ブラッディーマリーの憂鬱 --- 禁断少女の横顔 ---

5/29

少しだけですが覚悟を決めました。
だから、不幸だとか。
幸福だとか。
そういうのは、表裏一体で常にあるものなんだなぁとか、そういうふうに考えるようにして、自分だけがこうなんじゃないって。
そう思えるから、だから少しだけだけれど生きてく覚悟が出来ました。
勿論、他の人から見たら駄目な生き方なのかも知れない。
でも、私を知っていて、ちょっとでも愛しく思ってくれている人達には、きっと「しょうがないな」って苦笑されながらも、ちょっとは認めてもらいたいかなぁ。
理解は出来なくても、私がこういう生き物(人間であろうがなかろうが、生きてる事には変わりないから)で、だからこう生きていくんだって、納得して欲しいのかも知れない。
ミイラの番組を見てて、余計に生とか死とか考えて、色んな考えがぐるぐる回ってるから、上手くは言えないけれど……死ぬのは、愛する人が私を愛するのを辞める時にしようかと。
先延ばしにならないかも知れないし、もしかしたら一生そんな事はなくて、同じ痛みを抱えて出会いと別れを繰り返して病気にでもなってちゃんと死ねるのかも知れない。
それに生きていれば、もしかしたら愛する人の一人が夢を叶えた姿を見れるかも知れませんし。
きっと、自惚れの勘違いかも知れませんが……私をなんとかして生かそうっていう、この私の世界を形作るみんなの、必死さと言うかいじらしさが、見えたからかも知れません。
勿論、両手を掴んでくれている、貴くも愛おしい彼等が、変われない事を願っているから、だからあの人等を生かすためにも、死なないように頑張らないと。

なぁんて、変われないから変わらないように、自分達で時間を停めてしまいそうですけどね。
心中?
上等じゃない(笑)

5/28

何故、幸せになれないのだろう。


……なろうとしている振りをして、今のささやかな幸福を糧にして生きています。
あんまり多くを望んではいけません。
いつか叶う夢の詩にあるように、明日叶う夢とは限りません。
もしかしたら、叶わないかもしれないけれど、私には愛する人の傍らに居続けていたいという、願望があります。
夢じゃなく、神に願う訳でもなく、その人の心に囁く小さな望み。
疼く胸の痛みは、薬でも抑え切れないくらいに苦痛ですが、一瞬でもその苦痛を和らげる方法を知っていれば、私はきっと生きながらえるでしょう。
苦しみをエネルギーに、哀しみを心に沈めて、気持ちを籠めた言葉を、愛する人達に向かって発する。
作家であり続け、創作を続けるならば、私はどんな感情をもその糧にして生きていけるでしょう。

治まることのない、喉の渇きに負けぬように、どうか私よ、人であれ。
満たされない愛を求む、神から堕ちたこの身よ、どうか我が魂よ、水靈であれ。

5/27

ドラマが怖い。
堪らなく、怖くて私はテレビから逃げた。
…………。
ドラマアイシテルの子供の名前、年齢の関係、殺人を犯す子供と殺される子供の名前の関係……。
怖くて怖くて、未来予知か何かかと思ってしまうのは何故でしょう。

私が畏れる、似た名を持つどちらをも殺めてしまう前に、私が死ねばこれは未来にならない?
そもそも、あれらは出会いもしないで終われる。
……今日限りで死ぬ事だって、出来た筈。
何故生きてるんだろう、とかむやみやたらに思っても、答えは遠の昔に解っていて、それが愛だって知ってるから恥ずかしくて逃げてるだけなんでしょう。

受け入れる罪。
受け流す罰。
死にながら生きていたあの日よりも、生きながらえさせられた今の方が苦しいのは、生まれに対する誤解と贖罪なのかも知れない。
今夜もまたただ一人の誰かを想って、闇の夢に堕ちて日の光を夢見る。
……最終的に必要なのは、貴方だけ。

5/26

今日も今日とて、彼の人の為、生きています。

……やられた。
うん?
椎名林檎さんの、「ありあまる富」にやられました。
何でこの人はこんなにも、私達の気持ちを汲むのが上手いんでしょう……そりゃあ、理解出来ない人も言葉も在るのは否めないけれども。
こんなにも近い、この臨場感は何事にも代えがたい、林檎さん特有の世界。

