特許管理士に知っておいてほしいこと
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特許管理士(民間組織である特許管理士会の会員)の皆さんは郵送されてくる、豊沢氏の手紙や会報などを通じて、管理士会が異常な状態ではないかと感じている人も少なくないと思います。今日の特許管理士会の実体を知らされていない多くの特許管理士のために、役員会が排除されて直接豊沢豊雄氏に運営されるようになっている、特許管理士会の今日の実体を述べます。
(訂正日 2001年1月6日一部訂正しました)
はじめに
特許管理士は1998年の総会以来、正規の役員会を排除した豊沢氏の私的運営のもとにあるという不幸な事態となっています。
豊沢氏は1997年に特許管理士を根こそぎ著作権登録推進者にするために,常任役員会名の嘘の決定をねつ造して「知的特許管理士制度」を導入しようとしました。これに対して,1998年9月5日の臨時役員会が開催され「著作権登録は誤っているので推進しない」「知的特許管理士の導入は行わない」「株式会社知的所有権協会とは関係ないし事務所を移転する」等の決定を圧倒的多数で決定したのでした。
ところが豊沢氏と同調者はその後,役員会を排除して豊沢氏が勝手に会長、事務(局)長を名乗り、同調者を事務局員にして、完全な私物運営を行うという事態が続いています。
そうして、次に示すように会員を著作権登録推進者にするための必要な働きかけが勧められています。
特許管理士会の今日の実体は次のようなものであることを理解して( 免疫力をつけて)、会員として活動あるいは受験にのぞんでほしいと思います。
1. 豊沢氏や事務局からの手紙など、特許管理士会の実体に違和感や異常さを感じている方は多いと思いす。現在流されているのは豊沢氏の意見や氏が決めた方針が一方的に流され、役員会の決定や総会の決定、著作権登録に反対する意見等は、いっさい会員には知らされないようになっています。
そして「著作権ビジネス=発明・アイデアは著作権に登録すれば権利になり保護される=新特許」(以下「発明の著作権登録ビジネス論」という。)という、詐欺的様相と社会的批判の強い行為に会員を駆り立て、誤った理論と混乱を世に広げる組織への道を進んでいると認識せざるを得ないものです。
2.特許管理士会はここ数年来、株式会社知的所有権協会と同じ部屋に事務所を置き、同じ人たちによって運営される、株式会社知的所有権協会と殆ど一体の組織となりました。
1998年9月26日の総会を機に、これまでの役員会及び総会で承認された役員会を不当に排除し、豊沢豊雄氏とその同調者による剥き出しの運営が強行されるにいたっています。(本来の役員会は幹事長の姿勢により全く機能していません。)
3.著作権登録推進者に勧誘する文書の類が盛んに会員に配布され、会報、手紙などにより著作権登録への啓蒙と、著作権指導員、知的所有権管理士、一億総発明家指導員、東久邇記念の会会員、特許管理士会顧問兼教諭(これらは名は違っても全て著作権登録推進員)など、手を変え品を変えての会員の著作権登録推進員化が必要に行われています。
4.特許管理士会のホームページや受験の案内のホームページには、著作権登録を推進している組織であることは、触れられていないこと。受験の申込をしたり、試験に合格した人たちは、全くの免疫なしの無防備な状態で著作権登録論の宣伝、啓蒙、教育の攻勢にあい、少なくない人が著作権登録推進員になって行くものと推察されること。
5.今のところ、豊沢氏が変わる可能性、実権を役員会に渡す可能性が全くないこと、内部においては意見や実体を会員に知らせる手段が全くないこと。
6.「ハガキによる投票などのデタラメな手段で会員を欺きごまかしながら」、「前幹事は信任されなかった」、「当面は事務局(豊沢)が運営する」などとし、2000年9月の総会で、豊沢氏の同調者達だけで新しい体制にしようとしていると推察されこと。
私は、皆さんに特許管理士をやめることをすすめいるわけではありません。皆さんが実体を知り特許管理士会のことを考え、声を上げてほしいと願っているのです。そうするなら、豊沢氏やその同調者たちの思惑を許さず、管理士会の発展の道が開かれると考えているのです。
試験はそれなりに、特許の勉強をする機会となり有意義ですし、各地にある支部は一部を除いてまじめにボランティア精神を発揮して活動しています。特許管理士という名称に魅力が強く、中小企業や一般社会で特許管理士と名乗ることが利益に繋がることもあります。
