西田当百 大阪府大阪市中央区道頓堀1-7 「正弁丹吾亭」前    上かん屋ヘイ/\/\とさからはず                     S.34.1.15 西田幾多郎 神奈川県鎌倉市七里ガ浜 姥ケ谷海岸         七里濱夕日漂ふ波の上に伊豆の山々果し知らすも               1951.6. 長野県安曇野市豊科高家(たきべ)下飯田 旧高家小学校跡     無事於心無心於事 物となって考へ物となって行ふ 石川県金沢市出羽町 広坂公園内          西田幾多郎博士の胸像                           S.35.11.3  同 かほく市宇野気リ48 宇ノ気小学校                  無  同  同  宇ノ気 砂丘地           愛宕山… 京都府京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30 法然院墓地 九鬼家墓域       ゲーテの歌 見はるかす山の頂梢には風も動かす鳥も鳴かす…          碑陰なし  同  同  同 浄土寺下南田町 哲学の道    人は人吾はわれ也 とにかくに吾行く道を吾は行なり              S.56.5. 西村清雄 愛媛県松山市北久米町815 松山城南高校校庭    やまじこえて一人行けど主の手にすがれる身はやすけし  同 西予市宇和町伊賀上 法華津峠        やまじこえて一人行けど主の手にすがれる身はやすけし 西山泊雲 京都府京都市右京区嵯峨野々宮町12-67 正覚寺庭内 明月や葎の中の水たまり(泊月句併刻)                   S.39.9.13 兵庫県丹波市市島町中竹田1003 石像寺 句碑の庭   酒の燗する火色なきつゝじ哉                        S.22.  同  同  同  同 1171 西山酒造 庭内   □(こしき)唄につゝくくだかけ寒造  一碎の枕に妻が蚊遣哉  同  同  同 上竹田 堀 秀政氏宅庭内          入營を送りし足で初戎 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦 鳴門公園内 相ケ浜     蜻蛉やさか落し来る汐の上(泊月句併刻) 西脇順三郎 神奈川県川崎市宮前区野川420 影向寺境内      雲の水に映る頃影向寺の坂をのぼる薬師の巻毛を数へる秋           S.52.4.3  同  横須賀市鴨居4-1187 観音崎灯台 登り口近く 「燈台へ行く道」                             H.6.11. 新潟県小千谷市 船岡山公園内      舟陵の鐘  遠くへさまよう旅人よ聴けこの鐘のきこえる路はみな…      S.37.9.  同  同  平成2-2-37 照専寺本堂前    ああ無量の世界へとさすらう人間が夏の日にこの故里に…           S.53.6.1  同  同  山本 山本山山頂      (表)山あり河あり暁と夕陽とが綴れ残る… (裏)「旅人かへらず」の終章     S.60.6.5