吉田一穂   白鳥古丹  古平郡古平町浜町40-2 古平文化会館前  水見悠々子  鶯や昔本陣今番屋 古平郡古平町浜町368 禅源寺参道         野村泊月   蝦夷の古都古平浜の盆の月                    碑陰なし   句 古平郡古平町港町 路傍             水見悠々子  浜篝たちまち竝び鰊群来                     S.59.初夏   句 古平郡古平町港町 厳島神社境内         吉田一穂   「魚歌」                            S.33.10.4   詩 古平郡古平町新地町86 琴平神社境内         同     「鎮魂歌」                           S.41.8.24   詩 小樽市 JR小樽駅 西階段 上小路  石川啄木   子を負ひて雪の吹き入る停車場にわれ見送りし妻の眉かな 小樽市塩谷2丁目 ゴロダの丘            伊藤 整   「海の捨児」                          S.44.11.15  詩 小樽市祝津3-228 鰊御殿の下         八田尚之   「がんぜ」                           碑陰なし   詩 小樽市相生町3-1 水天宮境内          石川啄木   かなしきは小樽の町よ歌ふことなき人人の聲の荒さよ        S.55.6.    歌 小樽市花園5丁目 花園公園内         石川啄木   こころよく我にはたらく仕事あれそれを仕遂げて死なむと思ふ    S.26.10.   歌 小樽市三角山 旭展望台             小林多喜二  冬が近くなるとぼくはそのなつかしい国のことを考えて深い感動に… 碑陰なし   文 小樽市三角山 (天狗山)頂上          小田観蛍   距離感のちかき銀河をあふきをり身は北くにに住みふさふらし    S.38.9.15   歌 小樽市桜1-1-13 「銀鱗荘」前          高浜年尾   遠き家の氷柱落ちたる光かな                   S.49.6.16   句 小樽市朝里川温泉 遊歩道(鹿のかよい路)     石塚友二   霏々と降る雪の中なり朝里川                   S.50.10.吉  句 小樽市新光町465 朝里不動尊境内          並木凡平   廃船のマストにけふも浜がらす鳴いて日暮れる張碓の浜 小樽市 小樽商科大学構内  和田徹三   それは気まぐれな荒波が渚の砂からひとつの蛤を掘りだした夜だった。… 小樽市堺町 多喜二寿司店前  小林多喜二  あなたは北海道の雪を知っているだろうか…(書簡集より) 石狩郡当別町太美 石狩川畔           本庄陸男   文学碑 石狩川                         S.39.7.23   記 石狩郡当別町太美 ビトエ15線3号地       本庄陸男   生誕地 裏面は文学碑 石狩市親船北26 能量寺境内        大谷句佛   石狩は鮭の魚飯に名残りあり 石狩市弁天町 弁天歴史公園内  有馬朗人   先駆けのはまなすの芽の真紅 石狩市弁天町 弁天歴史公園内   高浜年尾   わが橇の馬が大きく町かくす 石狩市厚田区 厚田公園内            子母沢寛   「厚田日記」から                        S.49.11.3   文 苫前郡苫前町古丹別 緑ケ丘公園         小田観蛍   こぞり来て此處にいどみし斧と鍬いく世の空はふかく素蒼し 苫前郡羽幌町天売港近く 千鳥ケ浦 愛鳥の碑台座  更科源蔵   「オロロン島」(オロロンオロロンとなけば岩ももの言はぬ岩もオロロンと…) 増毛郡増毛町暑寒沢 中歌山ノ上 増毛小学校  鳴海要吉   碑面不明