福島市霞町1丁目 市民会館前           若山牧水  つばくらめちちと飛びかひ阿武隈のきしの桃のはな今さかりなり        夕日さしあふ隈川のかはなみのさやかにたちて花ちり流る 福島市杉妻町 紅葉山公園 板倉神社前        若山牧水  つばくらめちゝと飛びかひ阿武隈の岸の桃のはな今さかりなり     S.41.4.29   歌 福島市杉妻町 紅葉山公園 板倉神社前          古関裕而  「阿武隈の歌」曲碑                        碑陰なし   曲 福島市 信夫山 第一展望台近く          野村俊夫  「暁に祈る」                           S.48.10.27  詩 福島市 信夫山 第二展望台            斎藤茂吉  まどかにも照りくるものか歩みとゞめて吾の見てゐる冬の夜の月    S.62.3.    歌 福島市山口 文字摺観音境内           正岡子規  涼しさの昔をかたれしのぶずり                   皇紀2600.9.  句 福島市山口 文字摺観音境内               小川芋銭  若緑しのぶの丘に上り見れば人肌石は雨にぬれゐつ          S.23.4.17   歌 福島市飯坂町湯野東愛宕1 佐藤すみ(故 盛)氏宅庭内   土井晩翠  玲瓏の心の目あけ千よろづの宝ひめたる天地を見よ          碑陰なし   歌 福島市飯坂町 熱帯植物園(「水洸園」隣)      正岡子規  涼しさや滝ほとはしる家の間                    碑陰なし   句 福島市飯坂町 愛宕山公園入口          與謝野晶子 飯坂のはりがね橋に雫するあつまの山の水色のかぜ          (S.43.8.10)  歌 福島市飯坂町 愛宕山公園 山路途中        宮本百合子 あすの空に伸びゆく芽生いま萌えて 福島市土湯温泉町 桶沼畔            斎藤茂吉  五日ふりし雨はるゝらし山腹の吾妻のさぎり立のぼりみゆ       S.27.6.    歌 福島市土湯温泉町 土湯峠            高見楢吉  土湯峠の視野の涯にて碧々し檜原小野川秋元の水           S.32.6.19   歌 福島市渡利 諸仏山佛現寺  下田歌子  夕日かげ片帆にうけて逢隈の川上遠く帰る釣舟(逢隈帰帆) 伊達郡桑折町上郡柳下5 醸芳中学校中庭     富安風生  みちのくの伊達の郡の春田かな                   碑陰なし   句 二本松市(安達)油井(ゆい)飯出93 満福寺寺務所前  正岡子規  寺に寝る身の尊とさよすゝしさよ                  S.37.12.16  句 二本松市(安達)油井 鞍石山山頂        高村光太郎 智恵子抄「樹下の二人」より                    S.58.10.23  詩 二本松市(安達)油井 鞍石山への途中  高村光太郎 「道程」 二本松市(安達)下川崎岡田55 高国寺境内      中村草田男 みちのくの蚯蚓短かし山坂勝ち 二本松市安達ケ原4-126 観世寺境内 黒塚             正岡子規  黒塚にて 涼しさやきけは昔は鬼の家                S.甲午(29).   句 二本松市西町223-1 杉田住民センター前      正岡子規  短夜の雲収(おさま)らす安達太良ね                  S.27.11.23   句 二本松市本町 JR二本松駅前          高村光太郎 阿多多羅山の山の上に毎日出てゐる青い空が智恵子の…        碑陰なし   詩 二本松市郭内 霞ケ城址              高村光太郎 阿多多羅山の山の上に毎日出てゐる青い空が智恵子の…        S.35.5.    詩        あれが阿多多羅山あのひかるのが阿武隈川                     詩 二本松市郭内 霞ケ城址               土井晩翠  花ふゞき霞が城のしろあとに仰ぐあたゝら峯のしら雪         S.31.11.3   歌 二本松市郭町3丁目 遊歩道「成田園地」            東野辺薫  「和紙」より                           S.53.4.    文 二本松市 岳温泉1丁目 鏡池畔             宇田零雨  山の湯や吾が春愁の花昏れず 二本松市成田町1-532 大隣寺 宇田家墓域  宇田零雨  阿武隈の見ゆる吾が墓洗ふなり 二本松市 観音丘陵 遊歩道内  中山義秀  芸術は気品なり 人生も亦しかり 郡山市堂前町5-19 金透小学校門前         久米正雄  春雪[しゅんせつ]に古[ふ]るは明治[めいじ]の出□[でまど]かな    S.41.3.22   句 郡山市開成3-14-7 開成小学校 校門内       久米正雄  古里の小学校の鐘の音をふと聞きしより涙流るゝ           碑陰なし   歌 郡山市開成1丁目 開成山公園内               久米正雄  松柏の嵐の底や返り花                       S.28.3.8   句 郡山市開成1丁目 開成山公園内 池畔            宮本百合子 処女作 「貧しき人々の群」より                  1976.4.    文 郡山市開成2-38-5 古川氏宅の向側         宮本百合子 中條邸趾                             S.41.4.    記 郡山市大町1-2-3 今泉女子専門学校中庭     内藤鳴雪  涼しさの一丁毎に佛かな                      S.35.10.22  句 郡山市 五百淵公園 池畔               中西悟堂  三光鳥菜の花すりて一文字に                    S.28.5.    句 郡山市熱海町4-161 「水月園一力旅館」玄関前   久米正雄  一力の灯は庭川に雪暮るゝ                     碑陰なし   句 郡山市熱海町4-161「水月園一力旅館」庭園内   大町桂月  紅葉青山当面…一庭泉石自幽清晩来雲気圧…             S.42.5.22.  記 郡山市湖南町舘(たて)88 橋本武氏宅入口      柳田國男  しおりすとたたずむ道の山ぐちに又かへりみるこしかたの雲 郡山市湖南町福良秋山 青松浜              真船 豊  「なァおしま…」 郡山市湖南町福良秋山 諏訪神社境内         諏訪三郎  「芳梅の詩」 郡山市湖南町 舟津公園内  三谷晃一  こゝで真船豊が生まれたころ 向こう岸では町が生んだ若い… 郡山市豊田町3-5 こおりやま文学の森資料館 園地  久米正雄  句碑と胸像 郡山市豊田町3-5 こおりやま文学の森資料館 園地  中山義秀  文学碑