でも、今日の豊沢氏とその同調者たちによる、会員に真実を知らせず嘘デタラメな情報を流し、著作権登録と会員の著作権登録推進員化をすすめる特許管理士会にあっては、免疫力をもたない無防備な状態では人生に禍根を残すようなことにも成りかねない恐れがあると考えます。本ホームページが1人でも多くの特許管理士の免疫剤となり、それが特許管理士会の発展の一助になれば幸いです。
臨時役員会(1998年9月5日)
管理士会史上初めて招集された、特許管理士会臨時役員会(豊沢氏出席)は圧倒的多数で以下のことを決定あるいは確認しました。
1.豊沢氏の提唱する著作権登録論は間違っている(27対1)し、豊沢氏の提唱する著作権登録は推進しない。
2.豊沢氏が偽って勝手に会報に常任役員会の決定として載せた知的特許管理士の導入は行わない。
3.豊沢氏が事務局長就任を言っているが、豊沢氏の事務局長就任は認めない。
4.特許管理士会は株式会社知的所有権協会とは関係ないし関係を一切持たない。
5.知的所有権協会と同じ部屋にある事務所を早急に移転する。
6.役員会及び総会で豊沢氏を会長に選出したことはなく、豊沢氏は会則にある特許管理士会の会長ではない。(9月26日の役員会と総会においても
「会長職は空白」であることを確認された。)
これまでの経過とその中で明らかになったこと
豊沢氏は、「著作権ビジネス=発明・アイデアは著作権に登録すれば権利になり保護される=新特許」(以下「発明の著作権登録ビジネス論=著作権登録論」という。)を推進するため、その登録場所である株式会社知的所有権協会を特許管理士会の事務所内におき推進してきました。
1997年12月号会報に「初級管理士で、知的所有権管理士の試験に合格した人には無試験で中級特許管理士の資格を与えるべきだ」、1998年2月号会報に「著作権の試験を実施して合格者には『知的特許管理士』の資格を新設して、その資格を与える。−−常任役員全員の一致で了承した」という記事や決定が記載されました。
これに対して、幹事の中からこうした記事や常任役員会の決定に反対する声と、「発明の著作権登録ビジネス論」に公然と意義を唱える声が起こり、9名の幹事の連名により「会則に基づいて民主的討議を、臨時役員会を早急に開催を」という正式な要請が起こりました。
そして、9月5日に管理士会史上始まって以来の臨時役員会が招集され、9月26日に定期役員会と定期総会が開催されました。
臨時役員会が招集され、9月26日に定期役員会において次のことが明らかとなりました。、
上述した会報の二つの記事は常任役員会の正式の討議も決定もなしに,豊沢氏が勝手に流したものであること。
管理士会の財政は豊沢氏が握っていて幹事長、常任役員会の承認もなしに自由勝手に引き出し使ってきたこと。
役員会・総会には嘘の会計監査報告を行わせてきたこと。
財務の実態はどのようになっているのかまったくわからないこと。
会報は豊沢氏により勝手につごうのいいように編集され著作権ビジネスに反対する意見等は握りつぶされてきたこと。9月5日の臨時役員会の決定など真実は会員には知らされないでいること。会員には豊沢氏らの嘘,デタラメな一方的な情報のみが流されていること。
長年にわたり財政を思いのままに使ってきたことことを役員会と総会に隠し続け、総会と役員会に嘘の会計報告を行わせてきた豊沢氏は、今総会では本来なら除名、解任の対象であったのです。
しかし、豊沢氏は会長でも幹事でも会員でもないことから、除名も解任もできなかったのです。総会では、豊沢氏は管理士会の会長ではないことを確認するにとどまったのでした。
豊沢氏のとった行動
9.5臨時役員会、9.26役員会、9.26総会の決定に対して豊沢氏は、握り続けてきた財政、会員名簿、事務所を新役員会に渡さず、会長・事務局長を公然と名乗り剥き出しの私物的運営という信じ難い行動に出たのです。
この間、豊沢氏は、「これからは管理士会の運営には口をださない、管理士会の運営は役員会で決めて下さい。」という趣旨のことを、事務長や常任役員会への手紙、9月5日の臨時役員会、9月26日の役員会などで繰り返し言ってきましたが、それは幹事等を欺くためだたのでしょう。
さすがにこのままでは格好がつかないらしく、なんとか自分の行動を正当化するための嘘にくるめられたいくつかの文書を幹事や会員に一方的に流し続け、デタラメ滑稽な方策を弄しました。