孕んでいた何か、もようやっと世界に生み出されて、私の世界から離れて、自分の世界へと還っていっています。
嫉妬は、私の最大の罪ですが、憤怒は私には似合わないですし(嫉妬をやや抑えると、私の罪は強欲になります)。
からっぽの私が、更にからっぽになってしまったこの虚しさは、痛々しくて耐え難いけれど、それでも今日も私は生きていきますよ。
愛する人を、愛せる限りは、襾川いんは死んじゃあならないので。

5/22

今夜はゆらゆら、素敵にアルコールを摂取、摂酒。
ボォナセーラ、皆様。
襾川いんです。
さて、車酔いで吐き気を催したりしてますが、それはさておき。
今夜会った素敵なお友達にも、私は覚悟を話したので、結構すっきりしていたりしていなかったりしています。
あがいてもあがいても、手に入らぬ事なら、せめて愛した人にそれを掴むチャンスを捧げようと、必死に生きて、必死に死ぬ準備を進めているのですが、しかし、思うに、死んだところで、何が変わるんだろうという疑問は残ります。
確かに、私が死んだくらいで変わる世界なんか、そもそもくだらない世界でしかないようで、自殺したくなるくらい絶望するしかないんですが、後を追わせるために死ぬようなもんになってしまい、本末転倒なのでそれもどうなのかなとかは思います。
一度死んだ身としては、「変わったかなぁ……世界」なんて変な感じで斜めに世界を見ていますが、私が死んだ時点で私の認知・関与出来る世界自体がなくなる訳ですから、百済ねぇとか考えなくてもいい気もします。
大体、死後なんて解らないし。
だから惹かれるんでしょうが。
死よりも、愛する人がいる、この世界に少しでもいいものがあることを愛してる人達に教えられたら、それだけで生きた甲斐があったってものです。
生まれて来たのは間違いだったかも知れないけれど、嘘でも詭弁でも……生まれてきてくれてありがとう、と言ってくれた人々が居たから。
今も、まだ生きてられるんでしょうね。

5/21

後悔。

どんな言葉を連ねたって、状態は変わらないし、悪くなる一方だからこそ、私はここに書く。
これを見て、本当に本当に本当に、嫌われて憎まれる為に。
もうね、今度こそ本気で嫌われるために最近、最悪の憎まれ役になってる訳ですが……。
今日のはキツい。
心がホントに痛む。
……でも、どうしようもない。
しかも、直接会った人と午前中にメールで切った人の二人連続はキツい。
情を持っちゃいけないから、自分が揺らぎそうな人は全部切れって……言われてる。
言われてるからって、人を傷付けていいわけなくて、それを後悔してる。
何人かの頭を使って、最悪でもう「この女、死ねばいい」くらいに嫌われて、憎まれる様に、その人への最低な台詞を考えて。
……でも、どんなに頑張ったって最初から、傷付けないで、縁を切ろうとすることは出来ないし。
っつーか本当は縁なんか切りたくないし……(本心)。
じゃあなんで?
とか思っても、私は非常に自己チューなので、弱い自分を守るため……と、あとは単純に思い出を断ち切るため。
私は、沢山所有欲を残してるから、どうしようもないくらい非情にはなれない。
泣くくらいなら、言わなきゃいいのに。
傷付けたくないなら、言うのを辞めりゃあ良かったのに。
私が苦しんだって、傷付けられた相手に比べたら、痛くも痒くもないくせにって言われるだろうに。
でも、言えって言われた事を言ったまでだから、という免罪符をどっかで持ってる、安心感があっていただけない。

……再来年になってもまだ生きてたら、全てを世間の皆様にバラそう。
それまで、ごめんなさい、素敵な仲間達。
一人一人、関係を壊して、軽くならなきゃ、覚悟が出来ない。
生きる覚悟も死ぬ覚悟も。
だから何度だって、全員に演技で最低な私を見せ付けよう。

一人残らず、友人や知人は……縁、やっぱ切らなきゃダメなのかな。
切りたくない。
切りたくなんかないよ。
……やっぱり、私は覚悟が足りない気がします。
だから、こんな歳まで生きてるんだろうな……。
捨て切れない想いとか、切っちゃいけない人達とか、全部無くしたら……そしたら、もうおしまい……。
ぐだぐだでネガティブで、最低で最悪で、どうしようもなくて済みません。

