2008年

4月なのだよ

 

・歯肉を少し切り裂いた最後の願望は半端な場所で立ち止まり 不安定な違和感が消えない

・すれ違う僕らは 時間差で今を見つめる その恋の鮮度は もう  もうじき あの季節がやってくる でもイデアの入れ物には何もない 

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・露骨ロココ(消音器と弱音器も入手)

・ギリギリと掻きむしるような音色。一番優しい音色を奏でる場所を探しながら。コントロールし切れないのは調和を望み過ぎるからで、今すぐに恍惚を手にすることなど到底無理なのだ。望んでも叶わぬ願望を あまりに遠い切なさを1ミリずつたぐり寄せるみたいに。出来るだけ力を抜いた無意識。焦りのない執念。情熱ほどキザじゃない。青春ほど柔じゃない。お金ほど露骨じゃない。幸福ほど無臭じゃない。僕らほど嘘つきじゃない。世界ほど綺麗事じゃない。感じないけど近づいてはいるんだ。きっとそうさ。

・少し早く帰れるとビオリンと長く戯れられてラッキーと連想する。終わっている。VFKはまさかの敗戦。だがダメージは恋のせいで少ない。

・アクセント悪戦苦闘

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・歯がゆい指先がもどかしくて愛おしい。肌を重ねても届かない場所に触れたくて。半分を隠して半分に投げキスを。無意識が目覚める頃僕らは微睡みに吸い込まれる。弱すぎる愛撫を寸止めで。(妄想も楽しいな!)

・自由時間が10あるとすると5がビオリンで3が太鼓、で1がベース。残りは妄想。恋は恋であるうちは壊れない。メロディーのイデアに辿り着けたら愛と呼べるだろうか。簡単で美しいメロディーだけでいい。だけどそれは叶わぬ願いだ。辿り着けそうな場所に踏み込んだとたんに願いは進化してしまう。だから死ぬまで恋に恋し続けるはめになる。いや、死して尚。

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・楽器も何十年と続けていると練習しても現状維持程度でなかなか進歩っていうか変化っていうか、そういうのにめぐり逢えなくなる。今まで引きずっている弱点は確かにあるけれども、その要因がぼやけ、それ故対策も上辺だけで効果が薄い。無意識が問題点を避け、誤摩化して逃げ回って、どうにかこうにか切り抜けて今に至っているんだから。ところがどうだい。我が麗しのビオリン君(量産品の格安made in Chaina)はあまりにも無惨な現実を僕に叩き付け、日々の苦痛の見返りに僅かだけれども確実な変化を見せてくれる。四六時中君のことで頭がいっぱいで、けれどもこの感情に共感してくれる人は少ない。バンドや歌作りの話は出来ても、今更ビオリン始めましたとは、なかなか言える空気ではない。まるで少女に恋した老人のようだ。そうだ、これはきっと恋なのだ。確かに恋なのだ。僕はこんなにも浮気でこんなにも一途なのだ。恋は切ないものなのだ。

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・時間が沢山欲しい...ね。

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コイツが届きました。5インチカップチャイム。スプラッシュ感は皆無。う〜ん、使えそうもないサウンドでした。う〜ん、早まった。

・元甲府のS選手の逮捕の件で少し動揺中。彼には愛憎混じりの僕なのだが、折角代表合宿にも呼ばれたのに...。馬鹿。持って生まれた才能を腐らせてしまった。二回目だし、もうサッカー出来ないかな。バカヤロー。

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・とても遠いな あまりにも遠い 

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・筋力が続かなくて長時間の練習ができないという辛さ。今夜は膝まで疼く。(これはドラムのせいか?)バランスが大事なので、義務化したセックスみたいにベースに触るのだが。すぐに眠くなる。

・充満した夜 思い通りにならない音に 神経を集中する まるで愛のイデアに触れようとしてもがく僕の指先のように シュールの狭間に見え隠れする 心そのものの生々しさ 粘膜よりも薄い それはゼロの接点 初めと最後にしか見えない衝動そのもの

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インディゴ・ムーン

地上の邪念達がようやく寝静まる夜更け過ぎ
寝息という静寂は風に流されるでもなく
ただ今宵に充満している

天空にはぽつりとインディゴ・ムーン
蒼白い頬は冷たくて
そして限りなく柔らかい

僕の孤独は眠らないんだ

ふいに口を突いて出たのは
自分でも意外な純粋だった

君は知らん顔で淡い光を放ち続けている
誰かの悲しみを揺り起こさないくらいな
絶妙な光り加減で

そして僕は静かにわかりはじめていた
さっきの呟きは
君からのテレパシーだってことを

世界中の孤独を吸い取って
ほのかに光れインディゴ・ムーン

僕は今夜ひとりで
君の絶望を吸い取ってみようと思うんだ
嫉妬するくらい美しい
その静かな絶望を

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・じわりと筋肉疲労が残る両肩 歯がゆい指先  はじめてギターを手にした日の感触を取り戻そうと 苦悩を買ってでる  その道が果てしないのは知っている でも歩き方は思い出せるさ 早足で明日に歩き出す  この世界に無駄なことなんてないさ  年老いないように 刺激を補充する 行き先よりも 道程を噛み締める方が好きな僕さ

