足寄郡足寄町茂足寄 「野中温泉別館」 裏庭     牧 章造    ぼくは着物を脱ぎ棄ててよい ぼくは原始林の零に近づいていく… 足寄郡陸別町陸別 ちほく高原鉄道 りくべつ駅前(多目的広場)  徳冨蘆花   「みみずのたはごと」より 「関 寛翁」 足寄郡陸別町中斗満 信常寺 寺子屋跡  徳冨蘆花   君に別れ十勝の国の国境今越ゆるとてふりかへり見し         かへり見れば十勝は雲になりにけり心に響く斗満の川音 足寄郡陸別町  本証寺境内  司馬遼太郎  自然法爾                                                 常呂郡置戸町 置戸駅隣接 コミュニティホール 「ぽっぽ(駅)」南側         長田幹彦   再会の松吹雪する春五月                      S.30.6.    句 常呂郡置戸町常元 鹿ノ子ダム湖畔 メモリーハウス前  長田幹彦   凍林の雪に声あり渡り鳥 中川郡本別町諏訪山              臼田亜浪  宵々に雪ふむ旅も半ばなり         中川郡池田町 清見ケ丘公園内                            吉屋信子  「地の果まで」より                        S.55.7.    文 中川郡豊頃町 長節湖 大津原生花園        佐藤春夫   蝶伏の沼うららかに咲くやはまなすえぞきすげにほふ岸べの…     S.41.7.    詩 中川郡豊頃町二宮832 二宮生活館前庭      細谷源二  なんという運命ぞ山も木も野分                                          中川郡幕別町依田384 国民宿舎「幕別温泉ホテル」横  若山牧水  幾山河こえさり行かば寂しさのはてなむ国ぞけふも旅ゆく       S.12.5.    歌 帯広市西三条南7丁目 中央公園内               宮沢賢治  「虔十公園林」より                        碑陰なし   詩 帯広市 十勝護国神社境内(碑石は新品)      (S.35.8.建)(S.55.11.10修復)(H.7.8.3移建)         中城ふみ子 冬の皺よせゐる海よ今少し生きて己れの無慘を見むか                 歌 帯広市 緑ケ丘公園 「帯広市百年記念館」上の丘    中城ふみ子 母を軸に子の駆けめぐる原の晝木の芽は近き林より匂ふ         S.58.8.3    歌 河東郡音更町長流枝(おさるし)1番地 「筒井温泉」裏の丘上 久保 栄   山からおろした切り木の束に つくる喜びと生きる呪ひをこめて …   碑陰なし    文 河東郡音更町十勝川温泉南14-2 「ホテル観月」庭 伊藤柏翠  千年の楡とこしへの月の温泉   河東郡鹿追町瓜幕 然別湖畔           水原秋桜子 葛しける霧のいつこそ然別                     碑陰なし   句 河東郡鹿追町瓜幕 然別湖畔  金子兜太  初夏の月放ちてくちびる山幼し 広尾郡広尾町野塚989 シーサイドパーク     伊藤柏翠  還らざるものを霧笛の呼ぶ如し 空知郡南富良野町 かなやま湖畔 鹿越キャンプ場近く 更科源蔵   「水色のふるさと」                        碑陰なし    詩 空知郡上富良野町吹上 「白銀荘」前庭     長谷川零余子 鬼樺の中の温泉に来ぬ橇の旅                    S.42.改建   句 空知郡上富良野町 十勝岳中腹          九條武子  たまゆらにけむりおさめてしつかなる山にかへれはみるにしたしも   碑陰なし   歌 空知郡上富良野町草分 草分神社入口       三浦綾子  「泥流地帯」より                         S.59.5.24   文 富良野市 鳥沼湖畔               小田観蛍  十勝岳火は生くかきり絶えせねはけはしき道もわれは行くへし     S.25.7.9   歌 芦別市上芦別町遊園地 吊り橋を渡ったところ    山口青邨  たんぽゝの咲きつゞきつゝ北の国                  S.26.7.29   句 芦別市新城町 夫婦滝公園内           葛西善蔵  葛西善蔵 雪をんな文学記念碑                   S.61.6.    文