非情になれ、私。
今度こそ揺るがない為に。
今度こそ自分を殺す為に。

5/19

ぼ、ボォナセーラ。

心臓と肺に呪いを持つ、ひ弱体質になりつつある今日この頃です。
何か良くない事が、シンクロ特性のお相手にないと良いのですが……朝から調子が良くないです。
油断すると意識を手放してしまいそうな感じで、ゆらゆらゆらと波間を漂うように意識の起伏が緩やかでずっと寝起きのような感じの継(まま)です。
……まぁ、乳バンド(ブラジャーと呼べ・笑)がキツくて圧迫されてるだけかも知れませんが。
もはや鎧ですからね、私の乳バンド(笑)は。
揺れないし、圧迫するし、寄せて上げてブラの比じゃねぇもんで。
胸の筋肉矯正・増強バンド(笑)とでも名付けましょうか。
その辺の女の子には負けないムキムキ度ですよ。

それにしても調子が良くないです。
吐き気とかは、まぁ仕方がないとしても、大丈夫か私?とか本気で考えてしまう程にはヤバいかも知れません……。
とか言って、明日はケロっとしてるかも知れませんがね(笑)

 

5/17

ボォナセーラ♪
音譜なんて着けてますが、実はいつだって私は死と格闘しています。
正確には、死への消える事のない渇望、とですが。

それはさておき、前向きに思考をしようと思えば思う程、泣きたいくらい切なくなるのはいつだってたった一人の人を愛してしまっているから、なのでしょうか。
苦しいこの胸の気持ちを、無くすことは私が消えるのと同じ事ですし、無くせるくらいのものならば、私は悩まずに居られたのでしょうね。
考え方一つでどうこう出来るような、よわっちい想いならば私は生きる事だって出来なかったに違いない。
愛する人への愛がないと、いつでも壊せるこの身は、心というものを何より頼りにして生きているので、その愛が一方通行になってその事実に気付いたら……消えるしかありません。
……貴方の幸せを、何より祈り歌い望み貴んでいたいから。
私が貴方に不要なら、今度こそこちらには帰らない。
でも、それまでは。
貴方が幸せになるまでは、ずっとずっと御傍に居ましょう。
例え身体は離れていようとも、他の誰も触れさせやしない。
魅了して、屈服して、堕落させて、服従させて、使役する、私の軍団を貴方の為に。
……愛する人よ、あなた以外の全てが私には無価値である事を、知って欲しいのですよ。

 

5/16

グーテンナハト。
今晩和。

パラパラ雨が降る事を匂いと、空の色で感じて予想して予報する。
そんな些細な事をやっただけで、魔女だとか預言者だとか店長に言われました……大袈裟過ぎですよ。
だって誰でも出来るでしょう?
簡単な天気予報くらい、出来なきゃ自分の事は何一つ信用出来なくなっちゃう。
出来ると思う事。
自分を信じる事。
どっちも同じで、大切な生きる術。
血が流れれば、哀しいと思うくらいに自然な事だと思っていたのに、私は相変わらず世間とズレがあるみたいなんですよね。
……なんてね、今更何言ってるんだろう。

死にたいのと同じくらい生きたいと願い。
殺したいのと同じくらい生かしたいと願い。
一体どれくらいの想いを抱えて生きていけば、私は私で居られるのか。
そもそも、空っぽなんだからさ、私が私である理由なんて些細なもの。
愛する人がそれを望んだから。
ただそれだけで、生きている私が愛を失ったらどうなるんだろう。
もう見たくない私の暗い未来なんてものを、貴方に見せられるのなら一層殺してくれればいいのに。
それでも、きっと貴方は生きろと言う。
生きて生きて生きて、幸せになれ、とか全くどの口で言うんだ?
幸せになるのは私より貴方の方が相応しいじゃない。