・日に日に詩人時間が短縮されている気がする。短くても深い時間。重くて軽くて痛くて柔らかい言葉をぽつり。君と僕と世界の為に。

・3秒ルールってある意味正しいらしいよ。プロレスのじゃないよ。

・熱くなっては負けなのかもしれない 何が一番なのか考え続けることも答えの一部にはなり得る

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・割りと淡白な方です。週二回くらいで満足。なは。

・しかしヴァイオリンを弾く姿勢は、どう考えても不自然で合理性がない。首、左肩、そしてジンワリと右肩まで筋肉痛になりそうである。

・解放されない発情が ヴァイオリンやドラムに欲望を転嫁させて  平常を保とうとしている  浮気な僕は どれも本気で 超越した場所にあるハーレムを夢見ているだけのはた迷惑な厭世家

・笑顔は喜びで 喜びは少し驚きで 

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格闘の記録(現代音楽)

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・知りながら偽善に成り下がるのはまだいい。今更、聖火リレーに騒ぐ。服も食い物もかの国製だ。シーシェパードと一体何処が違うのか。

・首とか肩とかの筋肉が痛かったり。 楽しい苦痛。ピッチも微妙。Mにはピッタリな楽器だ。

・疲れのせいか、この頃歯を磨くと歯茎から血が出る。...と思っていたら、どうも休眠状態の親知らず君が動き出しているような気配。昔、ここに書いたような切ない痛みはないけれど。ところで親知らずって40代で生えるものでしょうか?

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ヴァイオリンのスタンドが欲しかったんだけど、簡易エレクトリックギタースタンドがちょうどよかったのだ。

・細々と詩人でいる ボソボソと韻を踏んでみる 本当の声はいつも聞こえないんだよ だから書き留めているんだ

・興奮が醒めてから ホントの物語がはじまる

・実はまだ野望はある。いつになるかわからないけどチェロにも侵攻したいしトロンボーンも攻略したいのだ。まるで秀吉の朝鮮出兵並みの無謀さではある。

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・解決出来たのは松脂の弓への塗り具合。やっとまともに弓の端から端までで音がでます。遠回りした方が発見は楽しいのです。遠回り中は苦痛ですがね。でも下手なドラムより下手なヴァイオリンの方が凶器です。やっぱりコイツは音がデカイし。

・自己申告では清純派です。年中無休で発情してますが。

・8割の幸せの中 棘が刺さった喉のむず痒さよ 

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・願望は予感になり、予感がまた願望を強めてしまう。加速してもどこかがブレーキをかけてしまう。今夜無礼講だ。

・最近気が付いたんだけど、僕って足フェチかも。艶のあるむっちり系に反応がある。

・妄想の森にふいにタイムスリップする。時間軸の変化はない(定義できない)のでタイムスリップとは言わないけれども、感覚はタイムスリップだ。僕は架空の君にささやく。君は決まって心に闇を隠していて、僕は優しく痛みに触れている。短くて深い眠りの途中の夢の中でも似たようなものだけど。優しくえぐるような言葉は、僕の求愛だ。耳元でささやくのはキスが欲しいからさ。全てを受け止める気構えもなく、半身はすぐに逃げられる体勢を取りながら、視線はぼやけ、君のシルエットをなぞっている。最上級の口説き文句の代わりに弱みに付け込む甘ったるい曖昧を歌う。卑怯者だから詩人なんだ。

・コンテンポラリー のんべんだらり〜

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・楽しいからではない ただ悔しいからなんだ やめられないのは  闘志を表に出さない いやただ単に出せない僕は 秘かに悔しがって へらへらに見せかけて ある種陰湿に近い執念深さで 獲物に近づいていく(ヴァイオリンなんて嫌いだ)

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・世界はセクシーだ

・微笑みを それでもひとつ  最期にも残して逝きたい  ちっぽけなこの命の 意味でも価値でもなくて ただのありふれた人生のひとつのかたちとして  起伏もない垂れ流しのドラマの証拠として 夢と現の狭間の戯言達を

・貪欲に生きる 何一つ妥協したくない それゆえの今 たったひとつも手にしちゃいない  だって全てが欲しいんだもの

・悪ふざけの隣りに閃きは眠っている  真面目だけじゃ見つからないモノがあるのさ

・S氏にドラムを見せびらかす日でした。Vドラムは売りつけ損ねましたが。お昼寝なしの恋、もとい濃い一日。心に余裕が出たら触ろうと思っていたヴァイオリンにも少し触れましたし。ヴァイオリンの演奏上で基本的にわからなかったことが自己解決したかもしれなくて、まあ悩むより触ってしまった方がいいってことでしょうか。

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・疲れてはいない 金輪際

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・温かいと冷たいの間 でもぬるいとは少し違う 自販機でホットとコールドのボタンの間で迷う指先 どちらを押しても 後悔はやってくるのだけれども

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・目に見える全てのものを遮断して 静寂の闇の向こう側を感じ取ろうとしてみる 答え合わせはいらないんだ 