金も名簿も事務所も全部握っているし、嘘・デタラメを会員に流しても、圧倒的多くの会員は自分(豊沢)の言うことしか知ることはできない。幹事や役員会は金もなければ名簿もないし、そこまでやる奴はいないと踏んでいるのでしょう。
その内容はだいたい次のようなものです。
*「委任状1505を含めても会員数の過半数には達しておらず、従って総会は成立していない!役員(幹事)の選出は承認されておらず無効である!役員は手紙による投票でおこなう!」
総会直前の役員会に事務局?から委任状に関する報告はされていません。委任状の数も疑わしいものです。
会則では、総会は立派に成立しているのです。
*「委任状1505を持っている豊沢会長の意見が絶対多数だ!」
会則では、豊沢氏は管理士会の会長ではありません。総会でも役員会でも豊沢氏を会長に選出したり推薦したことはないし、豊沢氏自身も管理士会も氏を特許管理士会会長と紹介したことはないのです。
*「それまで事務局が従来通り守る!」「(元々は)常任幹事は事務長の顧問兼相談役だった!」
常識的には、新しい役員会が選出できなかった場合、新しい役員会が選出されるまで、これまでの役員会が会の運営を行うものです。その役員会を排除して会則にもない事務局(豊沢)が会の運営をするというのですから、異様ですす。
*「役員は手紙による投票で行う!」
本当に総会が成立していないなら、会則により、これまでの役員会のもとで臨時総会を開催し新役員を選出するというのが筋というものですが。
*「前幹事の皆々様−−幹事のかわりに、より名誉でより力のある特許管理士(会長)顧問兼教諭になって頂けませんか。」
豊沢氏の人間性をよくあらわしています。
*「会則が事務局に見あたらないので探している!見つからなければ・・・!」
これも豊沢氏の人間性をよくあらわしています。
*「平成十年度特許管理士会幹事候補者の皆様へ」という、ハガキによる幹事選挙の結果についての通達が配布されました。
それには、6名の幹事の名前が挙げられ、81票〜11票であったことが述べられ、「右のような次第で、来年総会までは、幹事の方々は不在と言うことになりました。」と通知しています。また、その文書には、「管理士会の会則は、誰が作ったかわからない幽霊規定なっている。保存している方は持ってきて下さい。出てこないない場合は廃案としないと、それによる行為は詐欺的行為になる恐れがある。」と書かれ、新しい会則を作ることを言っています。
おかしな話です。当然豊沢氏も選ばれなかったことになります。(豊沢氏の名前は幹事名簿の中にはありませんでしたが。)
*特許管理士会会報1999年6月号
「会則の一部変更をご了承下さい」という記事が記載されました。
「この会の会長、幹事は、会員の直接選挙によって選出する。幹事長及び副幹事長は会長が任命する。」と改正する。
ハガキによる投票ということなのでしょうか。
総会で正式に選出された常任役員会の状況
豊沢氏と同調者たちの行動を止められるどうかは、総会で選出さた新幹事長になった野瀬幹事長の決意と行動にかかっていました。残念なことに、野瀬氏は常任役員会,役員会を招集せず行動の提起をいっさいおこなわない,信じがたい態度に終止してしまいました。
逆に、豊沢氏が編集する会報に記事を載せるという行動にでたり、著作権登録推進がその実体であり豊沢氏が会長である、「東久邇記念推進委員会」のメンバーとなたりしています。このメンバーには常任役員であるH氏、K氏、N氏の4氏も名を連ねています。
また,N氏、H氏にいたっては「民主主義とはつらいもの」と題する声明文を会報1999年8月号に発表しました。豊沢氏を管理士会会長と認め「『あなたの理論(発明の著作権登録),よくわかりました。今後は昔のように大いに協力しましょう』と手をさしのべたのである。これで豊沢会長もおおよろこびである。」これも民主主義というものである。」
この声明文どう見ても、K氏、N氏が書いた文脈には見えない,誰かの文章の文脈・文体そのもの感じるのは私だけでしょうか。このことは会報の文章には多く見られるように思います。
総会と役員会の決定に責任を持ち、その実現のために先頭に立たなければならない常任役員の半数以上がこの有様です。もし、豊沢氏が無断で人の名前を使用して文章を発表していというなら、そうでない旨の声明文をインターネット(このホームページOKです)などで発表するとか,できれば名誉棄損等で裁判に訴えてほしいものです。それをするなら、一気に状況は好転するのではと思うのですが、そのような声は聞こえてきません。