5/15

ボォナセーラ!!
最近これ(エセ、イタリア語)が挨拶になりつつあります。
まぁ基本、夜にしかまともに活動出来ないので、今晩和がメールやら、手紙やらの挨拶文に付いてしまうのは仕方がないことなんですが。
グーテンアーベント、転じてグーテンナハトでも良いんですが、今はリスパラ(アニメ)にはまってるので、イタリア語が主です。
グーテン〜は、ドイツ語ですけどね(笑)

さて、今日はmi◯iとかではもうバレまくっている、無痛症一歩手前な事件をまた起こしたので書いてみます。
剃刀ってあるじゃないですか、Tの字の。
私、あれをお風呂で使っているんですが、今度は痛みではなく泡の色が紅に染まっている事で、怪我をしている=どっか切れている事に気がつきました。
シャワーで流すも、一向に止まる気配のない赤い液体。
なかなか治まらないので、放置したまま湯舟に浸かって(勿論、腕は上げてました)、シャワー浴びて寝巻を着て、手当しました。
何て言うか……改めて、自分の身体の悍ましさを実感しました。
内臓系統が痛んだり、中を引っ掻き回されたりすれば、痛みが分かるのに、触れれば触覚は人並み以上に過敏に反応出来るのに……外傷的な痛みだけがない、この恐怖。
痛みは、身体の大切な信号だと言いますが、それが外傷には一切合切適応されないのは、自分の身体を大切にする気がないからか、それとも痛め付けられ過ぎて麻痺しちゃっているのか……。
ま、自己回復力かなり高いですしね。
先週位に剃刀が刺さっていた左足は、注意して見ないと傷痕があることすら気付かないくらいに、綺麗に治りつつありますし。
この回復力があるから、怪我に気が回らないのかも知れない……その分、常に貧血+低体温+低血圧でありますが。
変温動物みたいなもんなので、夏は重宝しますよ!!……なーんて。

5/14

こんにちは、こんばんはm(__)m
本日は久々に小学生時代からの友人と、夜のドライブに行ってきました。
古い友人は、幼稚園からが多く、次が中学校から……なので、小学生時代からの友人というのは案外いません。
まぁ、小学生の時は私は好意をかなり持っていましたが、友人の方は単なるクラスメートくらいにしか思っていなかったでしょう。
今では普通の友人ですが、気軽に色々と話せるので、私の中でかなりランクは高め、なのかなぁとか。
ま、言わずもがな、一位二位はワンツーフィニッシュで、あの方々ですが。

時々思います。
あと、どれくらい今が続くんだろうと。
私には沢山の異性の友人がいる為に、しがらみや世間の目を気にせずに生きていけるのは、あとどれくらいあるんだろうかと、考える時もあります。
愛してる人に、愛しているとストレートに言えない今ですら、煩わしいのに、この先益々がんじがらめになったとしたら……私は何処で息をすればいいのか、何処で生きていればいいのか、その存在すら危うくなりそうで、ただでさえ私はいつも消えそうなくらいの生気しかないから、余計にその場所を求めてしまうのです。
安心出来る場所は、今やいずこ。
死に場所を探して、今夜も一人で夢に堕ちて行く日常に、果たして希望はあるのでしょうか……それすら解らない、この身が疎ましい。
……考えが浅ましいだなんて、言わないで。
これが私の生き方で、不器用だけれどオリジナルな生涯。
からっぽな私に、愛を教えてくれた人の為、必要とされ続けられるように、努力して、より器が貴方で埋まるように。
……それだけが、きっと私の正体だから……。

5/13

ボォナセーラ!
今晩和、お久しぶりです。
初めての方には、初めまして今日和m(__)m
長らくご無沙汰しておりました、この日記の書記、襾川いん、と申します。
以後、御見知りおき下さいませ(^^)

さて、何故いきなり再開したかと言いますと……叶えるべき夢の一つ、作家を目指して本日で十周年になったから、というのと気分的に一区切り付いたから、なのかも知れません。
時々は躁鬱して、きゃっほーいるんるん……だったり、死にそうな位暗かったりはするかも知れませんが……もう後少しで、もしかしたら、お別れしなきゃいけないかも知れないので、なるべく明るく努めたいと思います。
気持ちの上で、両手を握ってくれている、大切な二人の為にも。
元気を出さなきゃ!
いつまでも、止まっていちゃあ時間が勿体ないですし、ね(^v^)

今後も、宜しくお願い致します。







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