塚本邦雄 宮崎県都城市高城町穂満坊46-2 中央公民館      秋あかつき若き神々こゑあげて金の穂波のうへわたり来よ 築地小劇場記念碑 東京都中央区築地2-11-21 第一勧銀裏側        築地小劇場跡                         碑陰なし 辻 潤(父)・一(はじめ)(子) 宮城県気仙沼市本町1-4-16 観音寺境内     海岸山観音寺の朝ぼらけ空々くろゝんと啼くは誰が子ぞ            S.25.8.24  同  同  松崎尾崎142-1 「海光館」前        尾ノ崎の海光館のあねこらは呼べど返事をせぬアネコかな           S.54.4.14 福島県双葉郡川内村上川内三合田29 長福寺境内    松風はわれらが笛や長福寺(一)                       碑陰なし 辻村もと子 北海道夕張郡長沼町(長官山)馬追丘陵 マオイ文学台      文学碑 馬追原野                             S.47.8.5 津田治子 佐賀県唐津市呼子町 尾上公園 「呼子ロッジ」前庭      苦しみのきはまるときにしあはせのきはまるらしもかたじけなけれ 土田耕平 東京都伊豆諸島大島町元町 弘法浜の砂丘      桜葉の散る日となればさわやかに海の向山見えわたるなり  同  同   同 波浮の港   ただ一つ見えて悲しき朝船は野増の磯に寄らで過ぎゆく 長野県飯山市飯山 城山公園内 三の丸跡             千曲川板橋長しふりさけて越後境の山見ゆるかな  同  同 飯山愛宕町 妙専寺境内        かにかくに人のなさけに我れ生けり手にとりて見る珠数の一房  同 諏訪市諏訪2-13-1 高島小学校正門内        むかし見し高島校を今見れば木垂るさくらも年古りにけり           S.30.  同  同 大和1-11-17 寿量院境内         黄水仙開かむとするふくらみにあしたの露のしとゞなる哉           S.59.4.  同  同 小和田 島崎川(河川敷) 文学の道公園内       「八ノ字山」                               (H.元.11.24) 長野県飯田市大通1-15 飯田病院前           青山をゆたに遶らしみんなみに立つ白雲や遠江のそら             S.28.6.  同  同 鼎中平2009 飯田農協鼎支所 敷地内  土田耕平終焉の地   (裏面)下伊那はわれに三度の古里ぞ山に雪ふるを見つつかなしむ 奈良県大和郡山市城内町 郡山城址 西公園内     むら立ちて咲く蓮のはなそと濠のたかいし垣に朝日照りつゝ          S.51.3. 兵庫県神戸市須磨区須磨寺町4-6 須磨寺 龍華橋畔     須磨寺や龍華の橋を越えくれは冬小鳥なく松の木の間に(木碑)         碑陰なし