お絵描きツールは、SAIがお気に入りなので作ってみました。(この頁、重い……カモ。^^;)
トップ/
ペイントツールSAIが描き味が良いので漫画原稿に使っている方も多いと思います。 SAIは、ペン入れレイヤを持っていたり、レイヤの合成モードにカラー2値化があったりするのでモノクロ原稿との相性も良いのです。
そこでSAIで使えるトーンパターンを作ってみました。
ファイルはZIP形式ですので、展開ツールを使って展開して下さい。
展開した内容は以下の通り
トーンと言っていますが、その正体は絵のファイルですので、 SAIで切ったり貼ったりして使って下さい(笑)。 (本当は、.bmpで供給しようと思ったのですが、何故か階調落ちしてしまうので .psdとさせて頂きました。^^;)
切り貼りが終わったら、そのレイヤの合成モードをカラー2値化にして レイヤの不透明度でトーンの濃度が調整できます。
目の細かなトーンは階調表現には向きませんが、細かい部分の再現性があります。 目の粗いトーンは細かな再現性はありませんが、階調表現が得意です。
以前のものは階調レベルがバラバラだったので統一しました。
また、6x6は格子パターンの見栄えが良くないと考えて廃止、 千鳥パターンのみの6x3としました。
同様な考えで更に細かいパターンの4x2を追加しました。
4x2グレースケール:
6x3グレースケール:
8x8グレースケール:
10x10グレースケール:
このファイルを使って写真のアミカケができます。 つまり、グレースケール画像をトーン処理できます。 (以下は、Version 1.1.0での例です。)
まず、モノクロ化した写真を用意します。(フィルタを使って彩度をなくすと良いでしょう。)
やり直す事を考えて 写真のレイヤをコピーします。
トーンファイルを読み込んで(クリップボード経由で)貼り付けます。 (写真がトーンより大きい場合、トーンを付け足して使って下さい。)
たいていの場合は トーンの方が大きいので、Ctrl-Aで全て選択した後、 選択領域の大きさで切り抜くを使って 余分なトーンを切っておきましょう。 (貼り付けたレイヤは、キャンバスからハミ出た部分も持っている場合があるので処理速度上昇とメモリ節約の為に。^^;)
レイヤの合成モードを発光(古いバージョンでは加算)にして 不透明度を98[%]にします。 (この時の不透明度で処理後の黒さが調整できます。)
Ctrl-Eで下のレイヤと結合します。
レイヤの合成モードをカラー2値化にして 不透明度を99[%]にします。 (不透明度で白さが調整できます。100[%]では真っ黒です。 笑)
これで、トーン処理は終了です。 よく使う大きさや濃度が決まったら、それをファイルに保存して使えば手間が省けるカモです。
元絵に対して原寸大4x2,原寸大6x3,原寸大8x8,原寸大10x10。
(使い回しで申し訳ありませんが、^^;)使用サンプルです。(画像をクリックすると原寸大。 笑)
このファイルは「無償でSAIとお絵描きを支援する」為に公開するものです。 その為であれば、改変、配布に制限はありません。
有償で配布する場合は……御相談下さい(笑)。
トップ/
無保証です。使用者の責任において運用して下さい。