6月の特許管理士試験の内容と混乱
6月に実施された特許管理士試験に著作権に関する問題が出題されました。
その内容は、 「社内での発明に対して、特許出願すべきか、金のかからない著作権に登録すべきか、中小企業の特許課長として判断せよ」というものです。
「金のかからない」という記述事態が、試験問題としては極めて不見識で恣意的なものを感じるのは私だけでしょうか。「金のかかる特許出願にすべきか、金のかからない著作権に登録すべきか」ということなのでしょう。「金のかからない著作権への登録」で発明が保護されると言うのでしょう。
発明の著作権登録を、個人発明家に止まらず企業にまで広げようとする意図も感じます。
この出題を見ただけでも、今日の特許管理士会が常軌を逸した状態へと突き進んでいると私は感じます。
試験直前のセミナー
大阪の試験会場においては、試験終了後に関西支部では恒例となっている,答え合わせ会?が行われました。
そこでは,前記著作権登録の出題問題について、「個人が発明を特許に出願するか著作権登録するかはその人の自由であるが、かりにも企業においては発明を保護するためには特許出願するのが当然であり、特許出願するが正しい」というような旨の解説が講師からされました。
これに対して受験者のなっから「先日,神戸において開催されたセミナーでは、特許管理士会の本部の講師は、『著作権に登録するのが正しい』と言っていた。」「どちらが正しいのか?」という疑問がだされました。
試験直前のセミナーにおいて「発明を特許出願ではなく著作権に登録」することを正解とする講義が行われていることがわかります。
今、特許管理士会では、先進的な管理士が著作権登録ビジネスの推進に失望して会費を納めないなど退会が続いています。
特許管理士会での著作権登録ビジネス批判等の扱われかた
1999年2月会報に載せる工業所有権委員としての当番となり、記載する文章を書き事務局に送付しました。テーマは何でもよいということでした。
内容は、著作権登録ビジネスを批判しその問題点を指摘し、豊沢氏の提唱する著作権登録ビジネスについて大いに討論しようとするものでした。
しかし、この文章は直前になり会報に載せることを中止してしまいました。
9月5日の臨時役員会の決定も会員には知らされていないのです。会報は豊沢氏の指示のもとに編集されているからです。
著作権登録ビジネスには支部の殆と、役員の多くが批判的意見を持ち反対しているにもかかわらず、会報等にはそのような意見を載せることを拒み、会員のなかに積極的な討論を組織することは全く行われていないのです。
このような、豊沢氏や同調者の態度は、著作権登録ビジネスがオープンな討論の前では崩壊するいい加減なものであること、いかがわしいものであることを示しているだけです。
本当に発明の著作権登録が正しいと信じるなら、堂々と反対意見、疑問等に応えるオープンな討論を積極的に組織するよう願うものです。
総会の決定、役員会の決定に従わず、会則を踏みにじり、正規の役員会を排除し,嘘の情報を会員に流してまで,豊沢氏やその同調者たちが実権を握り続けようとするところに,彼らがまともでないこと,彼らが会と会員を扇動して勧める著作権登録ビジネスがまともなものでないことを感じざるを得ないものです。
特許管理士会内部でも,総会で選出されていないにもかかわわらず豊沢氏を会長のように扱われてきましたし,殆どの会員もそのように思いこんでいました。
そういう意味では特許管理士会は豊沢氏抜きには考えられなかった組織であると考えますし,今日の発展は豊沢氏の指導によるところが大きかったと考えます。
特許管理士会はそういう経緯をもって発展して来た組織ですから,豊沢氏の強大な影響力を残す組織であることは疑いのないものでした。
理由はいろいろあるでしょうが、形の上では総会を最高決定機関としその総会で承認された役員会を最高指導部とする会則により運営される組織にへと改変されたのでした。
こうした組織の改革が,地方での活動家の発揚と支部結成の機運、企業からの支持を受け新たな発展をもたらしました。
しかし、特許管理士会は形の上では会則により運営される組織となりましたが、実態は旧来の豊沢氏の強大な影響力により運営が行われる言う不徹底な改革にとどまってしまいました。
