千葉市中央区中央2-1 葭川(よしかわ)公園内     徳田秋聲  蓮池碑(記) 小説「縮図」より(文)               S.42.5.    文 千葉市中央区市場町11 千葉県文化会館構内    伊藤左千夫 砂原と空と寄合ふ九十九里の磯行く人ら蟻のごとしも         S.48.10.   歌  古泉千樫  ここにしてわが立ち見れば安房上総山うららかに起き伏しにけり           歌  吉植庄亮  よる波のそのまま凍りはてにけり渚はながし印旛大沼                歌 千葉市若葉区加曽利町 貴船神社境内(加曽利中学の隣) 柴田白葉女 青き踏む円光負へるこころにて                    S.54.10.    句 千葉市若葉区加曽利町 貴船神社境内       石原八束  落葉焚きゐてささなみを感しをり                  S.55.4.29   句 千葉市若葉区野呂町 野呂PA 文学の森  伊藤左千夫 砂原と海を寄合ふ九十九里の磯行く人等蟻の如しも        九十九里の磯のたひらは天地の四方の寄合に雲たむろせり        ひさかたの天の八隅に雲しづみ吾が居る磯に舟かへり来る 千葉市若葉区野呂町 野呂PA 文学の森  竹久夢二  「宵待草」 千葉市若葉区野呂町 野呂PA 文学の森  山本有三  「真実一路」 千葉市若葉区野呂町 野呂PA 文学の森  芥川龍之介 「文ちゃん」 千葉市若葉区野呂町 野呂PA 文学の森  林芙美子  「放浪記」 千葉市若葉区野呂町 野呂PA 文学の森  与謝野晶子 「上総の勝浦」 千葉市若葉区野呂町 野呂PA 文学の森  若山牧水  ありがたや今日満つる月と知らざりしこの大き月海にのぼれり 千葉市若葉区野呂町 野呂PA 文学の森  斎藤信夫  「里の秋」 千葉市若葉区野呂町 野呂PA 文学の森  加藤まさを 「月の砂漠」 市川市真間4-9-1 真間山弘法寺境内       水原秋桜子 梨咲くとかつしかの野はとのくもり                 S.27.10.   句 市川市真間4-9-1 真間山弘法寺境内           富安風生  まさをなる空よりしだれざくらかな                 S.45.4.5   句 市川市真間4-5-21 手児奈霊堂横         吉田冬葉  ふるさとの山静なる師走哉                     S.39.4.    句 市川市真間4-4-9 真間山亀井院境内       北原白秋  螢飛ぶ真間の小川の夕闇に鰕すくふ子が水音立つるは         H.2.晩夏   歌 市川市須和田2丁目 須和田公園内         郭 沫若  「別須和田」                           1967.3.    漢 市川市国分3-20-1 下総国分寺境内        阪井久良伎 五月鯉四海を呑まんず志                      S.46.4.3   川 市川市国府台3-9 里見公園内 紫烟草舎横     北原白秋  華やかにさひしき秋や千町田のほなみかすゑを群雀立つ        S.45.4. 吉  歌 市川市国府台5-16 蓴菜(じゅんさい)池緑地内     能村登四郎 火を焚くや枯野の沖を誰か過く                    S.60.3.    句 市川市国府台 陸上競技場  能村登四郎 春ひとり槍投げて槍に歩み寄る 市川市大野町4-2481 市川霊園 第3区41号15番 菅田家墓域  能村登四郎 長靴に腰埋め野分の老教師                     S.40.9.13   句 市川市曽谷5-16 山王公園内           阿部□人(しょうじん) 考へる事がひとりの凍て拳                S.46. 秋   句 市川市本北方2-38-1 市川学園グランド  能村登四郎 ひらく書の第一課さくら濃かりけり  林  翔  梅雨ふかき声はげましつ教師われ  福永耕二  落葉松を駈けのぼる火の蔦一縷 松戸市下矢切261 西蓮寺境内          伊藤左千夫 「野菊の墓」                           S.39.10.   文 松戸市田中新田生松 八柱霊園 第2区1側 西條家墓域 西條八十   われらたのしくここにねむる離ればなれに生まれめぐりあひ…      S.36.6.1    墓 松戸市田中新田生松 八柱霊園            大村能章  「野崎小唄」 松戸市 江戸川べり  石本美由起 「矢切の渡し」 松戸市下矢切 野菊のこみち(西蓮寺より矢切の渡しの間)  伊藤左千夫 伊藤左千夫野菊の墓記念碑 野田市野田 キッコーマン(株) 中央研究所前庭  若山牧水   おのづからよろづの味のもとゝなる亀甲万のむらさきぞ濃き       S.44.10.    歌 柏市旭町3-2-1 県立東葛飾高校校外 国道沿い  八木重吉  「原っぱ」                            S.60.10.26  詩 柏市増尾1365 少林寺入口            江口章子  手賀沼の水のほとりをさまよひつ芦刈る音をわがものとせし      H.2.9.23   歌 柏市(沼南)藤ケ谷上(かみ) 薬師堂前  清崎敏郎  梨狩に来て野牡丹に遇ひにけり       (いろどり月=9月)  S.51.いろどり月.7 句 我孫子市緑2丁目(子の神) 楚人冠公園内          杉村楚人冠 筑波見ゆ冬晴の洪いなる空に                    S.26.10.   句 我孫子市若松 中央公民館 東隣        バーナード.リーチ 巡礼の像及び英文の詩                       1974.6.20   記 我孫子市 手賀沼遊歩道 文学の広場         斎藤茂吉  春の雲かたよりゆきしひるつかた遠き真菰に雁しづまりぬ       H.6.3.    歌