荒川区南千住2-1-12 淨閑寺墓地         永井荷風  「震災」(「偏奇館吟草」より)                  S.38.4.30   文 荒川区東日暮里3-10-18 東日暮里幼稚園横    中村雨紅  「夕焼小焼」                           S.59. 夏   童 荒川区東日暮里5-2-1 第二日暮里小学校 道路側   中村雨紅  「ゆうやけこやけ」                        S.44.11.   童 荒川区東日暮里5-54-3「羽二重だんご」店横  正岡子規  芋坂も団子も月のゆかりかな                    碑陰不明   句 荒川区西日暮里3-1-3 本行寺境内        種田山頭火 ほっと月がある東京に来てゐる                   S.61.11.15  句 荒川区西日暮里3-7-15 第一日暮里小学校正門内 高村光太郎 正直親切                             (S.60.11.9)  記 足立区伊興前沼1210 東岳寺境内         柳原白蓮  めになみたこよひは月のなきものを香ふさくらかうすあかりせり    碑陰なし   歌 足立区伊興前沼1210 東岳寺境内            野口米次郎 “Here Lies One Who Loved Hiroshige"                S.12.5.30   墓 足立区六月3-13-20 炎天寺境内         楠本憲吉  蝉声降りしきれ寺領に子どもらに                  S.47.11.23  句 足立区新田2-10-16 都立足立新田高校 正門左手すぐ  夏目漱石  「虞美人草」より H.12.5.20   文 足立区千住1丁目 旧宅跡  森 鴎外  「カズイススカ」の一節 葛飾区柴又7-10-3 柴又帝釈天境内        尾崎士郎  人生劇場 青春立志の碑  「遺す言葉」              S.62.10.   文 葛飾区柴又7-10-3 柴又帝釈天境内             水原秋桜子 木々ぬらし石うかちつひに春の海                  S.57.6.6   句 葛飾区柴又 矢切の渡し公園(江戸川河川敷)    水原秋桜子 かつしかや桃のまかきも水田へり                  S.62.3.    句 葛飾区堀切2-19-1 堀切菖蒲園内         松野自得  天日に菖蒲の花の白まぶし                     碑陰なし   句 葛飾区堀切2-19-1 堀切菖蒲園内             中村汀女  花菖蒲かがやく雨の走るなり                    S.60.6.    句 葛飾区四つ木4-22-1 四ツ木中学校玄関前     伊藤左千夫 花あやめしらしらみゆる田の上をひとつ螢のとひわたるかも      S.38.1.    歌  長塚 節  廣園のあやめの花のはなひらのひとつ/\に風ふきわたる              歌 葛飾区東四つ木1-5-9 木下(ね)(根)川薬師境内  生田蝶介   水の上をゆるく流るゝ花ひらはみつにもぬれすかゝやきにけり      S.59.5.14   歌 葛飾区奥戸8-5-19 宝蔵院本堂前庭        柳原白蓮  衆生あり所願成就のよろこひを代々に伝へし御佛そこれ        S.38. 春   歌 葛飾区水元公園3丁目 水元公園(さくら堤)入口   芝木好子  「葛飾の女」より                         S.62.3.    文 葛飾区亀有5-54-25 見性寺境内         正岡子規  病苦 林檎くふて牡丹の前に死ん哉                 S.33.冬12.  句 江戸川区北小岩2-37-15 宣要寺境内       永井荷風  青竹のしのび返しや春の雪  日のあたる窓の障子や福寿草      S.41丙午.9.  句 江戸川区北小岩8-23-19 八幡神社境内  北原白秋  いつしかに夏のあはれとなりにけり乾草小屋の桃いろの月       S.36.4.16   歌   江戸川区一之江6-19-8 宗教法人国柱会庭園内  宮澤賢治  方十里稗貫のみかも稲熟れてみ祭三日そらはれわたる         S.57.9.12 歌        病[いたつき]のゆゑにもくちんいのちなりみのりに棄てばうれしからまし       歌 江戸川区一之江6-19-8 宗教法人国柱会庭内    高山樗牛  吾人はすべからく現代を超越せざるべからず             碑陰なし   詞 江戸川区一之江6-19-8 宗教法人国柱会庭内       田中智學  申孝の庭に克忠のはなひらく                    碑陰なし   句 武蔵野市中町1丁目 JR三鷹駅北口        国木田獨歩 山林に自由存す                          S.26.3.    詩 武蔵野市関前5丁目 桜橋畔            国木田独歩 「武蔵野」より                          S.32.10.20  文 武蔵野市境3丁目 桜橋袂 千葉胤明記念碑 側面    渡辺桂子  老鴬の高音透きけり多摩の水                    S.41.夏    句 武蔵野市吉祥寺北町3-5 成蹊学園大学構内    志田素琴  暮れて越す草山一つ春の月                     S.16辛巳.7.  句 武蔵野市吉祥寺本町1-10-21 光専寺境内     金子麒麟草 凩や土に極まる巌の影                       S.31.5.10   句 武蔵野市吉祥寺南町3-27-4 岡部春郎氏宅庭内  北原白秋  行く水の目にとゝまらぬ青みなわせきれいの尾はふれにたりけり    S.42.11.2   歌