こうした中で、豊沢氏による「著作権登録」の提唱と推進者の組織化の運動が進められるようになり,最初は多くの特許管理士がこれを熱烈に歓迎し、積極的に推進しました。しかし,豊沢氏の著作権重視の思想に導かれ、向上心旺盛な管理士たちはさらに著作権の条文とその解釈などの専門書や判例等を勉強するようになり,「著作登録論」の誤りやその狙いを認識するようになって行きました。
当然、特許管理士会が「著作権登録」を推進することに意義をとなる声が大きくなり,「初級管理士で知的所有権管理士試験に合格したものに中級特許管理士の資格を与える」「知的特許管理士制度の導入をする」という偽常任役員会の決定を機に,幹事の中に一気に反対行動が起こり上述した臨時役員会を開くに至ったのでした。
「著作権登録」を推進し続けるなら社会的批判を浴び信頼と権威を失い衰退し最悪の場合には崩壊するでしょう。
今特許管理士会は一人立ちして,大人として歩んで行くための試練に立たされていると思うのです。
それは、大変な道のりです。実権は豊沢氏とその同調者に握られ会員には嘘でたらめな情報が流され、新しく選出された常任役員会と役員会は全く休止状態となっており,特許管理士の商標の裁判では「公序良俗に反する」として東京高裁で無効の判決を受け,などなど逆風の吹き荒れるなかでの一人立ちです。
豊沢氏はすでに93歳だと言われます。とても元気だと言います。豊沢氏が発明の著作権登録の過ちについて認めて止めるのを待たなくてはならないのでしょうか。
豊沢氏の直接の影響力がなくなり、その時点で実権を握る人たちによる,「著作権登録」推進の取りやめに期待する以外にないのでしょうか。
私を駆り立てるのは、「著作権登録」とう詐欺的とも言える行動に会員を駆り立てることと結びついた今日の事態は「全会員が知らなければいけない」との思いからです。今日の管理士会においては会員にこうした事態を知らせる保証も手段も全くないのです。
終わりに
総会役員会の決定に従わず、会則を踏みにじり、真実を隠し嘘の情報を会員に流し,破廉恥な行為をすすめる豊沢氏とその同調者達と直接対峙して感じるのは、彼らが躍起になってすすめる、豊沢氏の人間性を剥き出しにした著作権登録ビジネスのいかがわしさです。
特許管理士会が発明の著作権登録を推進する組織へと変貌していることは、発明界、産業界へと広く認知される状況となってくると考えます。それは、特許管理士であることを名乗ることが不利益になる状況が広く形成されて行くことでもあります。
実際、「著作権登録を正しいと思い社内で提唱進めてきたが、それは誤っている今後やらないように!、と会社から注意され窮地に立たされている。」「発明の売り込みを行ったら、著作権登録とは関係ないか?、特許にはきちんと出願してあるか?、発明学会員とあるので警戒している!、と企業の担当者からいわれ、これからは発明学会会員、特許管理士と名乗っての売り込みができないと思った。」「コンサルタント業をしているが、特許管理士=著作権登録の推進者と見られる恐れが強く、特許に強い証明としては特許管理士が使えなくなってしまった。」「就職に有利になるようにと、子供に特許管理士の資格をとらせようとしたが、逆にマイナス要因になることを知りやめた。」等々の事態が起こっています。
「特許管理士です」と恥ずかしくて恐ろしくて名乗れない、特許管理士であることがビジネスや社会的地位のマイナス要因になってしまう状況が強まり広がって行くのではと危惧せざるを得ません。
特許管理士会は、四十年あまりの歴史のなかで、試験、セミナーなどにおいて、多くの企業からもその存在意義を認知され支持される存在となり、多くの優れた先進的な特許マンを世に送り出してきました。また、特許についての知識と技術を有する証として役立ってきました。今日の内外の状況はこうした成果を台無しにする方向へ突き進んでいると、思わざるを得ないものがあります。
特許のことを系統的に勉強したい、特許についての実力を示す証がほしいと願う人々はこれからも増えて行きます。その点で、私がそうであったように、工業所有権についてのそれなりの知識を得て特許の入口に立ち歩み出すものとしては、十分意義のある試験内容であり活動であると思います。それは、特許庁が進める工業所有権の国民への浸透や啓蒙、教育と矛盾するものではなく、むしろその一翼を草の根から担うものでると考えます。一日も早く今日の状況を克服して、本来の姿に立ち返り前進するよう切望するものです。
元特許管理士会幹事 中谷 進(脱会)
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