千代田区永田町1-1-1 憲政記念館内        尾崎咢堂  人生の本舞台は常に将来に在り                   碑陰なし   詞 千代田区一番町6番地 旧居跡近く        瀧廉太郎  「荒城の月」曲碑                         S.39.4.10   曲 千代田区一番町1番地 イギリス大使館近く    佐藤春夫  「千代田区歌」                          S.32.3.15   詩 千代田区二番町1-7 千代田マンション前庭    高浜虚子  山荘や南に夏の海少し                       碑陰なし   句 千代田区九段北3-3-15 三輪田学園内        高浜虚子  蔓もどき情はもつれやすき哉                    碑陰なし   句 千代田区神田錦町3-28 学士会館横        新島 襄  新嶋襄先生生誕之地                        S.16.7.    記 千代田区外神田2-16-2 神田明神境内       角田(つのだ)竹冷 白うをやはゞかりながら江戸の水                 碑陰なし    句 千代田区外神田2-16-2 神田明神境内          野村胡堂  銭形平次                             碑陰なし   記 千代田区外神田2-16-2 神田明神境内           阿部□人(しょうじん) 山茶花の散るや己の影の中                 S.47.11.吉  句 千代田区神田小川町3-9-2 池上幸二郎氏宅前   正岡子規  落葉して北に傾く銀杏かな                     S.41. 春   句 千代田区神田小川町3-9-2 池上幸二郎氏宅庭         斎藤茂吉  君のべにありとおもへばわがよみしはかなき歌もこゑあぐらむぞ 千代田区猿楽町1-1-1 錦華小学校校門横     夏目漱石  吾輩は猫である名前はまだ無い                   S.53.2.18   記 中央区銀座5-1-13 泰明小学校校門横       島崎藤村  島崎藤村北村透谷幼き日こゝに学ぶ                 S.30.7.    記 中央区銀座5-1 数寄屋橋公園内         菊田一夫  数寄屋橋此処にありき                       1959.4.    記 中央区銀座6-6-7 朝日ビル前          石川啄木  京橋の滝山町の新聞社灯ともる頃のいそがしさかな          S.48.4.1   歌 中央区銀座6丁目 新橋演舞場横  曽我廼家五九郎 むさし野や三十年の泣き所 中央区築地2-11-21 NTT築地ビルの壁面              築地小劇場跡                           碑陰なし   記 中央区築地3-15-1 築地本願寺境内        九條武子  おほいなるものゝちからにひかれゆくわかあしあとのおほつかなしや  S.9.11.    歌 中央区明石町10-1 聖路加病院 斜め前       福沢諭吉  天ハ人の上に人を造らず人の下に人を造らず             1958.4.23   詞 中央区佃3-11 海水館跡             島崎藤村  海水館 島崎藤村春執筆の処                    S.43.12.   記 中央区佃1-2-10 児童遊園内           北條秀司  雪降れば佃は古き江戸の島                     1991.8.    句 中央区日本橋人形町1-7-10 ツカコシビル壁面   谷崎潤一郎 谷崎潤一郎生誕の地 1886-1965                   碑陰なし   記 中央区日本橋室町1丁目 日本橋北詰        久保田万太郎 東京に江戸のまことのしぐれかな                 S.29.3.    記 中央区八重洲1-2-1 安田信託銀行前       竹久夢二  待てど暮せど来ぬひとを宵待草のやるせなさこよひは月も出ぬさうな  S.59.12.   記 港区新橋1-7                  西條八十  「銀座柳の碑」                          S.29.4.1   詩 港区新橋2-17-14 JR新橋駅東側の広場        大和田建樹 「鉄道唱歌の碑」                         1957.10.14  記 港区芝大門1-12-7 芝大神宮前          武者小路實篤 根気根気何事も根気                       S.32.4. 吉  詞 港区芝大門1-12-7 芝大神宮境内  星野立子  そよりとも風はなけれど夜涼かな                 H.15.9.大祭吉日 句  星野 椿  千年の神燈絶えず去年今年  星野高士  界隈のだらだら祭なる人出 港区芝公園4-7-35 増上寺納骨堂裏手       巌谷小波  桜さく日本に生れ男かな                      S.42.6.6   句 港区白金4-11-1 聖心女子学院内 「みこころ会館」前   岡  麓  雀ゐてゆりうこかせり春またきめをふきいてしあちさゐの枝      S.59.9.7   歌 港区白金台1-2-37 明治学院大学構内       島崎藤村  「明治学院校歌」                         S.12.11.3   詩 港区麻布台3-4-17 メゾン飯倉前          島崎藤村  島崎藤村旧居跡                          S.48.4.3   記 港区三田2-15-45 慶応義塾大学図書館横     吉野秀雄  図書館の前に沈丁咲くころは恋も試験も苦しかりにき         S.47.7.1   歌 港区三田2-15-45 慶応義塾大学図書館横       久保田万太郎 しぐるゝや大講堂の赤れんが                   S.48.5.    句 港区三田2-15-45 慶応義塾大学図書館横       佐藤春夫  さまよひ来れば秋草のひとつ残りて咲きにけり…           S.49.5.    詩 港区高輪3-13-1「新高輪プリンスホテル国際館パミール」内  井上 靖  「北辰」より 港区南青山4-21-15 青南小学校校門内      中村草田男 降る雪や明治は遠くなりにけり                   S.51.11.18  句 港区南青山4-17-43 王子製紙青山寮の塀     斎藤茂吉  あかゝゝと一本の道通りたり靈剋(たまきは)るわが命なりけり    S.丁巳(52).霜月 歌 港区南青山2-32 青山霊園1種ロ10号3側 内藤家墓域  内藤鳴雪   元日や一系の天子不二の山                      S.29.9.    句 港区南青山2-32 青山霊園1種イ1号4側 藤村家墓域   藤村 操   「巌頭の感」                            S.42.1.    詞 港区南青山2-32 青山霊園1種ロ10号14側 尾崎家墓域   尾崎紅葉   死なは秋露のひぬ間そ面白き                     碑陰なし    句 港区南青山2-32 青山霊園1種ロ8号17側 三宅家墓域   三宅花圃  事ならすとは誰かいふさしすてしかとの柳はまゆこもりたり        碑陰なし    墓 港区南青山2-32 青山霊園1種イ12号1側 大島家墓域  芝木好子  碑面不明 港区南青山2-32 青山霊園1種ロ20号29側 久保家墓域  久保猪之吉 胸像及び顕彰碑                          S.35.6.    墓 港区赤坂1-11-13 澄泉寺墓地 五所家墓域     五所平之助 生きることは一と筋がよし寒椿                   S.57.5.1   句 港区六本木7-18-12 シーボンクィーンビル入口     楠本憲吉  秋風や銅に刻まれたる裸身                      (1978.9.)   句 港区西麻布2-21-34 永平寺別院(長谷寺)墓地 中村家墓域 中村白葉   人生を愛し人生になやみ苦しみつつも八十三年の人生を味わい深く…   1975.夏日   墓