波のまにまの処方箋

 波のまにまに、いろいろな感情の浮き沈みが見えますね。それは僕の心の投影でもありますが...。大きな波、小さな波、得体の知れない高揚とその後のジェットコースターの快感?この急降下は何度経験しても馴れませんね。それぞれに個人差。低い位置で安定型。小さな波派、大きな波派。ちなみに僕は大きな波派です。大きな波派?の人に・・・。ヒントです。そうなのかな?

 激しい高低は消耗します。高低の差がありすぎるとね。でも、そう思っていても上手くコントロール出来ませんね。それでも何度もキツさを経験して、誤魔化し方を考えています。まだ改良中です。果たしてこの方法でいいのかもわかりませんけど、少しは効果あるみたいです。
 高揚している時、ハイな時、昨日と違うカ〜ルイ気分の時があるんです。後になると気が付くんですが、その最中でも自分を注意深く観察してると、少しはわかります。そんなとき、可能ならば少しアクセル緩めます。ホントはアクセル全開で行きたい気持ちいい直線なんですけどね。
 落ちる時、落ちている最中、気持ちが手のつけられない猫背になっている時、エンジン不調で車が止まりそうな時、アクセルを踏んでみます。頭の中にストックしてある例の「インチキ呪文全集(ゴンタ3号著)」を急いで紐解きます。ほとんど効果ないです。やっぱり落ちます。行くところまで行っちゃいます。でもソフトランディングにはなります。衝撃は小さくはなります。気休めですけどね。
 そんなふうにして少しでも振幅の差を小さくするように気をつけてますが...。

 そうしてイメージしてみます。波の間の自分についてね。平均ってどこら辺?無理なく自然なのはどこ?本当の自分ってどういう人?
 美しくもなく醜くもない、凄くもなくダメでもない。まあハッキリしないけど大体そこら辺なのかな?などと思い、落胆少々、ナグサメ小さじ一杯...。「波」は自分を見つけにくくするけれども、違った視点で自分を捕らえる絶好のチャンスにもなります。

 そんな風に思い込むことにしていますよ。昨日の酔いが、まだ残っているのかもしれませんね。

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