・反射神経が まだ忘れていない 瞬きの刹那 脳裏に浮かぶ気配がある 

・Sはもろい Mはしぶとい どっちもどっち ね

・気になるけど 気にしない

・理想は能天気な絶望なのです

・永遠はさっき終わったんだ

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・恋のまま眠ろう 完結しない茶番の中で 

・雨が啓示をかき消している  そんな時にこそ 退屈な愛撫では逝けない君に 細心のマンネリズムを この指先から  庇護を振り払って 怠惰に溺れてもいい  笑ったフリ 泣いたフリ 逝ったフリ  鈍感な僕の電波が感じるのは 死体のように冷たい肌の心地よさだけだろう  求愛の波動が雨音に拡散している  どんなバランスで 今を保てばいいのかと 闇が問い詰めている  

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・お元気ですかぁ 僕ぁオネムでふ

・ギザギザした チクチクした ピリピリした カサカサした  舐め回す舌先の憎らしいくらいなじらし加減で  流し込んだのは膿のような混濁 おぞましい心から染み出た体液 ベタベタと絡み付き ...(ピヨ)

・短く切りそろえた爪の先に細心の注意を払いながらヤスリをかける。決して傷を付けないように、痛みを感じさせないようにと。安心して気を抜いた二日後に、少しだけ伸びた鋭利な先端が相手どころか自分まで傷つける。まるで安っぽい僕の言葉のように。

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・1mmでも前へ(11時なのにもうネムネムぴよ)

・何も、まだ何も手にしていない。でも何か、きっと何かを伝えられるだろうという根拠のない自信が、明らかな過信がここにいる。感じるだろ?

・「楽しい日々」というキーワードが脳裏に浮かぶんだ。この頃頻繁にね。『楽しくて、幸せで、...、でも...。』そんなニュアンスがあるんだな。おヘソの中心に力が入らないような、どこかに翳りが隠れている。そんなイメージなんだ。多分僕は素直で、欠落した中心には、一番欲しくて、決して手に入らないと知っているものの透明な残像がある。でも楽しい日々なんだよ。うん楽しい日々さ。

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・光った方が気持ちいい ただそれだけなのだ

・結論から先に言うと、僕に長距離の運転をさせてはいけないということですね。はい。

・発汗と喉の激しい乾き 火照りと放心 アドレナリンのスイッチを押したら どんな目つきの僕が踊るのだろう コントロール不能を制御して 管理された爆発以前が静かに燃え続けていた 人殺しの道具だった原子力の火を発電所に押し込めるみたいに 連鎖反応が爆発的に加速したら 命は短く華やかに散るのだろうけれど  僕という狂気は静かに生き続ける道を選んだ

・交尾よりも抱擁に飢えていた。

・距離感がわからない僕は、想像し捏造し密造さえする。至近距離の未来に、架空はいらない。触れられるものだけが手に入る可能性をもっている。

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・オイラも寝る

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・ETC etc .

・ひとしきり彷徨った後 いつもの静寂に辿り着いた  容易くキス出来るのはビールの缶くらいの僕は 愛情の代わりに流し込んだアルコールまじりの苦渋に蝕まれていく 胃壁が吸収した妄想物質を 柔らかい夜に浮かべたら 仮想の君は体温を持つのだろうか  しどろもどろに未来を探そう わかりやすい指先で誘いだされる夢を見よう 濃厚で質素な直情を 吸い取るように 残らず

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・根本的に違う世界に住んでいるんです。同じ空間の隣り合った異次元に。誰かのロジックと噛み合ない僕のリリックが、想像力と努力で埋められると思いますか?理解でも共感でもなく、共振してしまうということでしか。 今夜は少し冷えますね。 

・久しぶりにサイケな時計を身に付けて眠りました。やはり4〜5分遅れていました。ぼんやり見つめる指先に浮き出す白い影は、オーラなんかじゃありません。きっとそうです。

・ぽかりと浮いた僕の真空 涙目の懇願のような 情けない静寂がひとり とても素直でとても頑固な魂の中心  時間軸が僕の周りで歪んでいく 僕は時を止めたがっている いつでも  眠りに落ちる前に 今夜はビールにありつけるだろうか 陶酔を連れて 黄泉と妄想の混ざった死に近い生の安楽にへと

・やっと弦を替えました。

・四月六日(日)
■ぐゎらん堂企画
【目玉狩り よっつめ】
□狩場:神楽坂デメンジヨン
□木戸賃:一五○○圜
□呑物代:五○○圜
□狩人:ぐゎらん堂/大菩薩/EDGE/古庄理真/百合花/Ruta/魔加露腐

5番目らしいよ

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・そして今宵は練習でござい

・なにやらチケット代が届きましてござい

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・酩酊と朦朧 さっきよぎった語感の残り香 夜行性の詩情 礼節はあって心のない愛撫 今夜の風は何を吹き飛ばすのだろう 星々は踏ん張って 絶対的位置関係を崩すことはない  指先に残った薫りが疎ましくて 記憶にさえ残らない感傷が無意識に沈殿していく 素直な発情を僕はまだ知らない 恐らく生涯

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